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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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ヨハネの黙示録13・11~18

2019年11月25日

13:11わたしはまた、もう一匹の獣が地中から上って来るのを見た。この獣は、小羊の角に似た二本の角があって、竜のようにものを言っていた。

13:12この獣は、先の獣が持っていたすべての権力をその獣の前で振るい、地とそこに住む人々に、致命的な傷が治ったあの先の獣を拝ませた。

13:13そして、大きなしるしを行って、人々の前で天から地上へ火を降らせた。

13:14更に、先の獣の前で行うことを許されたしるしによって、地上に住む人々を惑わせ、また、剣で傷を負ったがなお生きている先の獣の像を造るように、地上に住む人に命じた。

13:15第二の獣は、獣の像に息を吹き込むことを許されて、獣の像がものを言うことさえできるようにし、獣の像を拝もうとしない者があれば、皆殺しにさせた。

13:16また、小さな者にも大きな者にも、富める者にも貧しい者にも、自由な身分の者にも奴隷にも、すべての者にその右手か額に刻印を押させた。

13:17そこで、この刻印のある者でなければ、物を買うことも、売ることもできないようになった。この刻印とはあの獣の名、あるいはその名の数字である。

13:18ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。

2019年11月24日

23:1「災いだ、わたしの牧場の羊の群れを滅ぼし散らす牧者たちは」と主は言われる。

23:2それゆえ、イスラエルの神、主はわたしの民を牧する牧者たちについて、こう言われる。「あなたたちは、わたしの羊の群れを散らし、追い払うばかりで、顧みることをしなかった。わたしはあなたたちの悪い行いを罰する」と主は言われる。

23:3「このわたしが、群れの残った羊を、追いやったあらゆる国々から集め、もとの牧場に帰らせる。群れは子を産み、数を増やす。

23:4彼らを牧する牧者をわたしは立てる。群れはもはや恐れることも、おびえることもなく、また迷い出ることもない」と主は言われる。

23:5見よ、このような日が来る、と主は言われる。わたしはダビデのために正しい若枝を起こす。王は治め、栄え/この国に正義と恵みの業を行う。

23:6彼の代にユダは救われ/イスラエルは安らかに住む。彼の名は、「主は我らの救い」と呼ばれる。

2019年11月23日

移住地で受け継がれた信仰

ピラポ自由メソジスト教会  パラグアイ

 2019年5月に、パラグアイのピラポ移住地のピラポ自由メソジスト教会に赴任しました。2015年に知花スガ子宣教師が神様の導きによってこの教会の信徒と劇的な出会いをし、40年間ほぼ無牧だった教会に常駐の牧師として遣わされました。知花牧師は4年の間に土地を購入して新会堂を建築しました。その後任として着任し、6月23日にパラグアイ各地とブラジルからの参列者35人を与えられて、喜びの献堂式を執り行いました。

 ピラポ移住地は、1960年8月2日から入植が始まり、別の移住地から移ってきたJICA職員でキリスト教徒の酒井夫妻が教会を建てて礼拝を始めました。自由メソジスト教団からエンカルナシオン教会に派遣された塚本登牧師が、ピラポ教会で毎月礼拝を献げるようになりました。塚本牧師は長くパラグアイにいて多くの日本人移住者に授洗し、最盛期にはピラポ教会に20名近い信徒がいたそうです。1980年代半ばに塚本牧師が去った後、様々な教派の牧師が巡回して牧会しました。

 1990年代にJICAがパラグアイから撤退したとき、教会の土地はJICA所有で宗教団体に寄贈できず、ピラポ市に移譲されました。建物はそれまで通り使用可との約束でしたが、やがて使用が困難になって、23KM地区の旧小学校寄宿舎を借りて礼拝をするようになりました。知花牧師が出会ったときには、教会員は数名でしたが、その方々は毎週日曜日に集まって、礼拝説教のテープを聞いていました。

 現在の礼拝出席者は5名です。ピラポ移住地は人口移動が少なく、人間関係も固定化しているため、これまで何十年も付き合ってきた人を急に教会に誘うことは大変難しい状況があります。また、日曜日に日本人会の行事があることも多く、付き合いがあるので教会員も参加します。

 パラグアイには自由メソジストの日系教会が3つあり、首都アスンシオンの日系自由メソジスト教会がブラジル自由メソジスト教団日系年会パラグアイ支部の法人化手続きをしています。しかしピラポ教会の信徒はブラジルの教会への所属に抵抗感があり、単立のプロテスタント教会として新しい一歩を踏み出そうとしています。そのための法人化手続きが今後の課題です。

 また、イグアス移住地にも信徒がおり、信徒の家の離れで礼拝を守っていましたが、10年以上前にこの方が帰国してからは場所もなく、集会もなくなりました。ここでも9月から礼拝を守ることにしました。ピラポからはバスで3時間以上かかるため、昼頃着いて一緒に食事をしてから礼拝を守り、お茶を飲みながら交わりをしました。その晩は宿泊したので夕食も一緒にしました。これから毎月礼拝を守る予定で、クリスマスやイースターにはピラポ教会で一緒に礼拝と聖餐をしたいと願っています。どうぞ覚えてお祈りください。

