時宜にかなって語られる言葉は/銀細工に付けられた金のりんご。聞き分ける耳に与えられる賢い懲らしめは/金の輪、純金の飾り。忠実な使者は遣わす人にとって/刈り入れの日の冷たい雪。主人の魂を生き返らせる。雨雲が垂れこめ風が吹くのに雨が降らない。与えもしない贈り物について吹聴する人。忍耐強く対すれば隊長も誘いに応じる。穏やかに語る舌は骨をも砕く。蜂蜜を見つけたら欲しいだけ食べるがよい。しかし食べ過ぎて吐き出すことにならぬように。友人の家に足を運ぶのはまれにせよ/飽きられ、嫌われることのないように。こん棒、剣、鋭い矢/友人に対して偽証を立てる者。悪い歯、よろめく足/苦難の襲うとき、欺く者を頼りにすること。寒い日に衣を脱がせる者/ソーダの上に酢を注ぐ者/苦しむ心に向かって歌をうたう者。あなたを憎む者が飢えているならパンを与えよ。渇いているなら水を飲ませよ。こうしてあなたは炭火を彼の頭に積む。そして主があなたに報いられる。北風は雨をもたらし/陰口をたたく舌は憤りの表情をもたらす。いさかいの好きな妻と一緒に家にいるよりは/屋根の片隅に座っている方がよい。渇いた喉に冷たい水、遠い地からの良い便り。泉が踏み汚され、水源が荒らされる。神に従う人が神に逆らう者の前によろめく。蜂蜜を食べ過ぎればうまさは失われる。名誉を追い求めれば名誉は失われる。侵略されて城壁の滅びた町。自分の霊を制しえない人。