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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

教団新報:一覧

【5034号】教育委員会(3面)

2025年7月12日
クリスマス献金から5団体を支援  第2回教育委員会が、6月13日にオンラインにて開催された。  台湾ユースミッション2025は実行委員会を立ち上げ、教団新報、また教団HPで公募し、参加希望者を選考中であること、また今回は台湾より青年を受け入れる回であることも考慮し、100万円を教育委員会費より台湾ユースミッションに繰り入れることとした。なお、実施日程は8月19〜26日広島、長崎にて。  2024年度に全国諸教会、伝道所、学校、関連施設からささげられたクリスマス献金の配分額を協議し、決定した。  以下の通り5団体とした。海外へはチャイルド・ファンド・ジャパン(ウクライナの子どもたちに)150万円、聖公会エルサレム管区運営アハリー・アラブ病院(パレスチナ・ガザ地区)に75万円。国内へは、北陸学院キリスト教センター支援窓口(能登半島支援活動)75万円。北海教区アイヌ民族情報センターとアイ……

【5034号】事務局報(3面)

教師逝去 高井 望(隠退教師)  25年6月8日逝去、70歳。栃木県生まれ。81年同志社大学大学院修了、同年より南大阪、室蘭知利別、石山教会を牧会し、20年隠退。遺族は妻・高井麻里さん。   お詫び・訂正  教団新報5033号2面、「中部教区総会報告」本文中、「正議員162名中90名」を「正議員190名中162名」に、お詫びして訂正いたします。

【5034号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会(3面)

シンポジウムの講演録を各教会・伝道所に配布  在日韓国朝鮮人連帯特設委員会の第3回委員会が、6月10日、ズームで行われた。  はじめに、前日の9日に行われた「在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会協議会」の報告が久世そらち委員長からなされた。この協議会は両教団の宣教協約に基づくもので、その時々の課題による学びと、毎年8月に公表される「平和メッセージ」について協議され、両教団議長に確定を委ねた旨の報告を聞いた。  前回委員会からの継続事項であった各地で行われている学びの共有として、四国教区で行われたシンポジウムの講演録の配布について協議された。講演録を各教会・伝道所に配布することとし、久世委員長による趣旨説明を加えたうえで、講演者である佐藤信行さんにリライトをしていただいて編集することにした。今後、夏に発送できるように準備する。なお、四国教区の次回のシンポジウムはオンライン参……

【5034号】記事一覧

【5034号】2025年度教区総会報告 3(1-3面) 【5034号】荒野の声(2面) 【5034号】在日韓国朝鮮人連帯特設委員会(3面) 【5034号】教育委員会(3面) 【5034号】事務局報(3面) 【5034号】伝道のともしび(4面) 【5034号】カルト問題全国連絡会(4面) 【5034号】「あんぱん」の余波(4面)……

【5033号】荒野の声(1面)

2025年6月28日
 教会に赴任して16年目にして初めて、自ら牧師館の花壇に花を植えた。荒れ放題の状況を見かねて整えてくださっていた教会員は、「どういう風の吹き回しか」と首を傾げている。  かつて、神学校で寮生活をしていた頃、あるクラスメイトが花壇に花を植え始めたことがあった。それを見て、いたく感激していたのは、神学校の中で唯一人キリスト者ではなかった用務員の方だった。曰く「長くこの学校に勤めて来て、『教育』の内の『教える』という側面は見て来たが、初めて『育む』という側面を見た」と。  パウロは、各々が敬う指導者のもとに派閥をつくっていた教会の人々に向けて「わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です」(コリ一3・6)と語った。教会において「育てる」とは即ち、神の働きを受け止め、待ちつつ励むことではないだろうか。思い起こせば、教会が誕生したのは、「高い所からの力に覆われる」のを……

【5033号】伝道のともしび(6面)

