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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧,未分類:一覧

ヨブ記1・1~12

2012年9月17日
1:1 ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きていた。 1:2 七人の息子と三人の娘を持ち、 1:3 羊七千匹、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭の財産があり、使用人も非常に多かった。彼は東の国一番の富豪であった。 1:4 息子たちはそれぞれ順番に、自分の家で宴会の用意をし、三人の姉妹も招いて食事をすることにしていた。 1:5 この宴会が一巡りするごとに、ヨブは息子たちを呼び寄せて聖別し、朝早くから彼らの数に相当するいけにえをささげた。「息子たちが罪を犯し、心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつもこのようにした。 1:6 ある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来た。 1:7 主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 1:8……

ペトロの手紙一2・11~25

2012年9月16日
2:11 愛する人たち、あなたがたに勧めます。いわば旅人であり、仮住まいの身なのですから、魂に戦いを挑む肉の欲を避けなさい。 2:12 また、異教徒の間で立派に生活しなさい。そうすれば、彼らはあなたがたを悪人呼ばわりしてはいても、あなたがたの立派な行いをよく見て、訪れの日に神をあがめるようになります。 2:13 主のために、すべて人間の立てた制度に従いなさい。それが、統治者としての皇帝であろうと、 2:14 あるいは、悪を行う者を処罰し、善を行う者をほめるために、皇帝が派遣した総督であろうと、服従しなさい。 2:15 善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることが、神の御心だからです。 2:16 自由な人として生活しなさい。しかし、その自由を、悪事を覆い隠す手だてとせず、神の僕として行動しなさい。 2:17 すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝を敬いなさい。 2:……

ハバクク書3・1~19

2012年9月15日
3:1 預言者ハバククの祈り。シグヨノトの調べに合わせて。 3:2 主よ、あなたの名声をわたしは聞きました。主よ、わたしはあなたの御業に畏れを抱きます。数年のうちにも、それを生き返らせ/数年のうちにも、それを示してください。怒りのうちにも、憐れみを忘れないでください。 3:3 神はテマンから/聖なる方はパランの山から来られる。〔セラ/その威厳は天を覆い/威光は地に満ちる。 3:4 威光の輝きは日の光のようであり/そのきらめきは御手から射し出でる。御力はその中に隠されている。 3:5 疫病は御前に行き/熱病は御足に従う。 3:6 主は立って、大地を測り/見渡して、国々を駆り立てられる。とこしえの山々は砕かれ/永遠の丘は沈む。しかし、主の道は永遠に変わらない。 3:7 わたしは見た/クシャンの幕屋が災いに見舞われ/ミディアンの地の天幕が揺れ動くのを。 3:8 主よ、あなたが馬に乗……

ハバクク書2・1~19

2012年9月14日
2:1 わたしは歩哨の部署につき/砦の上に立って見張り/神がわたしに何を語り/わたしの訴えに何と答えられるかを見よう。 2:2 主はわたしに答えて、言われた。「幻を書き記せ。走りながらでも読めるように/板の上にはっきりと記せ。 2:3 定められた時のために/もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。 2:4 見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」 2:5 確かに富は人を欺く。高ぶる者は目指すところに達しない。彼は陰府のように喉を広げ/死のように飽くことがない。彼はすべての国を自分のもとに集め/すべての民を自分のもとに引き寄せる。 2:6 この人々は皆/彼に対して嘲りのことわざを歌い/謎の風刺を浴びせる。災いだ、自分のものでないも……

ハバクク書1・5~17

2012年9月13日
1:5 諸国を見渡し、目を留め/大いに驚くがよい。お前たちの時代に一つのことが行われる。それを告げられても、お前たちは信じまい。 1:6 見よ、わたしはカルデア人を起こす。それは冷酷で剽悍な国民。地上の広い領域に軍を進め/自分のものでない領土を占領する。 1:7 彼らは恐ろしく、すさまじい。彼らから、裁きと支配が出る。 1:8 彼らの馬は豹よりも速く/夕暮れの狼よりも素早く/その騎兵は跳びはねる。騎兵は遠くから来て/獲物に襲いかかる鷲のように飛ぶ。 1:9 彼らは来て、皆、暴虐を行う。どの顔も前方に向き/砂を集めるようにとりこを集める。 1:10 彼らは王たちを嘲り/支配者たちを嘲笑う。どんな砦をも嘲笑って/土を積み上げ、それを攻め取る。 1:11 彼らは風のように来て、過ぎ去る。しかし、彼らは罪に定められる。自分の力を神としたからだ。 1:12 主よ、あなたは永遠の昔から/……

