【4606号】「キリスト教と人権」と題して発題 第19回神学校等人権教育懇談会

第十九回神学校等人権教育懇談会が六月五日午後一時より教団会議室で行われ、土井健司(関西学院大学神学部)、黒田裕(聖公会神学院)、横山義孝(東京聖書学校)、鈴木脩平(日本聖書神学校)、孫裕久(農村伝道神学校)、柳時京(立教大学チャプレン)、竹前昇(日本基督教団総幹事)、宮田誉夫(部落解放センター運営委員)、大久保正禎(日本基督教団王子教会)、東谷誠(部落解放センター)、西村篤(同志社大学神学部)の十一名が参加した。
礼拝を大久保牧師が担当し、その後「キリスト教と人権」と題して小柳伸顕部落解放センター活動委員が発題を行った。「人権教育とは何か」ということに「歴史教育」「平和教育」「感性の教育」の三点から焦点をあて、歴史教育では田中正造をとりあげた。田中正造が日本キリスト教史の中で注目されることがなかったことを指摘しつつ、どのような信仰者であったかを説明。また平和教育では阿波根晶鴻氏、ハロルド・リカード宣教師をとりあげ、各々の平和・反戦運動が紹介され、感性の教育では自身が差別と戦う方法を理論ではなく体験的に学んだことから、フィールドワークの必要性を訴えた。最後に賀川豊彦の「貧民心理の研究」「精神運動と社会運動」を取り上げ、賀川が何を現場で見ていたのかを問いつつ、人権を無視した学術書はありえないと語った。
その後、質疑応答に移り、参加者が各々の学校の状況を分かち合いつつ、神学校においての人権教育が学生の主体的な且つ継続的な学びにならなくてはならないなど語られた。また部落解放センターからは第九回部落解放青年ゼミナール等への参加の呼びかけがなされた。
(西村篤報)

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