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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan
 
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【4776号】国際関係委員会

2013年6月29日

エキュメニカル協力奨学生を選考

第38総会期、第2回国際関係委員会が、5月17日、教団小会議室にて開催された。中道基夫委員長が開会祈祷を捧げた。
前回議事録確認の後、報告事項がなされた。
特にアメリカ合衆国長老教会(PCUSA)主催のPresbyterian Youth Triennium(7月16〜20日・於インディアナ州・パデュー大学)についての経過報告を行い、前年度エキュメニカル協力奨学生の2名(同志社大学、東京神学大学)から届いた報告書について説明がなされた。
今回の主な協議事項は2013年度エキュメニカル協力奨学金・奨学生選考に関する件であった。応募があった4名の資料をもとに長時間の議論が交わされた。
エキュメニカル協力奨学金とは、広い意味でエキュメニカルな相互理解と宣教協力に資するために日本において研究・研修に従事するアジア地域等からの留学生を支援するためのものである。
選考に際し、当奨学金の資金である「世界宣教の日」献金から繰入金があったこと、またPCUSAから女性教育のための献金があり、これを女性のための奨学金資金として繰り入れたことが報告された。
応募者はいずれも優秀で奨学金支給の必要性も高いことが察せられ、選考にあたっては委員一同の少なからぬ苦心があった。しかし、広い意味でエキュメニカルな宣教協力に貢献できることが奨学金支給にあたっての明確な目的であるため、その点に重きを置いて審議がなされた。その結果、2名の奨学生が選出された。
選考後、来年度のエキュメニル協力奨学生募集に関しても話し合いが持たれた。応募者の現状をより深く理解するために、申請書類の項目を工夫すること、募集要項の送り先を幅広くすることなどの意見が交わされた。
吉田新委員の祈祷をもって閉会した。
(望月麻生報)

小松川教会牧師 佐々木良子

ドイツ・ルター教会の要請により、日本基督教団から黒石教会・伊丹秀子牧師と共に派遣された。
東方正教会、ローマ・カトリック教会、プロテスタント教会、ユダヤ教のラビ等、世界中から延べ約30万人が集められたという。
この大会はこのようにエキュメニズムの取り組みの一つで、1949年に設立されドイツの州で隔年開催され、68年の歴史がある。34回目となる今年は5月1日~5日、ハンブルグにおいて「あなたが必要なぶんだけ」(Soviel
du brauchst 出エジプト記16章18節)のテーマのもとに開催された。
私たちはまず何が必要であるかを知る必要がある…。神はあなたの手を開いてくださり、良いもので満たされていることを知る。(詩編104編24~31節)これらを中心に、聖書研究や討論会等の集会、賛美、祈りコンサート等、毎日8時~22時30分まで開催された。2500もの豊富なプログラムが用意され、目を通しきれない程の分厚いガイドブックと会場までの路線地図、近辺の地図等が事前に与えられた。
開会・閉会礼拝以外は、ハンドブックから各自で興味あるプログラムを選び、街中の教会に電車やバスで移動する、という宝探しのような毎日だった。
開会礼拝は、市庁舎広場で行われたが、群衆に阻まれて行き着くことができず、遠巻きにスクリーンで見る状況だった。説教はテーマより、ハンブルグの女性牧師が語った。
祝辞をドイツ連邦大統領、ドイツ福音主義教会牧師のヨアヒム・ガウフが述べ、別の日には一クリスチャン、牧師として討論会等にも出席していた(新聞一面に写真付きで報道されていた)。メルケル首相も参加していたようである。
この大会のために学校は全て休校となり、学生たちが至る所で生き生きと奉仕しており、国のトップから、若者たちが一丸となって大会を支えていることには只々驚きであった。
閉会礼拝は、広大な市立公園に参加者が集められ、その様子は衛星中継で全世界に放映された。東方正教会の司祭が「キリストは甦られた」と宣言し、会衆一同が「彼は確かに甦られた」と、応答して始まった。ミカ書4章1~3節等から世界の平和が語られ、4~5節を共に交読した。合間に説教、賛美、聖歌隊、オーケストラ等が応答の形で組みこまれ、司式者と会衆との一体化を感じた。特に感動したのは、使徒信条、主の祈りを世界の人々と共に捧げたということである。
聖餐式は、司式者が宣言した後、隣人のために個々人が更に「これはあなたのために裂かれたキリストの体、流されたキリストの血潮」と言いながらパン皿、葡萄液の器を次々廻していくという貴重な体験をした。
さて、期間中は、アンゲリカさんというドイツ人のお宅にホームステイさせて頂いた。到着した日はわざわざ家族皆で空港まで出迎えて頂き感謝だった。
滞在中は集会に出る私のために昼食を持たせてくださったり、様々な心からのおもてなしを受けた。見ず知らずの外国人としてではなく、神の家族として歓迎してくださり、言葉で表せない感謝で一杯である。帰国した今もメールをやりとりさせて頂き、ドイツに家族ができたような思いである。
この大会に参加させて頂けたのは、神の憐れみと多く方々に支えられたと、心から感謝している。

