日本キリスト教団出版局発行の賛美歌集を使った礼拝の配信について
新型コロナウィルス感染症のために苦難の中にある方々をおぼえ、主の癒しと慰めを祈ります。この状況のもと、礼拝を動画で配信される教会が増えています。賛美歌の著作権管理者は、個々の讃美歌によって異なります。下記に従って管理者を確認し、利用可能であることを確認した上で配信していただくようご案内します。
JASRACホームページのJ-WIDで管理者を確認する
1.下記リンクよりJ-WIDを開く
http://www2.jasrac.or.jp/
2.使いたい賛美歌を検索する
・著作者名:作詞者または作曲者の名前
外国人の場合でも姓→名(ミドルネームなしでもOK)
・作品タイトル:翻訳賛美歌の場合には、楽譜左上の欧文
日本人の作品の場合には賛美歌のタイトル
3.該当する作品のページで「配信」を選択すると、管理者がわかります。
①日本基督教団讃美歌委員会など、「日本基督教団」と表記のあるものについては、(次におしらせする時まで)当分の間は無許諾で使用できます。
②JASRACが管理している場合には、以下を確認して使用してください。
①②以外の場合には、選曲の再検討をお勧めします。
《②JASRAC管理作品を使用する場合》
*教会のホームページにYouTubeを埋め込む場合
以下のサイトの2つめのチャートを確認。
https://www.jasrac.or.jp/info/
YouTube以外の動画投稿サイトを埋め込む場合には、手続きが必要です。
*YouTube、Facebookのライブ配信
以下のサイトの1つめのチャートを確認。
https://www.jasrac.or.jp/info/
YouTube、Facebookとも、ライブ配信のみで、アーカイブを残さなければ手続き不要です。もし、アーカイブを残す場合には、個人名義のアカウントで配信すれば手続き不要です(教会名義はNG。牧師名義ならOK)
『讃美歌』(1954 年版)中の日本音楽著作権協会(JASRAC)管理賛美歌リストは、出版局のホームページで公開しています。こちらでご確認ください。
https://bp-uccj.jp/files/h-c.pdf
以上