教団救援対策本部 第六回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第6回会議 決議事項

日 時 2011年10月14日(金)午前11時~午後4時50分

会 場 教団会議室

出席者 委員 石橋秀雄、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、稲松義人

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、加藤 誠、大三島義孝、計良祐時、道家紀一

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

石井錦一(日本キリスト教保育所同盟)、前北未央(救援対策本部職員)、

小宮山剛(教師委員長)、伊東正道(教団出版局)

開 会

Ⅰ.聖書 詩編24編   祈祷 雲然俊美書記

Ⅱ.議事日程承認(陪席者承認を含む)

別紙資料により議事を進めること、および陪席者を承認した。

Ⅲ.前回記録承認

別紙第5回会議(2011年9月9日開催)記録を承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.募金関係報告

(1) 国内募金報告

9月30日現在の国内募金総額は152,004,770円(緊急救援募金94,418,359円、東日本大震災救援募金57,586,411円)。

(2) 海外からの献金報告

10月13日現在の海外からの献金総額は153,443,510円(手数料その他を差し引いた額)。

(3) 救援対策本部会計報告

別紙資料により承認した。

2.救援対策本部事務局(11号室)報告

別紙資料に基づいて、会津放射能情報センター活動、短期保養プログラム、遠野自殺防止センター活動、関係施設(牧人会)支援に関しては審議事項の中で検討することとし、その他の事項を承認した。

3.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原宗男奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、常置委員会および支援委員会による対応、大韓イエス教長老会総会への出席、被災教会の最近の様子、「911246祈りと礼拝の時」の開催(大船渡教会にて)、および東日本大震災教区内被災教会支援会計報告として、9月末での収入累計が55,096,040円(教団からの1050万円を含む)、支出累計が15,253,905円、残額39,842,135円となっていることを報告した。

(2) 東北教区

高橋和人東北教区議長が別紙資料に基づいて、「教会建物復興基本方針」を決定し、復興計画を策定していること、「東北教区教会建物等復興基準」を検討したこと、教団に対して復興建築資金の準備について提案すること、および東日本大震災教会支援特別会計(9月分)の報告をした。

(3) 関東教区

秋山徹関東教区議長が別紙資料に基づいて、被災教会の動き(会堂建築、補修工事計画等)、および「関東教区東日本大震災被災支援募金会計報告」の報告をした。

(4) 東京教区

石井錦一委員が安食教会の被害状況と、現在新築計画を検討中であることを報告した。

4.その他

(1)「911246祈りと礼拝の時」(大船渡教会にて)報告

藤盛勇紀総務幹事が、教団から石橋秀雄議長、佐久間文雄委員、藤盛勇紀総務幹事、計良祐時幹事の4名が出席したこと、全体で約60名の出席であったことなどを報告した。

(2)「東日本大震災緊急シンポジウム」関係報告

北紀吉委員が、シンポジウム参加者数は一日目(8月29日)が250名、二日目(同30日)が190名で計440名であったことを改めて報告したほか、献金総額が259,975円であったことを報告した。

(3) JEDRO(NCCエキュメニカル震災対策室)関係報告

大村栄委員が、9月15日に開催されたJEDROの委員会に出席したことを報告した。

(4)「3.11東日本大震災を心にとめ、死者への追悼・被災者への慰め・被災地の再生を求める礼拝」関係報告

秋山徹関東教区議長が、9月11日午後、カトリック中央協議会とNCCが主催して標記の礼拝が下谷教会においてもたれ、教団の救援活動について報告したことを述べた。

Ⅱ.審議事項

1.仙台「エマオ」専従者人事について

2012年4月以降の仙台における専従者の雇用を決定した。

2.支援基準に関する件

被災教会会堂再建・復興支援基準に関する話し合いにおける合意事項を確認した。

<被災教会支援基準>

・被災教会への支援は、建物(教会堂、牧師館)の「再建」(土地・建物共に被災前の状況に戻すこと)と「復興」(土地・建物共に新たなプランのもとに復興すること)の二つに分ける。

