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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

日毎の糧,未分類:一覧

ヘブライ人への手紙9・23〜28

2018年9月16日
9:23このように、天にあるものの写しは、これらのものによって清められねばならないのですが、天にあるもの自体は、これらよりもまさったいけにえによって、清められねばなりません。 9:24なぜならキリストは、まことのものの写しにすぎない、人間の手で造られた聖所にではなく、天そのものに入り、今やわたしたちのために神の御前に現れてくださったからです。 9:25また、キリストがそうなさったのは、大祭司が年ごとに自分のものでない血を携えて聖所に入るように、度々御自身をお献げになるためではありません。 9:26もしそうだとすれば、天地創造の時から度々苦しまねばならなかったはずです。ところが実際は、世の終わりにただ一度、御自身をいけにえとして献げて罪を取り去るために、現れてくださいました。 9:27また、人間にはただ一度死ぬことと、その後に裁きを受けることが定まっているように、 ……

ヨブ記6・1〜13

2018年9月15日
6:1ヨブは答えた。 6:2わたしの苦悩を秤にかけ/わたしを滅ぼそうとするものを/すべて天秤に載せるなら 6:3今や、それは海辺の砂よりも重いだろう。わたしは言葉を失うほどだ。 6:4全能者の矢に射抜かれ/わたしの霊はその毒を吸う。神はわたしに対して脅迫の陣を敷かれた。 6:5青草があるのに野ろばが鳴くだろうか。飼葉があるのに牛がうなるだろうか。 6:6味のない物を塩もつけずに食べられようか。玉子の白身に味があろうか。 6:7わたしのパンが汚れたもののようになれば/わたしの魂は触れることを拒むだろう。 6:8神よ、わたしの願いをかなえ/望みのとおりにしてください。 6:9神よ、どうかわたしを打ち砕き/御手を下し、滅ぼしてください。 6:10仮借ない苦痛の中でもだえても/なお、わたしの慰めとなるのは/聖なる方の仰せを覆わなかったということ……

ヨブ記4・1〜21

2018年9月14日
4:1テマン人エリファズは話し始めた。 4:2あえてひとこと言ってみよう。あなたを疲れさせるだろうが/誰がものを言わずにいられようか。 4:3あなたは多くの人を諭し/力を失った手を強めてきた。 4:4あなたの言葉は倒れる人を起こし/くずおれる膝に力を与えたものだった。 4:5だが、そのあなたの上に何事かふりかかると/あなたは弱ってしまう。それがあなたの身に及ぶと、おびえる。 4:6神を畏れる生き方が/あなたの頼みではなかったのか。完全な道を歩むことが/あなたの希望ではなかったのか。 4:7考えてみなさい。罪のない人が滅ぼされ/正しい人が絶たれたことがあるかどうか。 4:8わたしの見てきたところでは/災いを耕し、労苦を蒔く者が/災いと労苦を収穫することになっている。 4:9彼らは神の息によって滅び/怒りの息吹によって消えうせる。 4:10……

ヨブ記3・1〜26

2018年9月13日
3:1やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、 3:2言った。 3:3わたしの生まれた日は消えうせよ。男の子をみごもったことを告げた夜も。 3:4その日は闇となれ。神が上から顧みることなく/光もこれを輝かすな。 3:5暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。密雲がその上に立ちこめ/昼の暗い影に脅かされよ。 3:6闇がその夜をとらえ/その夜は年の日々に加えられず/月の一日に数えられることのないように。 3:7その夜は、はらむことなく/喜びの声もあがるな。 3:8日に呪いをかける者/レビヤタンを呼び起こす力ある者が/その日を呪うがよい。 3:9その日には、夕べの星も光を失い/待ち望んでも光は射さず/曙のまばたきを見ることもないように。 3:10その日が、わたしをみごもるべき腹の戸を閉ざさず/この目から労苦を隠してくれなかったから……

ヨブ記2・1〜13

2018年9月12日
2:1またある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来て、主の前に進み出た。 2:2主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。 2:3主はサタンに言われた。「お前はわたしの僕ヨブに気づいたか。地上に彼ほどの者はいまい。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きている。お前は理由もなく、わたしを唆して彼を破滅させようとしたが、彼はどこまでも無垢だ。」 2:4サタンは答えた。「皮には皮を、と申します。まして命のためには全財産を差し出すものです。 2:5手を伸ばして彼の骨と肉に触れてごらんなさい。面と向かってあなたを呪うにちがいありません。」 2:6主はサタンに言われた。「それでは、彼をお前のいいようにするがよい。ただし、命だけは奪うな。」 2:7サタンは主の前から出て行った……

