第7回夏期研修会のご案内
日本基督教団伝道推進室では、日本基督教団の教師継続教育の一助として「夏期研修会」を開催しております。今年度は、教師委員会との連携をさらに深め、この研修会を豊かなものとするため準備してまいりました。特に、この研修会への参加対象者を大幅に見直し、准允後10年までの教師、あるいは他教派から転入後10年までの教師、そして、第1回開催当初から心を通わせてきた教規第3条6項による者(いわゆるCコースおよび受験者)の教師(年数の制限なし)を対象とすることになりました。
この研修会は、教師として牧会の現場に出たからこそ課題とされる事柄について学びを深めていただいて主の栄光を現わすことに仕える教師となっていただきたいとの願いで開催されてきました。これまでに「説教」「教会論」「葬儀の神学」「伝道者、牧会者として立つために」「信徒訓練~役員会形成~」を主題にして開催を重ねてまいりました。
今年度は、5年ぶりに「教会」について学びます。題して、「教会~主の教会を建てる~」です。教師は教会に仕える者だからこそ、教会とは何か、誰かをしっかりと学んで今後の牧会に生かしていただきたいと願っています。
また、朝と夜には、共に礼拝をすることを通して、先輩牧師の説教を聞く機会も設けております。伝道者としての霊性を養っていただくことも企画の一つだからです。尚、参加できない方には、後日、講演等のCD録音をお分けすることもできます。
今回は日本聖書神学校のご厚意によっての礼拝堂と教室をお借りしての開催となっています。どうぞ、今年の夏の計画の一つとしてご予定に入れて参加してくださいますようにご案内いたします。
伝道推進室「夏期研修会」
担当 宮本義弘・七條真明・栗原清
後援 日本基督教団 教師委員会
《日 時》 2016年8月9日(火) ~11日(木)
《主 題》 「教会~主の教会を建てる~」
《講師・講演》
講演1 近藤勝彦「日本基督教団という教会の公同性について」
講演2 神代真砂実 「教会の公同性をめぐって1」
講演3 〃 「教会の公同性をめぐって2」
講演4 小泉健 「教会的説教」
講演5 潮義男「ホーリネス教会の教会形成の特色」
講演6 永谷研一(株式会社ネットマン代表取締役社長)
「牧師の言動が相手を生かすための行動定着法~エビングハウスの忘却曲線を踏まえて」
《懇 談 会》 「教師の人事(就任と辞任)」教師委員会代表と参加者
《牧会夜話》 大隅啓三「北陸での伝道を振り返って」
軽込昇「弱さの中で働く神の力」
《チャプレン》 小島誠志(久万教会牧師)・山田京二(隠退教師)
《会 場》 日本聖書神学校(〒161-0033 東京都新宿区下落合3-14-16)
《参加費》 4,000円(贈呈書「伝道」近藤勝彦(東神大パンフレット)代込み)
《対象者》 ・教師検定規則第3条6項による者(Cコース出身者および受験者)
・准允後10年までの教師
・他教派から転入し10年までの教師
・その他(準備会が承認した者)
《補 助》 交通費補助(教師委員会へ申請。書式は教団事務局に問い合わせてください。)
《申 込》 同封の申し込み用紙に必要事項をお書き込みの上FAXまたは郵送してください。
《お問い合わせ先》
・教団事務局(〒 169-0051 東京都新宿区西早稲田2-3-18)
☎ 03-3202-0541(担当:神田)fax 03-3207-3918
《締め切り》 ・8月1日(月)
2:1 しかし、あなたは、健全な教えに適うことを語りなさい。
2:2 年老いた男には、節制し、品位を保ち、分別があり、信仰と愛と忍耐の点で健全であるように勧めなさい。
2:3 同じように、年老いた女には、聖なる務めを果たす者にふさわしくふるまい、中傷せず、大酒のとりこにならず、善いことを教える者となるように勧めなさい。
2:4 そうすれば、彼女たちは若い女を諭して、夫を愛し、子供を愛し、
2:5 分別があり、貞潔で、家事にいそしみ、善良で、夫に従うようにさせることができます。これは、神の言葉が汚されないためです。