・「再建」の場合は専門家による再建額の査定を行なう。「復興」の場合は教会における復興プランを教区において吟味し、さらに教区・教団における査定を経た上で費用の算定をする。その際、支援の上限額を定める。

・以上のように算定した支援額について、教団対策本部会議において承認を得た上で執行する。

<資金貸付会計(仮称)設置>

・再建・復興のための資金の手当てとして、教団として資金貸付のための会計を新たに設置する(財源は教団内における流用可能な諸資金、各教区所有の資金など)。

3.具体的な支援に関する件

(1) 会津放射能情報センターへの支援について

会津放射能情報センターの活動について、東北教区においてその活動の位置付けがなされていること、および、同センターの活動が福島県全域に関わるものであることをあらためて確認し、今後、東北教区を経由して提出される支援要請に対して教団として支援することとした。

(2) 短期保養プログラムについて

福島の子どもたちを対象とする短期保養プログラムについて検討し、一度実施して、それからその後のこと(継続して実施するかどうか)を検討することとし、その実施費用を支援することとした。

(3) 遠野自殺防止センターとの関係について

日本基督教団による自殺防止センターの活動の支援のための「覚書(案)」を承認した。

(4) 関係諸施設への支援について

牧人会あだたら育成園からの再建整備事業への支援要請(地盤沈下被害に遭った敷地の地盤強化費の支援要請)と、社会福祉法人堀川愛生園からの支援要請(施設改築費用の支援要請)について検討し、高橋和人東北教区議長が教区に持ち帰り、支援内容(国や県からの補助金の見込みや、借入れおよび返済計画など)について確認した上で、あらためて教団に支援要請をすることとした。

(5) 教会関係幼稚園・保育園へのエアコン設置支援について

東北教区から支援要望が出された幼稚園・保育園へのエアコン設置のための支援(総額8,307,963円)を決定した。

4.海外献金プロジェクトに関する小委員会設置に関する件

海外献金プロジェクトに関して、本救援対策本部内に「海外献金プロジェクト小委員会」を設置して取り組むこととし、4名の委員を選任した。

・長崎哲夫(招集者)、藤掛順一、大村 栄、佐久間文雄

5.募金達成方策に関する件

国内募金の推進に関しては、11月29日に開催する教区議長会議で協力を訴えることとした。

なお、教団の全信徒に月額500円の献金を呼びかけたり、週一人100円の献金を5年間続けることを呼びかけるなど、祈りと献金運動の具体的な取り組みも提案してはどうかとの意見も出された。

6.広報活動に関する件

ホームページの運営状況について確認した後、各教区の対応や救援対策本部事務局(11号室)の情報を、教団においてできるだけ集約することとした。

7.「東日本大震災緊急シンポジウム」報告書発行に関する件

シンポジウムの報告書発行について協議し、当初より出版することを前提として開催した(各発題者および講演者の了解を得ている)ことでもあるため、教団出版局が本として出版することを承認した。

8.「311246祈りの時」集会開催に関する件

2012年3月11日に震災から一年の記念の集会を開催することについて協議し、集会開催の具体的な企画をシンポジウム開催準備委員会が検討することとした。また、教区議長会議でもそのことについて提案し、話し合うこととした。

Ⅲ.次回(第7回)会議開催予定

2011年12月2日(金)午前11時~午後5時、教団会議室にて開催する。

閉 会 祈祷 北紀吉委員

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

教団救援対策本部 第五回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第5回会議 決議事項

日 時 2011年9月9日(金)午前11時~午後5時

会 場 教団会議室

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、

稲松義人

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、加藤 誠、大三島義孝、計良祐時、道家紀一

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

石井錦一(日本キリスト教保育所同盟)、岸 憲秀(全国教会幼稚園連絡会)、

竹澤知代志(教団新報)、前北未央(救援対策本部スタッフ)、伊東正道(教団出版局)、

桑 満欣(仙台専従スタッフ)、野田 沢(SCF主事)

