9月半ばより台湾基督長老教会(PCT)から派遣された胡宜芳(フー・イーファン・通称ソウソウ)さんをお迎えした。教団では「受け入れ信徒宣教師」に準じるが、彼女は台湾の大学の日本語学科を卒業したばかりの若い女性。これまでI Love Taiwan Missionなどの青年交流プログラムで日本の教会青年とも交わりが深く、日本の教会の若い人との働きや交わりに加わりたいと願って、ワーキング・ホリデーを使って日本に来た。教団では主としてSCFのスタッフ会議やキャンプに加わり、来年2月の「台湾スタディー・ツアー」には中核になれると期待している。教団青年プラットフォームを活性化する働きにも加わり、1年間を過ごす予定。
教団としてこのような海外のユース・ボランティアを迎えるのは初めてである。 これを通して教団とPCTとのキリストにある連帯の絆が深まるとともに、日本の若いキリスト者にも大きな刺激を与える良い機会になる。すでにアジア学院ではこのようなユース・ボランティアを受け入れ、青年グループに刺激を与え、また本人にとってもよき学びの時となる交換プログラムを実施している。
ソウソウさんは、「日本のどこへも行きたい、何でもしたい」と、とても前向き。各教区や地区の交わりにも加えていただければ幸いである。(教団総幹事 秋山 徹)