ヨブ記1・13〜22

2018年9月11日
1:13ヨブの息子、娘が、長兄の家で宴会を開いていた日のことである。 1:14-15ヨブのもとに、一人の召使いが報告に来た。「御報告いたします。わたしどもが、牛に畑を耕させ、その傍らでろばに草を食べさせておりますと、シェバ人が襲いかかり、略奪していきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:16彼が話し終らないうちに、また一人が来て言った。「御報告いたします。天から神の火が降って、羊も羊飼いも焼け死んでしまいました。わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:17彼が話し終らないうちに、また一人来て言った。「御報告いたします。カルデア人が三部隊に分かれてらくだの群れを襲い、奪っていきました。牧童たちは切り殺され、わたしひとりだけ逃げのびて参りました。」 1:18彼が話し終らないうちに、更にもう一人来て言った。「御報告いたします。御……

ヨブ記1・1〜12

2018年9月10日
1:1ウツの地にヨブという人がいた。無垢な正しい人で、神を畏れ、悪を避けて生きていた。 1:2七人の息子と三人の娘を持ち、 1:3羊七千匹、らくだ三千頭、牛五百くびき、雌ろば五百頭の財産があり、使用人も非常に多かった。彼は東の国一番の富豪であった。 1:4息子たちはそれぞれ順番に、自分の家で宴会の用意をし、三人の姉妹も招いて食事をすることにしていた。 1:5この宴会が一巡りするごとに、ヨブは息子たちを呼び寄せて聖別し、朝早くから彼らの数に相当するいけにえをささげた。「息子たちが罪を犯し、心の中で神を呪ったかもしれない」と思ったからである。ヨブはいつもこのようにした。 1:6ある日、主の前に神の使いたちが集まり、サタンも来た。 1:7主はサタンに言われた。「お前はどこから来た。」「地上を巡回しておりました。ほうぼうを歩きまわっていました」とサタンは答えた。……

コリントの信徒への手紙二9・6〜15

2018年9月9日
9:6つまり、こういうことです。惜しんでわずかしか種を蒔かない者は、刈り入れもわずかで、惜しまず豊かに蒔く人は、刈り入れも豊かなのです。 9:7各自、不承不承ではなく、強制されてでもなく、こうしようと心に決めたとおりにしなさい。喜んで与える人を神は愛してくださるからです。 9:8神は、あなたがたがいつもすべての点ですべてのものに十分で、あらゆる善い業に満ちあふれるように、あらゆる恵みをあなたがたに満ちあふれさせることがおできになります。 9:9「彼は惜しみなく分け与え、貧しい人に施した。彼の慈しみは永遠に続く」と書いてあるとおりです。 9:10種を蒔く人に種を与え、パンを糧としてお与えになる方は、あなたがたに種を与えて、それを増やし、あなたがたの慈しみが結ぶ実を成長させてくださいます。 9:11あなたがたはすべてのことに富む者とされて惜しまず施すようになり、そ……

ハバクク書3・1〜19

2018年9月8日
3:1預言者ハバククの祈り。シグヨノトの調べに合わせて。 3:2主よ、あなたの名声をわたしは聞きました。主よ、わたしはあなたの御業に畏れを抱きます。数年のうちにも、それを生き返らせ/数年のうちにも、それを示してください。怒りのうちにも、憐れみを忘れないでください。 3:3神はテマンから/聖なる方はパランの山から来られる。/その威厳は天を覆い/威光は地に満ちる。 3:4威光の輝きは日の光のようであり/そのきらめきは御手から射し出でる。御力はその中に隠されている。 3:5疫病は御前に行き/熱病は御足に従う。 3:6主は立って、大地を測り/見渡して、国々を駆り立てられる。とこしえの山々は砕かれ/永遠の丘は沈む。しかし、主の道は永遠に変わらない。 3:7わたしは見た/クシャンの幕屋が災いに見舞われ/ミディアンの地の天幕が揺れ動くのを。 3:8主よ、あなたが……

ハバクク書2・1〜19

2018年9月7日
2:1わたしは歩哨の部署につき/砦の上に立って見張り/神がわたしに何を語り/わたしの訴えに何と答えられるかを見よう。 2:2主はわたしに答えて、言われた。「幻を書き記せ。走りながらでも読めるように/板の上にはっきりと記せ。 2:3定められた時のために/もうひとつの幻があるからだ。それは終わりの時に向かって急ぐ。人を欺くことはない。たとえ、遅くなっても、待っておれ。それは必ず来る、遅れることはない。 2:4見よ、高慢な者を。彼の心は正しくありえない。しかし、神に従う人は信仰によって生きる。」 2:5確かに富は人を欺く。高ぶる者は目指すところに達しない。彼は陰府のように喉を広げ/死のように飽くことがない。彼はすべての国を自分のもとに集め/すべての民を自分のもとに引き寄せる。 2:6この人々は皆/彼に対して嘲りのことわざを歌い/謎の風刺を浴びせる。災いだ、自分のもの……
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