開 会

Ⅰ.聖書 詩編121編   祈祷 石橋秀雄本部長

Ⅱ.議事日程承認(陪席者承認を含む)

石橋秀雄本部長が別紙資料により議事を進めることと、陪席者の提案をし、これを承認した。

Ⅲ.前回記録承認

雲然俊美書記が第4回会議(2011年8月5日開催)記録を朗読し、一部訂正の上、これを承認した。

議 事

Ⅰ.報告事項

1.   救援対策委員会報告

(1)緊急救援募金報告

計良祐時幹事が、「東日本大震災緊急救援募金」〔取扱い:社会委員会〕(2011年3月12日~6月30日)の募金収入が、1066件、94,418,359円であったこと、また、内藤留幸総幹事が、9月8日現在で、同募金が1122件、101,734,733円となっていることを報告し、これを承認した。

(2)会計報告

計良祐時幹事が、別紙資料「特別会計 東日本大震災救援対策委員会会計 収支計算書」により報告し、これを承認した。

2.   救援対策本部報告

(1)救援募金報告

計良祐時幹事が、「東日本大震災救援募金」〔取扱い:救援対策本部〕の募金収入が、8月31日現在で46,682,772円となっていることを報告し、これを承認した。

(2)会計報告

計良祐時幹事が、別紙資料「特別会計 東日本大震災救援対策本部 中間収支計算書」(2011年4月4日~8月31日)により報告し、これを承認した。

3.国外募金関係報告

(1) 海外からの献金報告

計良祐時幹事が、海外からの募金について、3月12~31日分として12,191,874円、4月1日~6月30日分として87,646,579円、7月1日~8月31日分として16,405,239円。合計116,243,692円であることを報告した。また、内藤留幸総幹事が、9月8日現在で59件、120,392,491円となっていることを報告し、これを承認した。

(2) 募金趣意書作成に関して

加藤誠幹事が、現在作成中の募金趣意書案を配布して作成状況について説明すると共に、近日中に完成予定であることを報告し、これを承認した。

4.東日本大震災救援対策本部事務局(11号室)報告

加藤誠幹事およびそれぞれの担当者が、別紙資料「東日本大震災救援対策本部 11号室報告」に基づいて以下のように報告し、これを承認した。

(1) 東北教区被災者支援センター「エマオ」報告

桑満欣教師が別紙資料「東北教区被災者支援センター報告」により、主に6~8月の被災地域の状況やボランティア活動の報告のほか、被災者とのつながりを顔と顔が見える関係を築き、被災地ではなく被災者とのかかわりを持ち続けることを願いとしていること、センター専従者の負担の軽減が必要であること、石巻のワーク拠点取得に関する経緯、エマオの働きが全国から集まった個人ボランティアによって支えられていること等の報告をした。

(2) ボランティア関係報告

野田沢教師が、教会・教区・教団の祈りに支えられてボランティア活動がなされていること、学校関係のボランティアが多いこと、人と人とのつながりを大事にしていること、教会・教区・教団関係からのボランティアの参加が望まれること、これからも迅速な対応が求められること等の報告をした。

(3) 事務局(11号室)報告

加藤誠幹事が別紙資料「東日本大震災救援対策本部 11号室報告」により、桜木クリスチャンセンターによる炊き出し、会津放射能情報センターの働き、自殺防止センター進捗状況、牧人会「あだたら育成園」再建整備事業支援陳情、堀川愛生園園舎改築事業補助申請等の報告をした。

5.教区報告

(1) 奥羽教区

邑原宗男奥羽教区議長が別紙資料に基づいて、被災教会の現状および各教会の自己資金の状況、被災者へのお見舞金贈呈のこと、被災地域の復興状況等について報告した。

また、奥羽教区に直接送られてきた支援金等を扱う「東日本大震災教区内被災教会支援会計」における収入合計は43,197,827円(8月末現在)となっているとの報告をした。

