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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ヨブ記31・13〜37

2018年9月22日
松井田教会

31:13わたしが奴隷たちの言い分を聞かず/はしための権利を拒んだことは、決してない。もしあるというなら

31:14神が裁きに立たれるとき/わたしが何をなしえよう。神が調べられるとき何と答えられよう。

31:15わたしを胎内に造ってくださった方が/彼らをもお造りになり/我々は同じ方によって/母の胎に置かれたのだから。

31:16わたしが貧しい人々を失望させ/やもめが目を泣きつぶしても顧みず

31:17食べ物を独り占めにし/みなしごを飢えさせたことは、決してない。

31:18いや、わたしは若いころから/父となって彼らを育て/母の胎を出たときから/やもめたちを導く者であった。

31:19着る物もなく弱り果てている人や/からだを覆う物もない貧しい人を/わたしが見過ごしにしたことは、決してない。

31:20彼らは常にわたしの羊の毛でからだを暖めて/感謝したのだ。

31:21わたしが裁きの座で味方の多いのをいいことにして/みなしごに手を振り上げたことは、決してない。もしあるというなら

31:22わたしの腕は肩から抜け落ちてもよい。肘が砕けてもよい。

31:23神の下される災いをわたしは恐れる。その怒りには堪えられない。

31:24わたしが黄金を頼みとし/純金があれば安心だと思い

31:25財宝の多いことを喜び/自分の力を強大だと思ったことは、決してない。

31:26太陽の輝き、満ち欠ける月を仰いで

31:27ひそかに心を迷わせ/口づけを投げたことは、決してない。もしあるというなら

31:28これもまた、裁かれるべき罪である。天にいます神を否んだことになるのだから。

31:29わたしを憎む者の不幸を喜び/彼が災いに遭うのを見て/わたしがはやしたてたことは、決してない。

31:30呪いをかけて人の命を求めることによって/自分の口が罪を犯すのを許したことは/決してない。

31:31わたしの天幕に住んでいた人々が/「彼が腹いっぱい肉をくれればよいのに」と言ったことは決してない。

31:32見知らぬ人さえ野宿させたことはない。わが家の扉はいつも旅人に開かれていた。

31:33わたしがアダムのように自分の罪を隠し/咎を胸の内に秘めていたことは、決してない。もしあるというなら

31:34群衆の前に震え、一族の侮りにおののき/黙して門の内にこもっていただろう。

31:35どうか、わたしの言うことを聞いてください。見よ、わたしはここに署名する。全能者よ、答えてください。わたしと争う者が書いた告訴状を

31:36わたしはしかと肩に担い/冠のようにして頭に結び付けよう。

31:37わたしの歩みの一歩一歩を彼に示し/君主のように彼と対決しよう。

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