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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ヘブライ人への手紙4・1~10

2024年6月25日
別府野口教会

 だから、神の安息にあずかる約束がまだ続いているのに、取り残されてしまったと思われる者があなたがたのうちから出ないように、気をつけましょう。 というのは、わたしたちにも彼ら同様に福音が告げ知らされているからです。けれども、彼らには聞いた言葉は役に立ちませんでした。その言葉が、それを聞いた人々と、信仰によって結び付かなかったためです。 信じたわたしたちは、この安息にあずかることができるのです。

「わたしは怒って誓ったように、
『彼らを決してわたしの安息に
あずからせはしない』」

 と言われたとおりです。もっとも、神の業は天地創造の時以来、既に出来上がっていたのです。 なぜなら、ある個所で七日目のことについて、「神は七日目にすべての業を終えて休まれた」と言われているからです。 そして、この個所でも改めて、「彼らを決してわたしの安息にあずからせはしない」と言われています。 そこで、この安息にあずかるはずの人々がまだ残っていることになり、また、先に福音を告げ知らされた人々が、不従順のためにあずからなかったのですから、 再び、神はある日を「今日」と決めて、かなりの時がたった後、既に引用したとおり、

「今日、あなたたちが神の声を聞くなら、
心をかたくなにしてはならない」

 とダビデを通して語られたのです。 もしヨシュアが彼らに安息を与えたとするのなら、神は後になって他の日について語られることはなかったでしょう。 それで、安息日の休みが神の民に残されているのです。 なぜなら、神の安息にあずかった者は、神が御業を終えて休まれたように、自分の業を終えて休んだからです。

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