【4577・78号】お知らせ

★日本基督教団年鑑二〇〇五年版の追録及び教勢一覧差し替え版を発行いたしました/教団年鑑二〇〇五年版において、統計表などにミスが多かったことについてお詫び申し上げます。そこで当年鑑の正誤表・常議員会及び教務機関欄を内容とする追録、及び教勢一覧差し替え版を、当年鑑をご購入された方々に差し上げます。年鑑を購入された書店、もしくは教団事務局総務部年鑑係(☎03-3202-0541)に直接お申し込みください。

★2005年5・3憲法集会-9条を守る大きなうねりを!とめよう憲法改悪/時=5月3日(火)12時半開場、13時半開会/所=日比谷公会堂、集会後銀座パレード/プログラム=スピーチ、各界からの発言他/参加費=無料/主催=2005年5・3憲法集会実行委員会(平和を実現するキリスト者ネット他)/☎03-3203-0374

★キリスト教学校人権教育・関東セミナー/講師=坪井節子さん/テーマ=『子どもは大人のパートナー-弁護士活動から見た子どもたちの今』/時=5月21日(土)14時~16時/所=女子学院会館(東京都千代田区一番町12-6)/参加費=500円/主催・問合せ=全国キリスト教学校人権教育研究協議会・関東(NCC教育部気付)/TEL・FAX03-3203-0731
( NcceOshima@aol.com)

★「子ども・教会・社会」研究会/講師=石川憲彦さん/テーマ=『診察室から見たわたしたちの社会』/時=5月27日(金)18時半~20時半/所=AVACO内/参加費=千円、学生五百円/主催・問合せ=NCC教育部/TEL・FAX03-3203-0731
(NcceOshima@aol.com)

【4577・78号】教務教師 神学教師からの声

大切なひとり
生嶌 陽子
(福岡女学院中高聖書科常勤講師)

「牧師であり教師でもある」と言われる教務教師の仕事は、朝八時から始まります。週一五クラスの授業、所属学年の仕事、生徒たちは、中学一年生から大学受験を控えている高校三年生までの成長期真っ只中にいる生徒たち。毎日終わることのない生活指導、そして放課後のクラブ指導(時には日曜の遠征も)と、毎日生徒と共に時間が過ぎていきます。
日曜日、生徒たちは年八回以上の教会出席をします。その後の教会出席はレポート提出という形で聖書の成績に入ります。そのレポート一枚一枚をチェックしながら思うことは、生徒たちが教会で大切にされ、受け入れられ、霊的成長を遂げていることです。
私が働く福岡女学院は、長崎にある活水女学院の創立に貢献された宣教師ミス・ギールによって、一八八五年、福岡美以美教会(現在の福岡中部教会)より出発しました。多くのミッションスクールの女子学校がそうであったように、創立当時の歴史を振り返ると、大変な苦労の中にあっても、多くの祈りに支えられてきた歴史があったようです。そして、女学院は今年、福岡の地で一二〇周年を迎えようとしています。
女学院中学校では入学時に「大切なひとり」という言葉で迎えられます。この言葉は一九六八年~一九八九年まで中高の宗教主事を務められた久保田純一先生が作られた教科書(新教出版社『大切な一人』)の題名でした。それから毎年、一年生の学年目標になっています。一年間、生徒たちはこの学年目標のもと、一人ひとりの存在を大切にする生き方を学びます。
しかし、この社会にあって私たち教師一人ひとりが、「大切なひとり」を毎日心に留めながら、生徒たちを指導していくことは、私自身とても大切なことと思いながらも、それに応えられず恥ずかしい、日々悩みながらの毎日です。
しかし、私たちミッションスクールの『ミッション』とは、「私たち一人ひとりは神に愛された大切なひとりである」ということを子どもたちに伝えていくことが一番大切な使命(ミッション)であると私は考えます。学校は毎日の生活の場であり、生徒たちにとって人生の価値観を築く上で、大きな影響を受ける場です。私たちが、何を一番大切にし、どのような考えのもと生徒と接していくのか、このような時代にあって、もう一度当たり前のことですが、確認していかなければならないと感じています。
世の中が教育基本法をめぐって、「個性・能力主義」が採用され「より能力のあるもの」を大切にし「能力のないものはせめて実直な精神だけ養えばよい」という談話が出され、勝ち組、負け組という安易で軽薄な言葉がもてはやされる流れの中で、私たち教師は生徒たちを、判断しやすい見かけや学力ばかりに捕らわれず、その存在をまず受け入れること、そして神に愛された大切な一人と関わらせていただいている、ということを忘れてはならないと思います。
今から三五年前、院長であった榎本愛子姉は「ぶどう園の働き人」の譬えから「人間社会の尺度では不可解な譬え」と述べた後、「私たちの学校は敢えて『愚にも見える道』を選ばなければならない。これまでもそうであったし、これからもそう行われることをのぞむ」と。創立一二〇周年を前に、この言葉は新しく私たちの心に届きます。イエスは永遠の命を得たいという金持ちの青年に「行ってあなたも同じようにしなさい」と言われました。ミッションスクールに勤める者として、また聖書を生徒と共に学ぶ教務教師として、青年と同じようにたじろがずにいられたら幸せでしょう。

