2019年は前年に引き続き自然災害が多発し、特に台風は9月から10月にかけて連続して同じ地域を襲い、さらに豪雨が後追いするかのように襲い、被害が大きくなった。
会堂共済組合では、事故報告の連絡が入り次第、罹災届の用紙を送付した。前回は大阪教区の被害が最大だったが、今回は東京教区が最大である。修理見積の提出をし、保険金の支払いを受け修理を行った後に、さらに被害に遭ったという教会もあった。
2020年1月31日現在52組合員に総額5012万円の支払いを実行した。教区別の被災・支払い実績は下記の通り。
まだ加入されていないところはぜひ問い合わせてもらいたい。現在の保険料との比較を勧めたい。教会・学校の財政の役に立ちたいと願っている。
(辻井秀雄報/会堂共済組合常務理事)
台風10号・15号・17号・19号および豪雨災害
(2020年1月31日現在)
教 区 | 被災組合員数 | 支払済組合員数 | 保険金支払額 |
東 北 | 3 | 3 | 16,828,000 |
関 東 | 4 | 4 | 1,076,700 |
東 京 | 28 | 20 | 7,913,400 |
西東京 | 4 | 4 | 3,265,600 |
神奈川 | 14 | 8 | 10,581,600 |
東 海 | 5 | 3 | 203,100 |
中 部 | 2 | 2 | 1,061,670 |
京 都 | 1 | 1 | 388,000 |
大 阪 | 1 | 1 | 44,700 |
兵 庫 | 1 | 1 | 276,500 |
東中国 | 1 | 1 | 4,289,200 |
四 国 | 1 | 0 | 0 |
九 州 | 4 | 4 | 4,191,500 |
合 計 | 69 | 52 | 50,119,970 |