(2) 東北教区

高橋和人東北教区議長が別紙資料に基づいて、被災者支援状況、教会救援復興委員会活動(教会建物復興基本方針検討、復興計画策定、教団への要請など)、岩沼教会・福島新町教会・鹿島栄光教会の建物への早期対応の要望等について報告した。

また、東北教区に直接送られてきた支援金等を扱う「東日本大震災教会支援特別会計」における収入合計は68,233,521円(8月末現在)となっているとの報告をした。

(3) 関東教区

秋山徹関東教区議長が別紙資料に基づいて、会計報告、各地区報告、被災状況調査報告、水戸自由が丘教会補修工事計画、益子教会補修工事計画等について報告した。また、支援要請額が確定している場合の要請方法(例えば支援要請書の様式など)、および教団における窓口、決定機関等について早急に整えてほしいとの要望を述べた。

6.「東日本大震災緊急シンポジウム」報告

シンポジウム準備委員会から、同シンポジウム参加者数は一日目(8月29日)が250名、二日目(30日)が180名であったことが報告された。

Ⅱ.審議事項

1.支援額基準作成に関する件

教団から被災教会等へ支援するための基準作成について協議した結果、奥羽・東北・関東の三教区議長と教団三役、および本対策本部の財務担当委員(佐久間委員と長崎委員)が集まり、支援に向けての基準作成および支援要請のための様式作成等について検討することとした。

2.具体的な支援に関する件

(1) 早急の支援を要する被災教会への対応について

東北教区および関東教区において早急に支援を決定する必要がある被災教会(東北教区では岩沼教会、福島新町教会、鹿島栄光教会。関東教区では水戸自由が丘教会と益子教会)への対応について審議した結果、支援のための基準を作成した上で支援額を決定することとし、それまではそれぞれ各教区において仮払いをして対応することとした。

(2) 会津放射能情報センターへの支援の件

会津放射能情報センターへの支援に関しては、今後の同センターの活動状況を見た上で、教団としての支援を検討することとした。

(3) 自殺防止センターへの支援の件

自殺防止センターへの支援に関しては、同センターの活動は教団が直接担っているものではないので、教団からは活動費を支援することが妥当であることを確認した。

(4) 堀川愛生園からのTDLツアー(東京ディズニーランド、ディズニーシーほか)の依頼の件

稲松義人委員から、この件については社会事業同盟における関わりの中で支援することができないかを検討してみたいとのことが述べられた。

(5) 教会関係施設へのエアコン設置のための支援の件

福島第一原子力発電所から百キロ圏内にある教会関係施設に対して、エアコン設置関係費用を支援する件について、東北教区作成の資料(「東北教区における教会附属・関係施設 放射線被害と震災被害の支援について」東北教区常置委員会、東北教区教会救援復興委員会。2011年9月7日付)を参考に協議した。

その結果、放射線被害についてはエアコン設置の必要性ということに限らず、除染等も含めて、東北教区では同資料により被害調査を進めること、また、関東教区でも同様に調査をすることとし、それに基づいて被害状況を検討し、それぞれの申請に基づいて支援する方向で対応を進めることとした。

3.旅費規程作成の件

佐久間委員が別紙「日本基督教団 東日本大震災救援対策本部 旅費規程」、「東北教区被災者支援センター 有給スタッフ 旅費規程」および「旅費申請書」を説明し、これを承認した。

4.財務担当委員補充の件

本救援対策本部における財務担当委員の負担が大きいことから、佐久間委員のほかに、財務担当補佐として長崎哲夫委員を加えることとした。

5.「東日本大震災緊急シンポジウム」の報告に関する件

シンポジウム準備委員会から、シンポジウムの報告を本として出版することについて検討してほしいとの提案がなされ、意見交換の後、シンポジウム準備委員会に検討を委ねることとした。

