【4958号】部落解放青年ゼミナール

無自覚の差別者としてではなく

昨年度の青年ゼミナールは新型コロナウイルスの影響により中止を余儀なくされた。その経験を踏まえて、今年度はオンライン開催として準備が進められた。

しかし、オンライン開催では今まで大切にされてきたフィールドワークや、参加者同士が寝食や学びを共にする直接的な出会いと交流が不可能であるという課題があった。それらを前提とし、第23回部落解放ゼミナールオンラインでは複数の差別問題についての事前連続学習会を8月12、13、16、20日に企画し、24日に全体会を行った。「インターネットと部落差別」について公益財団法人反差別・人権研究所みえ常務理事の松村元樹さん、「性差別の今」についてマイノリティ宣教センター共同主事の渡邊さゆりさん、「在日コリアン差別」について立教大学大学院キリスト教学研究科特任准教授の金迅野さん、「釜ヶ崎と差別」について摂津富田教会牧師・関西労働者伝道委員会専任の大谷隆夫さんにそれぞれ依頼し、部落差別の課題を見つめ直す会として開催した。

全国各地から30名以上の参加者、遠隔地からの講師や実行委員を含めて40名を超えるオンライン開催ならではの集会となった。それぞれの差別問題が異なる背景を持つことや、マイクロアグレッションという「無自覚かつ永続的な小さな攻撃」をわたしたちは日常で行ってしまっているという気付きも与えられた。最終日の全体会では参加者同士の意見交換などの分団協議を用いて行い、想いや課題を分かち合った。その中では青年という名称は男性的ではとの問題提起もいただいた。課題も多く与えられたが、このように場所を超えて多くの参加や講師依頼が出来、今までにない新しい出会いに恵まれた。

部落差別や様々な差別からの解放を願いつつも、自身が無自覚に差別を助長・受容してしまっている社会の一部であることを自覚することや、今まさに差別に苦しむ人と共に歩むことの大切さを分かち合う会となった。

(三浦 遙報)

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