(江原有輝子報/ピラポ自由メソジスト教会牧師)

 

現地のコミュニティと連携して

ユニオン日本語教会  アメリカ

 ユニオン日本語教会はニューヨーク州スカースデールにある日本語教会です。1989年9月、日本語による福音宣教を始め、今年9月に創立30周年を迎えました。創立以来ヒッチコック長老派教会に礼拝する場所を提供してもらい活動を続けています。

 ニューヨークには多くの在留邦人が住んでいます。現在でも多くの日系企業が進出しています。しかし、ひとたび国境を越えれば、そこはアメリカです。別の言葉が話され、別の文化があります。言葉や生活習慣の異なる社会の中で暮らしていると、日々の緊張感からいつの間にか疲労が蓄積しています。また同じ言語や文化に生まれ育った者にしか分からない苦労もあります。

 そのような信仰者たちが教会に集まって主の食卓を囲み、母国語で語られる福音を聞くことのできる主の日の礼拝は、み恵みに満ちた特別なひと時です。

 アメリカの教会の伝道はアウトリーチと呼ばれています。外に向かって大きく手を差し伸べる、という意味の言葉です。人びとを教会に招くだけでなく、こちらから積極的に出て行って人びとに福音を伝えています。

 具体的には地域社会への奉仕活動のことで、ユニオン日本語教会でも現地のコミュニティと連携して様々なアウトリーチ活動を行っています。「絵本の会」(子供のための英語絵本読み聞かせの会)、「リビングインアメリカ」(大人のための英会話教室)、「スープキッチン」、これらに加えて年4回、「ワークショップ@ユニオン」を開いています。これは季節のクラフトづくりの会で、世界の様々な国や地域出身の方が参加している国際色豊かなプログラムです。この秋からは教育相談ワークショップを始めました。日本からの子供たちが現地の学校に適応して楽しく過ごせるよう、お手伝いできればと考えています。

 このように、慣れない文化や言葉の違いのため、異国の地にあって周囲とのつながりが持てず、孤独感を味わっている方々に、人とつながり、現地のコミュニティにつながれるような交わりの場を提供するのも教会の大切な活動の一つです。地域の方々にも広く開かれたアウトリーチ活動を通して、ニューヨークで日本語による宣教活動をすることを多くの人に理解してもらい、これからも地域の人びとに愛され、信頼してもらえる教会に成長できればと願っています。

 ユニオン日本語教会に与えられている大切な役割はアメリカと日本の教会の橋渡しをすることです。日本基督教団と宣教協約を結んでいるアメリカの諸教会との相互理解の促進と関係強化のために、今後ともわたしたちの教会が用いられたらと願っています。

(上田容功報/ユニオン日本語教会牧師)

 高御座に立つ「天皇陛下」に、民意によって選ばれた行政府の長が「万歳」三唱。多くの人が「すばらしい文化」と誉めそやす。その意味を問い、消極的な意見を述べようものなら、無知蒙昧なやからと嘲笑される。▼ある国の衣服が大好きな王に、いかさま機織り師たちが、自分の位にふさわしくない者や馬鹿者には見えない布で造ったという実際には無い服を着せる。大臣や役人、そして王自身も見えないことを公に出来ず、感服したふりをする。服をお披露目するべく町を行進すると、民も素晴らしさを称賛する。子どもだけが、その姿の滑稽さに気付き、裸であることを指摘した。▼多くの人に親しまれて来たハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話『裸の王様』は、人間によって造られる権威の本質を描いているのではないか。▼荒野の旅を終えて定住生活を始めた民は、王を立てることを求めた。人間の国を立てようとする時、その権威を体現する王が必要になるのかもしれない。しかし、神に従うダニエルを陥れるために、王の力が利用されたように、それは時に乱用される。▼改めて、子どものように神の国を受け入れる者とされたい。

 第2回伝道資金小委員会が10月3日、教団会議室にて開催された。

 2018年度伝道資金会計(特別会計)について担当幹事より資料に基づき説明を受けた。次期繰越収支差額1506万1445円が2019年度に繰り越されることが報告された。

 2019年度伝道資金運用状況について、担当幹事より資料に基づき説明を受けた。負担金は9教区より1972万5656円が納入されている。伝道交付金(2019年度4364万9600円)は、14教区に2182万4800円が交付されている。伝道方策交付金(2019年度1090万9626円)は、10教区に545万4814円が交付されていることが報告された。

 2020年度に伝道資金の申請があった15教区の申請書の内容について、伝道資金規則、2020年度伝道資金運用指針に基づき審議した。「伝道交付金」の各教区からの申請額が負担金総額(4360万7200円)を超えたために、交付額の算出について協議し、交付額は各教区からの申請額の91・5%(交付額総額4340万3666円)とすること、残金は伝道資金特別会計に繰り入れることを確認した。

 伝道方策交付金は申請額の全額(1024万200円)を承認した。残金は伝道資金特別会計に繰り入れることを確認した。

 2015年度から伝道資金制度が始まり「伝道資金土地取得貸付資金」も積み立てられているが、未だに運用には至っていない。小委員会は常議員会に対して、運用の時期、内規の整備等について検討してもらうよう要望することを確認した。(大塚 忍報)

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