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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

使徒言行録1・15~26

2024年7月30日
鹿児島教会

 そのころ、ペトロは兄弟たちの中に立って言った。百二十人ほどの人々が一つになっていた。 「兄弟たち、イエスを捕らえた者たちの手引きをしたあのユダについては、聖霊がダビデの口を通して預言しています。この聖書の言葉は、実現しなければならなかったのです。 ユダはわたしたちの仲間の一人であり、同じ任務を割り当てられていました。 ところで、このユダは不正を働いて得た報酬で土地を買ったのですが、その地面にまっさかさまに落ちて、体が真ん中から裂け、はらわたがみな出てしまいました。 このことはエルサレムに住むすべての人に知れ渡り、その土地は彼らの言葉で『アケルダマ』、つまり、『血の土地』と呼ばれるようになりました。 詩編にはこう書いてあります。
 『その住まいは荒れ果てよ、
そこに住む者はいなくなれ。』
 また、
 『その務めは、ほかの人が引き受けるがよい。』
 そこで、主イエスがわたしたちと共に生活されていた間、つまり、ヨハネの洗礼のときから始まって、わたしたちを離れて天に上げられた日まで、いつも一緒にいた者の中からだれか一人が、わたしたちに加わって、主の復活の証人になるべきです。」 そこで人々は、バルサバと呼ばれ、ユストともいうヨセフと、マティアの二人を立てて、 次のように祈った。「すべての人の心をご存じである主よ、この二人のうちのどちらをお選びになったかを、お示しください。 ユダが自分の行くべき所に行くために離れてしまった、使徒としてのこの任務を継がせるためです。」 二人のことでくじを引くと、マティアに当たったので、この人が十一人の使徒の仲間に加えられることになった。

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