6.「11246祈りの時」に関する件

9月11日午後、大船渡教会にて、東日本大震災から半年を覚えて、祈祷会と礼拝がもたれることを確認した。

7.広報活動に関する件

大村栄委員が「日本基督教団東日本大震災救援対策本部ニュース」(仮称)の原案について説明し、協議の後、次回に継続して検討することとした。

8.NCCとの関係の件

NCCが立ち上げたJEDRO(Japan Ecumenical Disaster Response Office「NCCエキュメニカル震災対策室」)との関わりについて、教団としては宣教協約を締結している海外教団との関わりを大切にすることを確認した上で、大村栄委員がJEDROの運営委員となったことにより、教団としてはNCCとの関係を生かし、JEDROとの関わりをもちながらその動きを注視して行くことを確認した。

Ⅲ.次回(第6回)会議開催予定

2011年10月14日(金)午前11時~午後6時、教団会議室にて開催する。

閉 会  祈祷 大村栄委員

※これは、教団救援対策本部会議の正式な議事録ということではありません。

教団救援対策本部 第四回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第4回会議 決議事項

日 時 2011年8月5日(金)午前11時~午後5時5分

会 場 東京山手教会 会議室

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、稲松義人

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、加藤 誠、大三島義孝、計良祐時、道家紀一、野村和正

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

石井錦一(日本キリスト教保育所同盟)、片岡輝美(会津放射能情報センター)、

竹澤知代志(教団新報主筆)、野田 沢(SCF主事)、前北未央(救援対策本部スタッフ)

開 会 聖書 詩編57編   祈祷 石橋秀雄本部長

議 事

Ⅰ.陪席者承認

石橋秀雄本部長が陪席者を紹介し、これを承認した。

Ⅱ.前回記録承認

雲然俊美書記が第3回会議(2011年7月5~6日開催)記録を朗読し、これを承認した。

Ⅲ.報告事項

1.教団関係報告

(1) 救援対策委員会報告

東日本大震災緊急救援募金〔取扱い:教団社会委員会〕は、6月30日までの分として、1066件、94,418,359円であったこと、さらに、その後寄せられた献金も合わせて、現在のところ合計1094件、1億34万3,820円となっていることが報告された。

(2)「東日本大震災救援募金」報告

8月2日現在で、61件7,270,594円が寄せられていることが報告された。

(3)「東日本大震災 海外献金プロジェクト」関連報告

海外からの献金は、7月25日現在で、1億302万8183円および35万ユーロ(3850万円ほど)となっていることが報告された。

活動としては、日本キリスト教会館1階の11号室に東日本大震災救援対策本部事務局の開設を準備中であること、東北教区被災者支援センター(エマオ)関連報告、石巻築山ワーク拠点立ち上げ経過報告、遠野「自殺防止センター」立ち上げ経過等が報告された。

続いて、会津放射能情報センター代表の片岡輝美氏が、福島における放射能汚染問題の実態とそのための取り組みの内容について報告し、情報の共有と共に、この問題と取り組みについての意識のサポートをお願いしたいとのことを述べた。また、野田沢教師が、東北教区被災者支援センターの石巻でのボランティア活動の経緯等について報告した。

(4) 被災教会訪問・調査報告

雲然書記が、8月2~3日、北委員、雲然書記、大三島幹事、秋山関東教区議長、飯塚関東教区副議長のメンバーで、関東教区内の被災教会(9教会)を訪問したことを報告した。

(5) 公式ホームページ関連報告

教団および大震災救援・復興支援の公式ホームページの運営状況について報告がなされた。

(6) 日本キリスト教社会事業同盟関係報告

稲松義人委員が、臨時理事会をもって東日本大震災復興プロジェクトの委員を決めたこと、外部献金の取り組み、被災地へのスタッフ派遣等について報告した。

(7) 日本キリスト教保育所同盟関係報告

石井錦一委員が、東北・奥羽の地域における加盟保育所の状況についての報告、および、今後の協力内容について検討中であることを述べた。

2.教区関係報告

(1) 奥羽教区

邑原宗男奥羽教区議長が、被災教会および地域の現状、および、教会員とその関係者に対する個人支援(お見舞金など)として、23件、520万円を支出したこと等を報告した。