2:6‐7 同じように、万事につけ若い男には、思慮深くふるまうように勧めなさい。あなた自身、良い行いの模範となりなさい。教えるときには、清廉で品位を保ち、
2:8 非難の余地のない健全な言葉を語りなさい。そうすれば、敵対者は、わたしたちについて何の悪口も言うことができず、恥じ入るでしょう。
2:9 奴隷には、あらゆる点で自分の主人に服従して、喜ばれるようにし、反抗したり、
2:10 盗んだりせず、常に忠実で善良であることを示すように勧めなさい。そうすれば、わたしたちの救い主である神の教えを、あらゆる点で輝かすことになります。
2:11 実に、すべての人々に救いをもたらす神の恵みが現れました。
2:12 その恵みは、わたしたちが不信心と現世的な欲望を捨てて、この世で、思慮深く、正しく、信心深く生活するように教え、
2:13 また、祝福に満ちた希望、すなわち偉大なる神であり、わたしたちの救い主であるイエス・キリストの栄光の現れを待ち望むように教えています。
2:14 キリストがわたしたちのために御自身を献げられたのは、わたしたちをあらゆる不法から贖い出し、良い行いに熱心な民を御自分のものとして清めるためだったのです。
2:15 十分な権威をもってこれらのことを語り、勧め、戒めなさい。だれにも侮られてはなりません。
12:18‐19 あなたがたは手で触れることができるものや、燃える火、黒雲、暗闇、暴風、ラッパの音、更に、聞いた人々がこれ以上語ってもらいたくないと願ったような言葉の声に、近づいたのではありません。
12:20 彼らは、「たとえ獣でも、山に触れれば、石を投げつけて殺さなければならない」という命令に耐えられなかったのです。
12:21 また、その様子があまりにも恐ろしいものだったので、モーセすら、「わたしはおびえ、震えている」と言ったほどです。
12:22 しかし、あなたがたが近づいたのは、シオンの山、生ける神の都、天のエルサレム、無数の天使たちの祝いの集まり、
12:23 天に登録されている長子たちの集会、すべての人の審判者である神、完全なものとされた正しい人たちの霊、
12:24 新しい契約の仲介者イエス、そして、アベルの血よりも立派に語る注がれた血です。
12:25 あなたがたは、語っている方を拒むことのないように気をつけなさい。もし、地上で神の御旨を告げる人を拒む者たちが、罰を逃れられなかったとするなら、天から御旨を告げる方に背を向けるわたしたちは、なおさらそうではありませんか。
12:26 あのときは、その御声が地を揺り動かしましたが、今は次のように約束しておられます。「わたしはもう一度、地だけではなく天をも揺り動かそう。」
12:27 この「もう一度」は、揺り動かされないものが存続するために、揺り動かされるものが、造られたものとして取り除かれることを示しています。
12:28 このように、わたしたちは揺り動かされることのない御国を受けているのですから、感謝しよう。感謝の念をもって、畏れ敬いながら、神に喜ばれるように仕えていこう。
12:29 実に、わたしたちの神は、焼き尽くす火です。
1:1 神の僕、イエス・キリストの使徒パウロから――わたしが使徒とされたのは、神に選ばれた人々の信仰を助け、彼らを信心に一致する真理の認識に導くためです。
1:2 これは永遠の命の希望に基づくもので、偽ることのない神は、永遠の昔にこの命を約束してくださいました。
1:3 神は、定められた時に、宣教を通して御言葉を明らかにされました。わたしたちの救い主である神の命令によって、わたしはその宣教をゆだねられたのです。――
1:4 信仰を共にするまことの子テトスへ。父である神とわたしたちの救い主キリスト・イエスからの恵みと平和とがあるように。
1:5 あなたをクレタに残してきたのは、わたしが指示しておいたように、残っている仕事を整理し、町ごとに長老たちを立ててもらうためです。
1:6 長老は、非難される点がなく、一人の妻の夫であり、その子供たちも信者であって、放蕩を責められたり、不従順であったりしてはなりません。
1:7 監督は神から任命された管理者であるので、非難される点があってはならないのです。わがままでなく、すぐに怒らず、酒におぼれず、乱暴でなく、恥ずべき利益をむさぼらず、