ナホム書3・1~3、8~19

2012年9月12日
3:1 災いだ、流血の町は。町のすべては偽りに覆われ、略奪に満ち/人を餌食にすることをやめない。 3:2 鞭の音、車輪の響く音/突進する馬、跳び駆ける戦車。 3:3 騎兵は突撃し/剣はきらめき、槍はひらめく。倒れる者はおびただしく/しかばねは山をなし、死体は数えきれない。人々は味方の死体につまずく。 3:8 お前はテーベにまさっているか。ナイルのほとりに座し、水に囲まれ/海を砦とし、水を城壁としていたあの町に。 3:9 クシュはその力/エジプトには限りない力があり/プト人とリビア人もテーベを助けていた。 3:10 彼女もまた捕らえられ/捕囚として連れ去られた。乳飲み子すら、すべての街角で投げ捨てられ/貴族たちはくじで分けられ/大いなる者も皆、鎖につながれた。 3:11 お前もまた、酔いつぶれて我を失う。お前もまた、敵を避けて逃げ場を求める。 3:12 お前の要塞はどれも/……

ナホム書2・1、3~14

2012年9月11日
2:1 見よ、良い知らせを伝え/平和を告げる者の足は山の上を行く。ユダよ、お前の祭りを祝い、誓願を果たせ。二度と、よこしまな者が/お前の土地を侵すことはない。彼らはすべて滅ぼされた。 2:3 主はヤコブの誇りを回復される/イスラエルの誇りも同じように。略奪する者が彼らを略奪し/その枝を荒らしはしたが。 2:4 勇士の盾は赤く/戦士は緋色の服をまとう。戦の備えをする日に/戦車の鋼鉄は火のように輝き/槍は揺れる。 2:5 戦車は通りを狂い走り、広場を突き進む。その様は松明のように輝き/稲妻のように走る。 2:6 将軍たちは召集されるが、途上でつまずく。人々は城壁へと急ぎ、防御車を据える。 2:7 流れに面した門は開かれ、宮殿は揺れ動く。 2:8 王妃は引き出され、衣をはがれて連れ去られた。侍女たちは鳩のような声で嘆き、胸を打つ。 2:9 ニネベは、建てられたときから/水を集め……

ナホム書1・1~10

2012年9月10日
1:1 ニネベについての託宣。エルコシュの人ナホムの幻を記した書。 1:2 主は熱情の神、報復を行われる方。主は報復し、激しく怒られる。主は敵に報復し/仇に向かって怒りを抱かれる。 1:3 主は忍耐強く、その力は大きい。主は決して罰せずにはおられない。その道はつむじ風と嵐の中にあり/雲は御足の塵である。 1:4 主は海を叱って、乾かし/すべての川を干上がらせられる。バシャンとカルメルは衰え/レバノンの花はしおれる。 1:5 山々は主の御前に震え/もろもろの丘は溶ける。大地は主の御前に滅びる/世界とそこに住むすべての者も。 1:6 主の憤りの前に、誰が耐ええようか/誰が燃える御怒りに立ち向かいえようか。主の憤りが火のように注がれると/岩も御前に打ち砕かれる。 1:7 主は恵み深く、苦しみの日には砦となり/主に身を寄せる者を御心に留められる。 1:8 みなぎる洪水で逆らう者を滅ぼ……

ヨハネの手紙一5・10~21

2012年9月9日
5:10 神の子を信じる人は、自分の内にこの証しがあり、神を信じない人は、神が御子についてなさった証しを信じていないため、神を偽り者にしてしまっています。 5:11 その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。 5:12 御子と結ばれている人にはこの命があり、神の子と結ばれていない人にはこの命がありません。 5:13 神の子の名を信じているあなたがたに、これらのことを書き送るのは、永遠の命を得ていることを悟らせたいからです。 5:14 何事でも神の御心に適うことをわたしたちが願うなら、神は聞き入れてくださる。これが神に対するわたしたちの確信です。 5:15 わたしたちは、願い事は何でも聞き入れてくださるということが分かるなら、神に願ったことは既にかなえられていることも分かります。 5:16 死に至らない罪を犯している兄弟……

ヨエル書4・9~21

2012年9月8日
4:9 諸国の民にこう呼ばわり、戦いを布告せよ。勇士を奮い立たせ/兵士をことごとく集めて上らせよ。 4:10 お前たちの鋤を剣に、鎌を槍に打ち直せ。弱い者も、わたしは勇士だと言え。 4:11 諸国の民は皆、周囲から集まり/急いで来るがよい。――主よ、あなたの勇士を遣わしてください。 4:12 諸国の民が奮い立ち/ヨシャファトの谷に上って来ると/わたしはそこに座を設け/周囲のすべての民を裁く。 4:13 鎌を入れよ、刈り入れの時は熟した。来て踏みつぶせ/酒ぶねは満ち、搾り場は溢れている。彼らの悪は大きい。 4:14 裁きの谷には、おびただしい群衆がいる。主の日が裁きの谷に近づく。 4:15 太陽も月も暗くなり、星もその光を失う。 4:16 主はシオンからほえたけり/エルサレムから声をとどろかされる。天も地も震える。しかし、主はその民の避け所/イスラエルの人々の砦である。 4:……
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