2020年7月9日
教区総会議長 様
日本基督教団
総幹事 秋 山 徹
第42回教団総会開催延期のお知らせ
主イエス・キリストの御名を賛美いたします。
去る2020年7月6~7日に開催された41総会期第7回常議員会におきまして、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、現在の41総会期を一年間延長し、今年10月に予定していた第42回教団総会は来年に開催することになりましたことをお知らせいたします。
また、別紙議案書にありますように、来年の開催日時等につきましては、10月26日開催予定の41総会期第8回常議員会に提案すべく検討を進めております。
御教区におかれては、教団総会に向けての諸準備を進めておられることと思いますが、事情をお汲み取りいただき、ご了承くださいますようお願いいたします。
なお、この件につきまして何かご不明の点などがありましたら、教団事務局総務部の道家総務幹事(電話 03-3202-0541)までご連絡ください。
御教区における宣教の諸活動の上に、主の御守りをお祈りいたします。
在 主
41-07B 資料13-②
2020.7.6-7
議 事 15
第42回教団総会開催に関する件
提案者 議長
議案
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2020年10月27~29日に予定していた第42回教団総会は開催せず、41総会期を一年延長し、来年、第42回教団総会を開催する。それに伴って、教団総会議長・副議長・書記、常議員、総幹事、また、会計監査委員、常設委員会・常設専門委員会委員、宣教研究所委員、および、宗教法人「日本基督教団」責任役員、出版局理事・監事、年金局理事・監事、部落解放センター運営委員の任期を延長する。なお、第42回教団総会の新たな開催日程、会場の選定、および、教団総会開催延期に伴う諸課題については三役において検討し、常議員会に提案する。
提案理由
新型コロナウイルス感染症は、その発生報告がなされてから半年が過ぎたが、今なお、世界において大きな脅威であり続けている。そのような中で、今年の10月に予定していた第42回教団総会を開催することは、どのような感染予防の手立てを講じたとしても、「三密(密閉、密集、密接)」を避けることなどの対策を取ることは不可能であり、感染リスクを無くすことはできないと判断した。
そこで、これは、常議員会において処理すべき事項を定めた規定である、教規第35条(4)の「教団総会が成立しないとき、または教団総会議長において教団総会を招集するいとまがないと認めたとき、教団総会に付議すべき事項」に該当する事態であると判断し、常議員会に対して、今年の10月には教団総会を招集せず(教規第16条②③参照)、開催1年延期の決議をすることを提案する。
なお、本議決については、次期教団総会における常議員会報告において承認を得るものとする。
〔関連教規〕
第16条① 省略
② 教団総会は、教団総会議長が招集する。
③ 定期総会は、2年ごとに1回、10月中に開く。
④ 省略
第35条 常議員会において処理すべき事項は、次のとおりとする。
(1)~(3) 省略
(4) 教団総会が成立しないとき、または教団総会議長において教団総会を招集するいとまがないと認めたとき、教団総会に付議すべき事項
(5)~(6) 省略