1:8 かえって、客を親切にもてなし、善を愛し、分別があり、正しく、清く、自分を制し、
1:9 教えに適う信頼すべき言葉をしっかり守る人でなければなりません。そうでないと、健全な教えに従って勧めたり、反対者の主張を論破したりすることもできないでしょう。
1:10 実は、不従順な者、無益な話をする者、人を惑わす者が多いのです。特に割礼を受けている人たちの中に、そういう者がいます。
1:11 その者たちを沈黙させねばなりません。彼らは恥ずべき利益を得るために、教えてはならないことを教え、数々の家庭を覆しています。
1:12 彼らのうちの一人、預言者自身が次のように言いました。「クレタ人はいつもうそつき、/悪い獣、怠惰な大食漢だ。」
1:13 この言葉は当たっています。だから、彼らを厳しく戒めて、信仰を健全に保たせ、
1:14 ユダヤ人の作り話や、真理に背を向けている者の掟に心を奪われないようにさせなさい。
1:15 清い人には、すべてが清いのです。だが、汚れている者、信じない者には、何一つ清いものはなく、その知性も良心も汚れています。
1:16 こういう者たちは、神を知っていると公言しながら、行いではそれを否定しているのです。嫌悪すべき人間で、反抗的で、一切の善い業については失格者です。
4:1 神の御前で、そして、生きている者と死んだ者を裁くために来られるキリスト・イエスの御前で、その出現とその御国とを思いつつ、厳かに命じます。
4:2 御言葉を宣べ伝えなさい。折が良くても悪くても励みなさい。とがめ、戒め、励ましなさい。忍耐強く、十分に教えるのです。
4:3 だれも健全な教えを聞こうとしない時が来ます。そのとき、人々は自分に都合の良いことを聞こうと、好き勝手に教師たちを寄せ集め、
4:4 真理から耳を背け、作り話の方にそれて行くようになります。
4:5 しかしあなたは、どんな場合にも身を慎み、苦しみを耐え忍び、福音宣教者の仕事に励み、自分の務めを果たしなさい。
4:6 わたし自身は、既にいけにえとして献げられています。世を去る時が近づきました。
4:7 わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
4:8 今や、義の栄冠を受けるばかりです。正しい審判者である主が、かの日にそれをわたしに授けてくださるのです。しかし、わたしだけでなく、主が来られるのをひたすら待ち望む人には、だれにでも授けてくださいます。
4:9 ぜひ、急いでわたしのところへ来てください。
4:10 デマスはこの世を愛し、わたしを見捨ててテサロニケに行ってしまい、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマティアに行っているからです。
4:11 ルカだけがわたしのところにいます。マルコを連れて来てください。彼はわたしの務めをよく助けてくれるからです。
4:12 わたしはティキコをエフェソに遣わしました。
4:13 あなたが来るときには、わたしがトロアスのカルポのところに置いてきた外套を持って来てください。また書物、特に羊皮紙のものを持って来てください。
4:14 銅細工人アレクサンドロがわたしをひどく苦しめました。主は、その仕業に応じて彼にお報いになります。
4:15 あなたも彼には用心しなさい。彼はわたしたちの語ることに激しく反対したからです。
4:16 わたしの最初の弁明のときには、だれも助けてくれず、皆わたしを見捨てました。彼らにその責めが負わされませんように。
4:17 しかし、わたしを通して福音があまねく宣べ伝えられ、すべての民族がそれを聞くようになるために、主はわたしのそばにいて、力づけてくださいました。そして、わたしは獅子の口から救われました。
4:18 主はわたしをすべての悪い業から助け出し、天にある御自分の国へ救い入れてくださいます。主に栄光が世々限りなくありますように、アーメン。
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