坂本龍五郎氏(国府教会担任教師)
14年12月8日逝去、84歳。56年東京神学大学大学院卒業。藤沢教会、57年より国府教会を牧会。
遺族は娘・坂本道子さん。
渋川孝行氏(十条伝道所主任担任教師)
15年1月13日逝去、76歳。東京都に生まれる。68年に日本聖書神学校を卒業、70年より豊島駒込、巣鴨、小石川白山、千城台、勝沼教会、十条伝道所を牧会。
遺族は妻・渋川怜子さん。
加藤 實氏(隠退教師)
15年3月1日逝去、80歳。東京都に生まれる。62年東京神学大学大学院卒業。同年より平塚、二宮教会を経て、68年から香港、台湾へ宣教後、片瀬、信州教会を経、00年から中国の南京師範大学、華中師範大学で務め、08年に隠退。
遺族は妻・加藤鈴さん。
阪西直和氏(隠退教師)
15年3月9日逝去、85歳。兵庫県に生まれる。57年東京聖書学校卒業。同年より大津東、玉野教会を経て、06年に隠退。
遺族は妻・阪西彌惠さん。
吉新治夫氏(隠退教師)
15年3月10日逝去、85歳。韓国・仁川に生まれる。55年東京神学大学大学院卒業。同年より八幡荒生田、杵築教会を経て11年に隠退。
青木研甫氏(隠退教師)
15年3月12日逝去、86歳。兵庫県に生まれる。55年関西学院大学大学院卒業。同年より内海、香住、呉平安、大牟田正山町教会を経て、98年に隠退。
遺族は娘・青木百合子さん。
大久保進氏(隠退教師)
15年3月17日逝去、92歳。北海道に生まれる。66年受允、77年受按。66年より真駒内、琴似中央通、手稲はこぶね、石川(沖縄)教会を経て、11年に隠退。
遺族は妻・大久保澄子さん。
河井希充氏(隠退教師)
15年3月27日逝去、89歳。東京都に生まれる。52年日本基督教神学専門学校卒業。同年より自由が丘、四日市教会を経て、横須賀学院に勤め、99年に隠退。
遺族は息・河井眞実さん。
岩橋田鶴子氏(無任所教師)
15年4月1日逝去、68歳。愛知県に生まれる。71年日本ナザレン神学校卒業。96年より大阪淡路、南大阪教会を牧会。
遺族は夫・岩橋常久さん。
阿部 剛氏(隠退教師)
15年4月4日逝去、84歳。愛媛県に生まれる。89年日本聖書神学校卒業。同年より大島、児島、用瀬教会を牧会し、01年に隠退。
遺族は妻・阿部充子さん。
河瀬伊勢子氏(隠退教師)
15年4月11日逝去、91歳。47年女子神学専門学校卒業。同年より代々木、島之内、大船、鎌倉教会を牧会し、87年に隠退。
本年、台湾基督長老教会(PCT)は、英国長老教会による台湾南部宣教150年(1865、J・マックスウェル)、カナダ長老教会による台湾北部宣教144年(1871、G・マッケイ)の記念すべき年として4月から11月まで連続した感謝集会をもって覚える年としている。
PCTは、この第一段に去る4月5日(主の復活節)「150年を越え、新しい台湾を望む」を主題として、台北・国立体育大学綜合体育館に150人のフル・オーケストラと300人の聖歌隊を編成、1万5千人の教職信徒による大感謝礼拝を行った。
この時、WCCのオラフ・F・トベイト総幹事はマタイ 28・5より、「世界に恐ろしい不安が逆巻くとも、主の弟子はそれらを回避せず、恐れず強く立って解決に立ち向かう」と説教した。
この前日、4月4日朝、うすきみどり台北・国際日語教会教団宣教師の夫・蔡裕栄長老の葬儀が台北市内で営まれ、同宣教師が所属する台北中会の7教会牧師方の奉仕によって行われた。葬儀の会場は広く、九州からのうすき牧師のご両親をはじめ300人以上の人々が会葬し、悲しみの中にも夫妻の働きの幅の広さ豊かさに感謝した。
4月6日、PCT第60回定期総会は馬階記念病院礼拝堂で教団総会をはるかにしのぐ議員数によって開催された。総会に先立ち、英国長老・カナダ長老両教会及び日本基督教団が挨拶に立ち、両教会は「自分たちの子どもが親たちをはるかに越えて大きく成長した教会となった」とし、教団の長崎哲夫総幹事は「PCTあげて東日本大震災に救援の手をゆるめず、最も近き者の困難に真の友人として手助けをされた」と謝意を述べた。
その後、総会は新三役を長時間かけて選挙し、前回総会で表面化していた 「セクシャル・マイノリティー」に関する論議が青年層との間で白熱し、今回も審議未了となったことが目立った。
東日本大震災後4年、被災地の様子も、少しずつ変わり、被災地救援のボランティアに求められるものも、変わって来た。「大勢でやる仕事が無くなって来た。今求められているのは、被災者、殊にお年寄りの心のケアの問題」と石巻エマオ専従の深谷有基さんは言う。
仙台エマオにも、共通していることだが、膨大な瓦礫、家の中にびっしり入り込んだ土砂をいかに取り除くかという第1段階の仕事は、殆ど終了した。未だ残っているのは、個人では出来ない行政の仕事である。
新教出版社の編集者として長年、キリスト教書籍の出版に携わって来た深谷さんは、昨年11月、石巻エマオ専従に就任した。この春休みに石巻エマオにやって来たボランティアは、週10人ほどが最多で、一頃に比べるとかなり減少した。女性の方が多くなり、大学生ではリピーターが目立つというのが最近の特徴である。
