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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

士師記15・1〜8

2018年8月13日
新島教会

15:1しばらくして小麦の収穫のころ、サムソンは一匹の子山羊を携えて妻を訪ね、「妻の部屋に入りたい」と言ったが、彼女の父は入らせなかった。

15:2父は言った。「わたしはあなたがあの娘を嫌ったものと思い、あなたの友に嫁がせた。妹の方がきれいではないか。その妹を代わりにあなたの妻にしてほしい。」

15:3サムソンは言った。「今度はわたしがペリシテ人に害を加えても、わたしには罪がない。」

15:4サムソンは出て行って、ジャッカルを三百匹捕らえ、松明を持って来て、ジャッカルの尾と尾を結び合わせ、その二つの尾の真ん中に松明を一本ずつ取り付けた。

15:5その松明に火をつけると、彼はそれをペリシテ人の麦畑に送り込み、刈り入れた麦の山から麦畑、ぶどう畑、オリーブの木に至るまで燃やした。

15:6ペリシテ人は、「誰がこんな事をしたのか」と言い合った。「あのティムナ人の婿のサムソンがした。彼が婿の妻を取り上げ、その友に与えたからだ」と答える者があった。ペリシテ人はそこで、彼女とその父のところに上って来て、火を放って焼き殺した。

15:7サムソンは彼らに、「これがお前たちのやり方なら、わたしはお前たちに報復せずにはいられない」と言って、

15:8彼らを徹底的に打ちのめし、下って行って、エタムの岩の裂け目に住んだ。

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