また、同教区において取り扱っている「東日本大震災教区内被災教会支援会計」について、6月末現在で収入合計が49,869,594円(教団からの1050万円を含む)、支出合計が8,721,294円となっていることを報告した。

(2) 東北教区

高橋和人東北教区議長が、被災教会の状況(簡易診断実施など)および全体状況(放射線被害の拡大、被災状況の変化と復旧格差、疲労の問題など)、被災者支援センター関係、教会救援復興委員会関係など)について報告した。

また、同教区に寄せられた献金等の総額が57,246,144円(6月30日。394件。教団からの1050万円を含む)となっていることを報告した。

(3) 関東教区

秋山徹関東教区議長が被災教会の状況(被災状況、見積もり結果など)を報告した。

また、同教区において取り扱っている「『東日本大震災』被災支援救援募金」について、8月4日現在で収入合計が30,105,772円(教団からの1050万円を含む)、支出合計が11,439,458円となっていること、今後、関東教区としては、教区独自の献金の呼びかけはしないで、教団の募金に一本化することを報告した。

Ⅳ.協議事項

1.被災教会等への今後の支援について

(1) 救援募金関係

岡本知之副本部長および加藤誠幹事が、海外の諸教会への呼びかけのレポート作成の進捗状況について説明した。また、長崎哲夫委員が、東京教区常置委員会に陪席し、教団による全国募金への協力依頼をしたことを報告した。

その上で、他教区においても募金の仕方やその意欲について訴えていくこと、教区議長会でも状況を報告し協力を依頼すること等の意見交換をした。

また、会計の管理・報告については、佐久間文雄委員が全体を把握することを確認した。

(2) 被災教会への支援

被災教会への支援に関しては、今後さらに被災状況の把握と再建・補修費用の概算集計を行うこと、支援金(教会堂建替え・補修等)の配分については、それぞれの見積もりが出され、また、当該教区での検討を経たものから支援を検討することとした。

また、その際、資金繰りのための一時貸出のシステムを考えられないかを今後検討することとした。

なお、教会員および関係者へのお見舞金等については、各教区で扱ってもらうこととした。

(3) 被災学校・施設等への支援

学校・施設の建物補修費用支援や奨学金支援等について、全国的な調査の実施や専門の支援プログラム作成の必要性などについて意見交換をした。

(4) 原発事故の影響下にある教会・施設への支援

放射能汚染被害下にある教会関係施設におけるエアコン設置支援については、今後も実態調査を踏まえて実施することとした。

また、岡本知之副本部長が、東京YMCAの協力による子どもたちのリフレッシュキャンプ実施の計画があることを紹介したことを受けて、子どもたちの一時避難プログラムについても、各教区における調査と必要性の判断のもとに計画し、実施を呼びかけることとした。

2.広報活動について

大村栄委員が、広報関係(教団新報、KNL)の合同の話し合いをもったこと、東日本大震災に関する公式ホームページについて、その運営を担当している会社の変更を検討していることを報告した。

3.「東日本大震災緊急シンポジウム」(8月29~30日。銀座教会にて)開催について

岡本知之副本部長がシンポジウム開催準備状況について報告した。なお、来年の3月11日に近い日程で再度シンポジウムを開催することについて協議した。

4.「11246(3月11日午後2時46分)祈りの日」について

協議の後、今年の9月11日に向けて、大震災発生から半年を経ての教団議長の談話(祈りと募金の呼びかけ)を発表し、各教会における礼拝での祈りを呼びかけることとした。

5.その他

震災対応に関する日本キリスト教協議会(NCC)との関わりについて、対策本部の活動として被災地でバーベキューを行うことについて、石巻の避難所における炊き出しへの支援について検討した。

