大韓イエス教長老会[統合](PCK)、韓国基督教長老会(PROK)総会に招かれ出席した。PCKではアフリカ・ドイツ・韓国という枠組みで宣教協力が行われていることが報告された。PROKではドイツEMS(福音連帯宣教会)のアジア担当幹事の交代にあたり、次幹事がPROKから与えられるため契約に立ち会うことになった。ただ見守るつもりで会場に行くと、NCC総幹事時代にもお世話になったPROKのパク世界宣教幹事が「二人の間に彰子が入ったらいいんじゃないか」と提案され、EMS総幹事とPROKの候補者との間に立って写真を撮った。教団単体では出来ない様々な宣教協力が出来ることを喜び、神さまに感謝した。
朝・昼・夕の食事時は会話が尽きない。教団総幹事として初の海外出張だったが久々にNCC時代の交流を思い出した。
どの国も礼拝出席の減少や高齢化、次世代への伝道が課題となっている。求めるものが何か、それに応えるにはどうすればよいか、と問われることがあるがいのちの始まりが神さまの創造にあるゆえに、そこに立ち帰ることに変わりはない。発信方法は増えた。あとはその内容だ。
失われない神の愛、永遠に伴う救い主。信仰によって救われるとはこんなにも盤石な安心が与えられるのだとこれからも気負わず自然体で証ししていきたい。
(教団総幹事 網中彰子)






