「約4割の教会で収入増」と報告
第157回神奈川教区定期総会が7月25日、清水ヶ丘教会にて開催された。6月27日に予定されていたが台風のためこの日に延期となった。開会時の正議員の出席者数は223名中143名だった。
第1号議案は「『今回の教師試験が不当とまでは言えない』と決議する件」。議案本文は前回より大きく変更された。それに対して議案の根拠や一貫性、事実性に対する疑問やこの問題だけを特別扱いしている、という指摘があった。賛成意見として、教団問題に向き合いつつ教師を生み出す「教区の知恵」であり現実的な対応であるとの評価があった。
なお、本議案の歴史的な役割は認めるが、将来を見すえた新しい声明文などを常置委員会で検討すべきという理由で、本議案を差し戻すという動議が出されたが、少数否決された。また原案に対する採決の際には、棄権を数えてほしいとの要望が出され、賛成(87票)、反対(11票)、棄権(37票)となり、可決された。
その後、第2号議案「按手礼執行」が可決され、1名の按手礼式が行われた。按手礼式の前に、「教団信仰告白を告白しない」という動議の要望があったが、按手礼式は議案ではない、との理由で取り上げられなかった。
決算報告において、2025年度の経常収入の全体額は減少したが、2024年度比で収入が増加した教会が約40%あり、財政状況から見るに教会の活動は上向き傾向との見解が示された。各委員会からの多くの交付金の返戻と予算以下の支出により、50万円程度の余剰金が出たが、もともと特別会計から繰入金が約160万円計上されているため、実質的には赤字であることが報告された。最後に、前回総会で取り上げられた、財政状況の悪化予測に鑑みた委員会数削減の検討の進捗が問われ、今年度の財務委員会で検討中との回答があった。また、辺野古での事故と関連して、様々な委員会がどのような団体と活動しているのかが見えない、との指摘があった。
教団第36総会期に行われた戒規のプロセスに疑義があるため再審理を求める議案も可決された。
教団総会議員選挙結果【教職】秋間文子(茅ヶ崎南湖)、平良愛香(川和)、小宮山剛(逗子)、飯田輝明(溝ノ口)、藤掛順一(横浜指路)、小倉仁史(本牧めぐみ)、宮川忠大(横浜本牧)、大澤正芳(栗平)、古谷正仁(横浜上倉田)、井殿準(翠ヶ丘)、孫裕久(川崎戸手)、加山真路(蒔田)、山﨑正幸(二宮)、佐野匡(横浜本郷台)
【信徒】荒木美智子(鎌倉雪ノ下)、大西誠(横浜指路)、川合重貞(橋本)、本城勇介(鎌倉雪ノ下)、沖田忠子(横浜港南台)、國永順子(田浦)、比企敦子(紅葉坂)、伊東永子(翠ヶ丘)、斉藤圭美(高座渋谷)、岩村悦江(横浜二ツ橋)、古賀健一郎(紅葉坂)、世安正明(衣笠病院)、髙橋信夫(新丸子)、阿部美子(鎌倉恩寵)
(長倉 基報)