今、ボランティアに期待されているのは、「仮設住宅の人たちの心にどう寄り添い、慰め、励ませるかということ。石巻周辺だけでも、未だに1万3千人が仮設で暮らし、その殆どは老人で1人暮らしも多い」と深谷さんは言う。
今、仙台・石巻エマオに共通するボランティア最大の仕事は、「お茶っこクラブ」と呼んでいる仮設のお年寄りとの話し合いである。従ってボランティアに「女性、お年寄り女性大歓迎、子どもも喜ばれる」という。
「何よりもこの問題を風化させないこと」と深谷さんは固く心に決めている。「高齢化、過疎化の問題が、ここに集約されている。仮設住宅の現実を見て、その難しさを肌で知って欲しい」と深谷さんは願っている。
救援対策本部は16年度末で終了し、石巻エマオも17年3月末で閉鎖することが決まっている。残り2年を切った。深谷さんは、「どう撤退するか。それを考え、果たすのが、私の仕事と思っている」と語った。
1981年、東京都生まれ。立川駅前キリスト教会員。エマオ石巻専従。
エマオ笹屋敷(エマオ仙台が支援している地域)のビニールハウス(地域の方々が用意してくださった、エマオの休憩所、作業用資材置き場)にエマオ途上の絵が飾られている。日本基督教団が贈った絵だ。暗い顔をして歩く二人の弟子と、共に歩かれる復活の主イエス。
この主を見つめながら、被災地の方々に寄り添う活動がなされつづけてきた。
4月15日から18日まで、この地に出かけてボランティアに参加し、現場スタッフと交流の時を持った。
私のボランティア活動では、草取りを30分するとその家の方に声をかけられて、1時間くらい休憩してお茶やアイスをご馳走になってお話をし、また30分作業をすると、声をかけられて休憩して1時間お話をするという楽しいボランティアの時となった。
エマオ現地スタッフから感動的な話を聞いた。仮設住宅でエマオが行う「お茶っこ」に来てくださる方々から、「エマオに行ってみたい、教会に行ってみたい」との声が上がった。最初は聞き流していたが、その声が強くなって被災地支援センターのある東北教区センターエマオと隣の仙台青葉荘教会にお招きすることになった、とのこと。4月28日、仮設住宅から20名の方々が参加し仙台エマオで食事会、隣の仙台青葉荘教会でパイプオルガンとピアノの演奏会をし、素晴らしい会となったとの報告を受けた。
4年間の活動を通して、エマオに、そして教会に興味を持ってくださったことを知って感動した。(教団総会議長 石橋秀雄)
37:1 主の手がわたしの上に臨んだ。わたしは主の霊によって連れ出され、ある谷の真ん中に降ろされた。そこは骨でいっぱいであった。
37:2 主はわたしに、その周囲を行き巡らせた。見ると、谷の上には非常に多くの骨があり、また見ると、それらは甚だしく枯れていた。
37:3 そのとき、主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨は生き返ることができるか。」わたしは答えた。「主なる神よ、あなたのみがご存じです。」
37:4 そこで、主はわたしに言われた。「これらの骨に向かって預言し、彼らに言いなさい。枯れた骨よ、主の言葉を聞け。
37:5 これらの骨に向かって、主なる神はこう言われる。見よ、わたしはお前たちの中に霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。
37:6 わたしは、お前たちの上に筋をおき、肉を付け、皮膚で覆い、霊を吹き込む。すると、お前たちは生き返る。そして、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。」
37:7 わたしは命じられたように預言した。わたしが預言していると、音がした。見よ、カタカタと音を立てて、骨と骨とが近づいた。
37:8 わたしが見ていると、見よ、それらの骨の上に筋と肉が生じ、皮膚がその上をすっかり覆った。しかし、その中に霊はなかった。
37:9 主はわたしに言われた。「霊に預言せよ。人の子よ、預言して霊に言いなさい。主なる神はこう言われる。霊よ、四方から吹き来れ。霊よ、これらの殺されたものの上に吹きつけよ。そうすれば彼らは生き返る。」
37:10 わたしは命じられたように預言した。すると、霊が彼らの中に入り、彼らは生き返って自分の足で立った。彼らは非常に大きな集団となった。
37:11 主はわたしに言われた。「人の子よ、これらの骨はイスラエルの全家である。彼らは言っている。『我々の骨は枯れた。我々の望みはうせ、我々は滅びる』と。
37:12 それゆえ、預言して彼らに語りなさい。主なる神はこう言われる。わたしはお前たちの墓を開く。わが民よ、わたしはお前たちを墓から引き上げ、イスラエルの地へ連れて行く。
37:13 わたしが墓を開いて、お前たちを墓から引き上げるとき、わが民よ、お前たちはわたしが主であることを知るようになる。
37:14 また、わたしがお前たちの中に霊を吹き込むと、お前たちは生きる。わたしはお前たちを自分の土地に住まわせる。そのとき、お前たちは主であるわたしがこれを語り、行ったことを知るようになる」と主は言われる。
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