Ⅴ.次回(第5回)会議

2011年9月9日(金)午前11時~午後5時、教団会議室にて開催する。

閉 会 祈祷 大村栄委員

教団救援対策本部 第三回会議

東日本大震災 日本基督教団救援対策本部 第3回会議 決議事項

日 時 2011年7月5日(火)午後6時~8時、6日(水)午前9時30分~午後1時7分

会 場 教団4階 A会議室

出席者 委員 石橋秀雄、岡本知之、雲然俊美、北 紀吉、佐久間文雄、長崎哲夫、大村 栄、藤掛順一、

稲松義人、田中弘志

幹事 内藤留幸、藤盛勇紀、計良祐時、大三島義孝、加藤 誠、道家紀一、野村和正

陪席者 邑原宗男(奥羽教区議長)、高橋和人(東北教区議長)、秋山 徹(関東教区議長)、

竹澤知代志(教団新報主筆)、前北未央(救援対策本部スタッフ)

開 会 第1日目(5日) 聖書 マルコによる福音書15章37~38節   祈祷 石橋秀雄本部長

第2日目(6日) 聖書 詩編150編   祈祷 石橋秀雄本部長

議 事

Ⅰ.前回記録承認

雲然書記が第2回会議(2011年5月9~10日開催)記録を朗読し、これを承認した。

Ⅱ.報告事項

1.教団関係報告

(1) 37総会期第3回常議員会報告

雲然書記が、第3回常議員会(7月4~5日)において本救援対策本部の会議の報告をしたこと、および、同常議員会において、「日本基督教団 東日本大震災救援募金」開始、シンポジウム開催、「11246祈りの日」の呼びかけ等が承認されたことを報告した。

(2) 救援対策委員会報告

内藤総幹事が救援対策委員会の活動の報告を、計良幹事が救援対策委員会会計中間報告および「東日本大震災緊急救援募金」の報告をし、その後、意見交換をした。

(3)「東日本大震災 海外献金プロジェクト」関連報告

加藤幹事が別紙資料に基づき、東北教区被災者支援センターの活動、遠野における自殺防止センター活動の準備状況、会津における放射能汚染対策関連の動き等を報告した。

また、秋山徹世界宣教委員会書記が、ドイツおよびスイスでの会合に出席し、震災関連の報告をし、意見交換をしたことを報告した。

(4) 公式ホームページ関連報告

大三島幹事が、救援対策委員会で立ち上げた公式ホームページの現状について報告した。

(5) 日本キリスト教社会事業同盟報告

稲松委員が、被災地への高齢者の介護者派遣等の支援を計画していることなどを報告し、その後、意見交換をした。

(6) 宣教協力学校協議会

田中委員が、学納金納入が困難である生徒へのサポートを検討していることなどを報告し、その後、意見交換をした。

2.教区関係報告

(1) 奥羽教区

邑原宗男奥羽教区議長が資料に基づいて、宮古教会、新生釜石教会、千厩教会の会堂の被害状況、大船渡教会での支援物資配布活動などを報告し、さらに、本対策本部派遣の調査員である大村委員と長崎委員が調査報告をし、その後全体で意見交換をした。

(2) 東北教区

高橋和人東北教区議長が別紙資料に基づいて、東北教区における被災状況、および「東北教区被災者支援センター」と「教区教会救援復興委員会」の活動について報告し、さらに、本対策本部派遣の調査員である岡本副本部長と藤掛委員が、主に福島第一原発事故による放射線並びに放射性物質の影響下にある教会・関係施設を訪問したことの調査報告をし、その後全体で意見交換をした。

(3) 関東教区

秋山徹関東教区議長が別紙資料に基づいて、関東教区における被災状況と対応、および奥羽・東北教区の被災教会への支援活動等について報告し、さらに、本対策本部派遣の調査員である雲然書記と北委員が調査報告をし、その後全体で意見交換をした。

(4) 東京教区

長崎委員が、東京教区における被災状況として、主に千葉支区の安食教会の被害状況について報告した。また、藤盛総務幹事が同教会を訪問し、被害状況を確認したことを報告した。

