【4958号】人ひととき 橘 弘之さん

自分の救いのためだけでなく

ミッションスクールである大阪女学院中高にて40年近く国語科教師として仕えてきた橘さん。万葉集や源氏物語など古典文学が専門。橘さんを通して古典の魅力に惹きつけられた生徒も少なくない。

橘さんにとって授業と同じかそれ以上に力を注いだ福音伝道。生徒たちがキリストと出会うことを求め続けた。大阪女学院は伝道の使命を明確に掲げる学校である。同労の教師たちも皆それぞれに福音伝道の思いを抱いている。そのような環境で一貫してキリスト教に携われたのは幸いであり、恵まれたときを過ごすことができたと振り返る。

橘さんは大学を卒業時には明確にミッションスクールで働く志が与えられていた。それは学生時代通っていた東京山手教会での影響が大きい。もともとカトリックの信徒であった両親のもとに生まれた橘さん。自らのいかなる努力によっても救いに達し難いと悩んでいた。大学進学で上京し、半ばおためしで出席した東京山手教会。そこで信仰によって義とされることを知り平安を得る。そして日本基督教団へ転会するに至った。東京山手教会の平山照次牧師から「自分の救いだけではいけない」、「福音伝道に死んでください」との薫陶を受けた。かつて自分の救いに思い悩んでいた青年の心は新しくキリストと共に生きる道に目を向けられる。悩める青年期を過ごす生徒たちに、福音に生きる安心と確かさを伝えたい。伝道のパッションをその後の教師生活でも抱き続けることになった。

大阪女学院を退職された現在は、ベトナムから来日している若い外国人労働者の日本語学習支援と和歌山ホームレス支援機構に属し夜回りの活動に従事している。いと小さきものの姿をとられたキリストと出会う場所をもう一度与えられているのであった。

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