今駒泰成氏(隠退教師)
13年3月25日逝去、87歳。東京都に生まれる。’57年日本聖書神学校を卒業。同年川崎教会に赴任、日本盲人キリスト教伝道協議会、再び川崎教会を経て、’78年より’89年まで豊島岡教会を牧会し、隠退した。
遺族は息・今駒伊佐久さん。

川名かね子氏(別帳教師)
13年3月27日逝去、92歳。東京都に生まれる。’48年日本基督教女子神学専門学校を卒業。同年より’49年まで東京教区に務め、’48年より’62年まで東中野教会を、その間’50年より’52年まで白金台教会を牧会した。
遺族は弟・川名政次郎さん。

柳田剛行氏(隠退教師)
13年4月4日逝去、61歳。東京都に生まれる。’88年農村伝道神学校を卒業。同年和田山地の塩伝道所に赴任、所沢みくに教会、橋本教会、台湾基督長老教会国際日語教会を経て、13年3月まで見付教会を牧会し、隠退した。
遺族は妻・柳田雅江さん。

木田献一氏(百人町教会担任教師)
13年4月14日逝去、82歳。岡山県に生まれる。’61年ニューヨーク・ユニオン神学校修士課程を修了、(’75年ミュンヘン大学にて神学博士号を取得)。青山学院大学、立教大学を経て、11年まで山梨英和学院に務めた。
遺族は妻・木田みな子さん。

河﨑洋子氏(無任所教師)
13年4月20日逝去、86歳。岡山県に生まれる。’50年同志社大学神学部を卒業。同年平安教会に赴任、’56年より’92年まで同志社大学に務めた。
遺族は弟・河﨑保也さん。

基本方針に忠実に歩めるよう
渡部 和使

日本基督教団は毎年春と秋に教師検定試験を実施しています。その実務を委ねられているのが教師検定委員会です。この働きを担うことになった委員一人ひとりは責任の重みをかみしめながら任務に当たることになります。
3月末に開かれた第1回委員会において基本方針を決定しました。「本委員会は、主の召命に応えて日本基督教団の宣教を担い、主の教会に仕える教師を送り出すために、教憲教規に則って教師検定試験を実施する」と始まります。この部分は総会期によって大きく変わるということがありません。教憲第9条を受けています。それに「第32総会期第5回常議員会(2002年7月)の議決(「合同教会のゆたかさの中で、教団信仰告白を基準として教師検定を行う」)を踏まえ、和解の福音に根ざしつつ、合同教会としての日本基督教団の形成を担う教師を立てることをめざす」と続きます(以下略)。委員会がこの基本に忠実に歩めるよう願っております。
委員会の役割は要するに教師志願者を試験して合格者を決定することです。教団が検定制度によって教師を立てる歩みをする以上、誰かがこの働きを担わなくてはなりません。しかしまさか自分が担うことになるとは誰も考えないのではないでしょうか。委嘱を受けた者は戸惑いながら、ただ主の助けを信じて引き受けるのです。「御心が成りますように」ひたすらそう祈りつつ委員会としての責務を果してまいりたいと思います。
(教師検定委員長)

5月17日、教団会議室にて、38総会期教団救援対策本部第5回(通算第22回)会議を開催した。
最初に5月17日現在の国内募金総額が5億5692万6287円(前回4月1日から約2550万円増)、海外からの献金が2億5250万8875円(同950万円増)となっていることが報告された。
続いて救援対策室から、本部会議での検討事項の報告、および3月までの会計報告がなされた。
被災教区報告として、奥羽教区からは、千厩教会の新会堂・牧師館の引渡しがなされたこと、宮古教会の移転新築計画の状況、新生釜石教会の修築工事計画の状況等が報告された。東北教区からは、被災教会の再建復興状況、放射能問題支援対策室設置検討、被災者支援センター関係(ボランティア登録状況、活動内容など)の報告がなされた。関東教区からは、被災支援委員会報告として、仙台エマオへのボランティア派遣、第2回被災地を訪ねる旅の企画、被災教会への支援状況などが報告された。東京教区からは、安食教会が献堂式を行ったことが報告された。
その他、東日本国際会議実行委員会の開催(同会議における東北学院大学の位置付けを「共催」から「協賛」に変更したことなど)、伊藤瑞男副本部長と雲然俊美書記が福島県における放射能汚染問題の現状視察に出かけたこと等の報告がなされた。
審議事項においては、国内募金の使途について、今後、被災地支援(人道支援)活動に用いることの可能性について協議したほか、被災幼稚園・保育園の園舎再建資金貸付規定(返済期間20年、上限1千万円、利息年0.5%)の設置と、半田教会からの同教会夏期学校に福島の子どもたちを招く計画の申し出を承認した。
なお、金城学院・みどり野会からの指定献金(被災学生への奨学金)の取り扱いと、沖縄キリスト教学院からの親子保養プログラム計画の申し出については継続審議とした。
また、会堂牧師館再建・復興支援として、岩沼教会への支援(支援・貸付各1400万円)と、水戸中央教会への支援(支援5550万円、貸付2000万円)を決定した。
(雲然俊美報)

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