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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ゼカリヤ書4・1~10

2023年6月1日
仙台東教会

わたしに語りかけた御使いが戻って来て、わたしを起こした。わたしは眠りから揺り起こされた者のようであった。 彼はわたしに、「何を見ていたのか」と尋ねたので、わたしは答えた。「わたしが見ていたのは、すべてが金でできた燭台で、頭部には容器が置かれていました。その上に七つのともし火皿が付けられており、頭部に置かれているともし火皿には七つの管が付いていました。 その傍らに二本のオリーブの木があり、一つは容器の右に、一つは左に立っていました。」 わたしは言葉をついで、わたしに語りかけた御使いに言った。「主よ、これは何でしょうか。」 わたしに語りかけた御使いは答えて、「これが何か分からないのか」と言ったので、わたしが「主よ、分かりません」と言うと、 彼は答えて、わたしに言った。
「これがゼルバベルに向けられた主の言葉である。
武力によらず、権力によらず
ただわが霊によって、と万軍の主は言われる。
大いなる山よ、お前は何者か
ゼルバベルの前では平らにされる。
彼が親石を取り出せば
見事、見事と叫びがあがる。」
また主の言葉がわたしに臨んだ。
「ゼルバベルの手がこの家の基を据えた。
彼自身の手がそれを完成するであろう。
こうして、あなたは万軍の主がわたしを
あなたたちに遣わされたことを知るようになる。
誰が初めのささやかな日をさげすむのか。
ゼルバベルの手にある選び抜かれた石を見て
喜び祝うべきである。
その七つのものは、地上をくまなく見回る主の御目である。」

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