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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ホセア書2・4~17

2023年1月24日
氏家教会
告発せよ、お前たちの母を告発せよ。
彼女はもはやわたしの妻ではなく
わたしは彼女の夫ではない。
彼女の顔から淫行を
乳房の間から姦淫を取り除かせよ。
さもなければ、わたしが衣をはぎ取って裸にし
生まれた日の姿にして、さらしものにする。
また、彼女を荒れ野のように
乾いた地のように干上がらせ
彼女を渇きで死なせる。
わたしはその子らを憐れまない。
淫行による子らだから。
その母は淫行にふけり
彼らを身ごもった者は恥ずべきことを行った。

彼女は言う。
「愛人たちについて行こう。
パンと水、羊毛と麻
オリーブ油と飲み物をくれるのは彼らだ。」
それゆえ、わたしは彼女の行く道を茨でふさぎ
石垣で遮り
道を見いだせないようにする。
彼女は愛人の後を追っても追いつけず
尋ね求めても見いだせない。
そのとき、彼女は言う。
「初めの夫のもとに帰ろう
あのときは、今よりも幸せだった」と。
彼女は知らないのだ。
穀物、新しい酒、オリーブ油を与え
バアル像を造った金銀を、豊かに得させたのは
わたしだということを。
それゆえ、わたしは刈り入れのときに穀物を
取り入れのときに新しい酒を取り戻す。
また、彼女の裸を覆っている
わたしの羊毛と麻とを奪い取る。
こうして、彼女の恥を愛人たちの目の前にさらす。
この手から彼女を救い出す者はだれもない。
わたしは彼女の楽しみをすべて絶ち
祭り、新月祭、安息日などの祝いを
すべてやめさせる。
また、彼女のぶどうといちじくの園を荒らす。
「これは愛人たちの贈り物だ」と
彼女は言っているが
わたしはそれを茂みに変え
野の獣がそれを食い荒らす。
バアルを祝って過ごした日々について
わたしは彼女を罰する。
彼女はバアルに香をたき
鼻輪や首飾りで身を飾り
愛人の後について行き
わたしを忘れ去った、と主は言われる。

それゆえ、わたしは彼女をいざなって
荒れ野に導き、その心に語りかけよう。
そのところで、わたしはぶどう園を与え
アコル(苦悩)の谷を希望の門として与える。
そこで、彼女はわたしにこたえる。
おとめであったとき
エジプトの地から上ってきた日のように。

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