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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

【4597号】大下宣教師夫妻の活動報告に感謝 第四回世界宣教協力委員会

2006年2月25日

一月二四日午前一一時から午後四時三〇分まで、教団会議室において第四回世界宣教協力委員会が開催された。葬儀のために欠席した木下宣世書記に代わり、村山盛芳実務委員が代理書記に選任された。
今回は委員以外に二組の方をお迎えした。一組は昨年七月、フレーザーバレー日系人合同教会(カナダ)での六年にわたる働きを終えられた、大下秀三・幸恵宣教師ご夫妻だった。昼食前の時間に活動報告をお聞きし、昼食を食べながら交わりの時を持った。北米における日系人教会の働きが、多くの人の心の支えになっている様子を知り、委員一同は大下宣教師ご夫妻の働きに感謝をするとともに、後任の木原葉子宣教師とご家族の働きが祝福されることを祈った。もう一組は、ブリュッセル日本語プロテスタント教会(ベルギー)から当委員会に派遣要請をいただいた、岡田直丈牧師であった。当該教会からの要請を受けて、帰国中の岡田牧師と面接をし、後援会の結成などの条件を確認し派遣を承認した。
また、ケルン・ボン日本語キリスト教会(ドイツ)の後任牧師として大野高志牧師を推薦することも承認された。大野牧師は公募に応えられ一月六日の実務委員会で面接を受けておられた。フェイス合同メソジスト教会(アメリカ)の宮川裕美子宣教師、タイキリスト教会・浅井重郎宣教師の任期延長、パイン合同メソジスト教会(アメリカ)の西村篤宣教師が三月末で退任されることも承認された。
委員会が宣教師を送り出すことから帰国までの段階をいま一度確認する時となった。各宣教師の働きが必要である限り、後任者へうまくバトンがわたせるように、宣教師・受け入れ教会と委員会が良いコミュニケーションをはかりたいと願っている。
台湾青年交流プログラムが日本で、ドイツ青年交流プログラムがドイツで、それぞれ今年計画されている。ご協力をお願いしたい。
CoC組織検討、常議員会よりの回付議案に関する件、在外教師の所属に関しては、継続審議となった。次回委員会は六月二〇日に行われる。
(村山盛芳報)

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