【4577・78号】消息

中冨眞一氏(隠退牧師)
二月十日、 逝去。八一歳。福岡県に生まれる。一九五〇年、東京聖書神学院卒業後、広島平和教会に就任。その後、八丈島中之郷教会、津久見教会、平戸教会、和田山地の塩伝道所を経て、八七年から九九年まで鷹取教会牧師を務め、隠退した。遺族は長男の聖召さん。

奥田さかゑ氏(隠退牧師)
二月二一日、逝去。九三歳。京都府に生まれる。一九四一年、神戸基督伝道館活水学院卒業後、山手教会に赴任。その後、六九年から九三年まで二五年間、深谷西島教会担任を務め、隠退した。遺族は長男の和信さん。

 

【4577・78号】教区コラム 京都教区

鶏が鳴いた
後藤正敏

イースターを迎えた。今年はいつになく早いイースターだった。京都は寒い。受難週の早天礼拝の寒さは身にしみた。陽が上る前の冷えきった礼拝堂に聖書を開き、参加者の熱心な祈りに支えられた。今年のレントは、ペトロの転びが自らのことのように思われた。カヤパの屋敷の中庭でお前はイエスの仲間ではないかと問い詰められ、ペトロは「そんな人は知らない」と三度も否定した。そして、鶏が鳴いた。あの場面である。
敗戦から六〇年。戦争体験の風化が取りざたされている。日本基督教団は一体どこへいくのだろう。私たち京都教区は、教団の風見鶏であるのかも知れない。京都教区の総会報告書を開くと、表紙の見開きには「京都教区宣教方針・方策」が印刷され、裏表紙の内側には「第二次大戦下における日本基督教団の戦争責任についての告白」が印刷されている。私たちは、あの戦争にこだわっている。
昨年十月の教団総会において、京都教区の議員は、教団三役と常議員の選挙をボイコットした。視線を背後に感じながら議場から退席することは、何ともやり切れない思いがした。が、私たちの席の前列に沖縄教区の議員席があり、すべて空席であることは、さらにやり切れない思いがした。
はたして、京都教区のこの姿勢が正しいものなのか。やむを得ないものなのか。教区内でも議論のあるところだが、しばらくは風見鶏の役割をする教区のあることも知っていて頂きたいと思う。
(京都教区総会副議長)

【4577・78号】通知

ANNOUNCEMENT(通知)
March 31, 2005

To whom it may concern,

We are writing to inform you of the official dissolution of the Japan-North American Commission on Cooperative Mission.

JNAC has served both the Japanese and North American churches well for 33 years. However, with the recent decrease in the number of missionaries serving in Japan, the rising cost of maintaining staff, the limited funds available and the desire to do cooperative mission in a new, more flexible way, the member organizations came to the difficult decision to dissolve JNAC. The final decision was made at a special general meeting of all JNAC members, held at the PCUSA Center in Louisville, Kentucky on January 24 and 25, 2005. The decision was unanimous.

We request that you inform all persons in your financial, legal or other departments, to whom this news is relevant.

Although JNAC is dissolved, we trust that your church/organization will remain committed to working together with the other former members of JNAC for the good of mission in Japan, North America and throughout Asia.

Yours sincerely,

Satoru Kuze, CoC Moderator
Nobuhisa Yamakita, Kyodan Moderator
Jungkang Choi, KCCJ Moderator
関 係 者 各 位

日・北米宣教協力会(JNAC)が正式に解散したことをお知らせいたします。

JNACは、33年間、日本と北米の両教会のためにその役割を担ってまいりました。しかしながら、近年、日本への派遣宣教師の減少、それを支えるスタッフの経費の増加、必要資金の不足、そして新しい、より柔軟な宣教協力の道を求めようとの切望等により、JNAC加盟教会はこの組織を解散することをやむなく決断いたしました。最終決議は、2005年1月24日〜25日に、北米ケンタッキー州ルイヴィルのPCUSA(米国長老教会)センターで開催されました全JNAC加盟教会による特別総会でなされ、満場一致をもって可決いたしました。

このJNACの正式解散につきまして、貴団体内部の関係部署へもお知らせ下さいますよう、お願い申し上げます。
JNACが解散いたしましても、貴教会/貴団体が引き続き、これまでのJNAC加盟教会、そしてかつての加盟教会と共に、日本、北米そしてアジア地域における宣教のためによき協力がなされることを祈って止みません。

2005年3月31日

CoC議長  久 世 了
教団議長   山北 宣久
KCCJ議長 崔 正 剛

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