伝道推進室より応援した教会・伝道所 母の介護を通して 君津伝道所牧師 髙野 茂  結婚して奥沢教会の担任教師の任期が終わり、一時横浜に賃貸マンションを借りていた頃のこと、次の任地が決まるまでの間に一人暮らしをしていた私の母に認知症を疑う行動が目立つようになりました。この報せは母が所属する洗足教会牧師からのもので、千葉県君津に住所を定めたのも、木更津にあった別宅を処分し2000年にJR君津駅の駅前に一軒家を購入して母を呼び寄せて同居せざるを得なかったことが大きかったと思います。1997年12月にアクアラインが開通し、木更津駅から羽田空港への高速バスの運行が開始されており、区役所へも通勤可能なことも決断を後押ししました。  当時の君津市は、日本製鉄の君津製鉄所が進出して、下請け企業を多数従えた企業城下町の様相を呈しており、人口も9万人を超えていました。幸いなことに木更津教会のご了解を得……

【5033号】同宗連第45回総会(6面)

「狭山事件」新たな一歩を呼びかけ  4月15日、曹洞宗宗務庁にて、「同和問題」にとりくむ宗教教団連帯会議(「同宗連」)第45回総会が開催された。加盟64教団のうち出席は38教団、74名。来賓として部落解放同盟中央本部、「同和問題」にとりくむ宗教教団東京地区連帯会議、協賛団体として(公財)新日本宗教団体連合会、(公財)全日本仏教会、日本キリスト教協議会、都府県「同宗連」から部落解放にとりくむ長崎県宗教教団連帯会議が参加した。日本基督教団からは藤盛勇紀副議長、網中彰子総幹事、上野が出席した。曹洞宗が議長教団を務めた第22期(2023〜2024年度)では、新型コロナ以前のような活動をおこなうことができたが、委員長等の選出に困難があったことも報告された。「同宗連」は、各宗教教団から教職員が参加する以下の定例研修を毎年行っている。夏、冬の「基礎講座」、秋の「教団行政責任者研修会」、「狭山現地調査学……

【5033号】日本基督教団におけるアウティング・人権侵害について(3-4面)

日本基督教団におけるアウティング・人権侵害について 謝罪 報告および処分 日本基督教団総幹事 網中彰子  2022年5月、日本基督教団部落解放センター(日本基督教団事務局分室)において、元嘱託職員(以下、元職員)によるアウティング事件(以下、本件)が発生しました。本件発生後、部落解放センターおよび部落解放センター運営委員会内で解決のための協議を重ね、更に内部調査を行いました。しかし、結果として元職員の行為が「アウティング」であるかどうかの判断には至りませんでした。2023年4月に総幹事が交替し、この問題を総幹事預かりとし、外部の第三者機関(以下、第三者委員会)に調査を依頼し、2024年11月に調査結果が出ました。それに基づき、本件概略をここに説明申し上げます。 ※第三者委員会 日本基督教団と利害関係が全くない方々によって組織されている。 〈第三者委員会設置の経緯〉  202……

【5033号】2025年度教区総会報告 2(2、5面)

教区財政をめぐる課題を検討 中部・関東・西中国 中部 能登半島地震、被災教会の現状を共有  第75回中部教区定期総会が、5月20〜21日の日程で、名古屋中央教会を会場にして開催された。開会時の議員数は、正議員190名中162名。開会礼拝では、日本基督教団信仰告白を一同で告白し、聖餐式も執行され、議場において信仰の一致が確認された。その後、3名の教師の准允式が執り行われ、議場は、新しい教師誕生の喜びを共有した。  常置委員会報告の、評価と展望の項で議長報告がなされた。報告では、能登半島地震に対する対応についてや、今後加速度的に進むであろう教勢の低下についてが強調された。特段質疑応答なく報告は承認されたが、議場から、ハラスメントに関する講習会開催の要望があった。その他「原理問題」対策委員会報告において、旧統一協会や新天地等カルトからの接触についての注意喚起がなされた。  常置委員選……

【5033号】記事一覧

【5033号】2025年度教区総会報告 2(1-2面) 【5033号】2025年度教区総会報告 2(2、5面) 【5033号】荒野の声(1面) 【5033号】教会幼稚園・幼児施設融資金募集(1面) 【5033号】日本基督教団におけるアウティング・人権侵害について(3-4面) 【5033号】機構改定検討委員会(5面) 【5033号】事務局報(5面) 【5033号】伝道のともしび(6面) 【5033号】同宗連第45回総会(6面) 【5033号】人ひととき(6面) 【5033号】幸いなるかな (6面)……
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