Ⅲ.協議事項

1.被災教会等への今後の支援について

被災教会等への今後の支援について意見交換をし、被災教会への支援の公平性については今後の課題とすること、放射能汚染問題に関する対応について教団としては岡本副本部長にその責任を担っていただくこと、教団からの支援額の目安については今後継続して話し合うことを決定した。

2.「日本基督教団 東日本大震災救援募金」について

石橋本部長が東日本救援募金について意見を求め、意見交換の後、さっそく募金依頼文書とポスターを作成し、発送することとした。また、具体的な献金運動の内容については次回検討することとした。

3.広報活動について

石橋本部長が海外教会へのプレゼンテーションのことなどについても今後継続して検討することを提案し、これを承認した。

4.シンポジウム開催について

石橋本部長がシンポジウム開催の詳細については担当者に一任することを提案し、これを承認した。

5.その他

救援対策本部スタッフの雇用、被災地の高齢者への介護者派遣、教団に寄せられている支援要請の取り扱い、NCCとの関係のあり方等について協議した。

なお、東日本大震災関連の会計全般の把握(救援対策委員会会計、社会委員会による緊急救援募金、奥羽・東北・関東の各教区に直接寄せられた献金、救援対策本部会計、東日本大震災救援募金)と、今後の取り扱いについては次回会議で検討することとした。

Ⅳ.次回(第4回)会議

2011年8月5日(金)午前11時~午後5時、東京山手教会にて開催する。

なお、全国教会幼稚園連絡会と日本キリスト教保育所同盟から陪席の要請があり、これを承認した。

閉 会 祈祷 大村委員

「日本基督教団東日本大震災救援募金」のお願い

「日本基督教団東日本大震災救援募金」のお願い 

 2011年3月11日午後2時46分に発生した東日本大震災は、私たちがこれまで経験したことのない大規模な災害となりました。地震による建物の崩壊や津波による家屋の流失といった被害に合わせて、福島第一原子力発電所の事故により、大気中および海中に大量の放射性物質が放出され、放射線による汚染が進むという事態となっております。 

 日本基督教団では、震災発生直後からその対策(初動対応として被害状況の確認、情報収集と発信、調査員派遣等)を進め、現在のところ、会堂再建・大規模改修等が必要な教会の数は、おおむね30教会以上になるものと見込んでおります。また、教会関係の働きを通した地域の救援のためにも、多額の資金が必要とされます。 

 

 そのために、教団としては震災発生後ただちに「東日本大震災緊急救援募金」(取扱い:教団社会委員会)を開始し、その募金総額は、6月30日現在で1億9千万円(国内から約9,000万円、海外から約1億円)に達しております。 

 

 震災から4ヶ月が過ぎようとしているこの時、いよいよ教会の再建・補修、地域の復興に向けての具体的な取り組みが進められようとしている中で、日本基督教団としては全教団的にその取り組みを支援するため、新たに「日本基督教団東日本大震災救援募金」を開始いたします。 

 

 どうぞ、日本全国の各地において、祈りと共にこの救援募金にご協力くださいますようお願いいたします。 

  2011年 7月 1日 

                            日本基督教団 救援対策本部長 

                            総会議長 石橋 秀雄 

 

 

日本基督教団東日本大震災救援募金 

目標額 10億円(国内のみ) 

期 間 2011年7月1日~2015年3月31日 

使 途 

 1 被災教会の会堂再建・補修支援費             5億円 

 2 被災地域のための社会福祉事業、キリスト教学校への支援費 2億円 

 3 被災地の教会が行う地域への支援活動費          1億円 

 4 被災地域への支援活動費                 1億円 

 5 被災された信徒および外国籍の方への支援         1億円 

支援期間 

 おおよそ5年を目途としますが、支援内容によっては長期にわたる場合もあります。  

    送金先 振替番号 00110-6-639331 

        加入者名 日本基督教団東日本大震災救援募金

  • 宗教改革500周年記念事業

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