【4576号】台湾青年交流プログラム 参加者募集

①青年交換プログラム 6月30日~7月20日(18~32歳)
②台湾青年大会
7月14日~17日(16~40歳)
③在外台湾人向けプログラム
6月30日~7月14日
◎主催 台湾基督長老教会
◎開催地 台湾
◎費用 渡航費自己負担(若干の交通費補助をする予定)
◎締切 5月20日
◎問い合わせ 日本基督教団教育委員会(☎03-3202-0544)

【4576号】教務教師 神学教師からの声

生きている伝統
中川 寛
(聖学院中高 宗教主任)

聖学院は来年創立百周年を迎える。一九〇六年米国ディサイプルス派宣教師H・H・ガイ博士と初代校長石川角次郎によって駒込の地に設立された。それに先立ち一九〇三年、ガイ博士は聖学院神学校を創設し、ディサイプルスの「伝道者養成」に着手している。聖学院は伝道者養成の神学校としてその礎を持っている。今日その神学校は青山学院神学部から東京神学大学に合併している。現在聖学院は六年一貫教育を施す千百余名の男子中高である。一九九九年に校舎改築を行ない、東京北区駒込の地に十字架の高くそびえる石川角次郎初代校長を記念するベルタワーをもってキリスト教学校としてその存在を明らかにしている。毎朝八時十五分には三つの鐘が鳴り渡り、四方数キロに及ぶ範囲で都会の喧騒を和ませている。
聖学院のキリスト教精神を明確化する意味で『光と水と風のシンフォニー』との校舎建築のコンセプトを位置づけた。当初これは何を意味するのかと卒業生からもいぶかしがられたが、言うまでもなく神=光、キリスト=水、聖霊=風である。聖なる三位一体の神を現すシンボルとして校舎の中央に光の広場、噴水と川に流れる泉、風の吹く抜ける一階空間を設けた。さらにこの構造は十字架のそびえる石川ベルタワーによって調和と均整が保たれている。生徒たちは日々この聖なる概念を体得することとなる。
聖学院キリスト教教育の百年の歴史を一言で明言することはできない。ある時は戦争のゆえに屈辱の日々を余儀なくされ、またある時にはそのキリスト教的伝統の豊かさを自信を持って繁栄することも出来た。しかし聖学院は使徒パウロの『御言を宣べ伝えなさい。時が良くても悪くても、それを励み、あくまでも寛容な心でよく教えて、責め、戒め、勧めなさい。』(Ⅱテモテ4章2節)との言葉に勇気付けられ、福音を証する姿勢を貫いていることである。
聖学院九十年史には次のような記録が記載されている。
「世界的大伝道者スタンレー・ジョウンズ博士を迎えて特別宗教講演が、昭和二十八年(一九五三年)四月二十五日(土)に行われた。博士は、流暢なる語調に熱をこめて平易に説き、最後にキリスト教信仰の問題に触れて若者の魂に訴えた。宗教講演会にふさわしい引き締まった雰囲気の中で講演会が行われ、生徒に深い感銘を与え、決断を促されて入信を決心する者が多く出た。洗礼を希望する者九名、求道を決心するもの二百三名、既に信仰に入った者で再決心をする者三十九名合計二百五十一名であった。」
これは驚きの記事である。聖学院キリスト教のリバイバルである。事実この時代に在学した卒業生の中にキリスト教会で活躍する牧師方がおられる。この記事はキリスト教教育を担う教師を勇気付ける。今年は卒業生の中に十三名のクリスチャンがいた。またその中から二名が神学校へ進み、献身を希望している。聖学院の伝統が今日も生きている証である。
キリスト教教育とは魂への開花を促す熱き情熱に裏打ちされた教育である。使徒パウロは「キリストは律法の終わりとなられた」(ロマ書10章4節)と語る。その意味するところは「キリストはノモス(律法=人間の価値基準)のテロス(ターミナル=終着目標)である」という意味である。ここに人を開眼させる福音のダイナミズムがある。聖学院は伝統的にこれを語り続けてきた。これからも語り続ける。この言葉を通して新しい人間の生き方を考える。新しい風と共に新しい人間として、新しいキリストの香りをはなって生きつづける。

【4576号】消息

井上 淑氏(石岡記念教会牧師)                                                             三月十日、逝去。九〇歳。栃木県に生まれる。一九四四年教団立女子神学校卒業後、須賀川教会に赴任。その後四八年、上石原教会を創立し、小平市に移転に伴い石岡記念教会と改称、主任担任として牧会した。遺族は夫の清さん。

【4576号】教区コラム 関東教区

血の通う教区へ 村田 元

私たちの教区は太平洋から日本海に渡る広域教区です。また、一部の都市化が進む地域と多くの過疎化の進む地域を持っています。そのため地域による教会の格差があります。七七の教会が経常収入が六〇〇万円以下で、これは教区の一四三教会・伝道所の半数以上となります。このため、教区では二〇年前から、教区の宣教を共に担うという視点から、ナルドの壺献金運動を始めました。教区内の全ての教会の教師と信徒が教区協力伝道の一環として毎日祈りつつ五円を献金する運動です。この献金は教会互助のために、具体的には教師謝儀互助のために用いられます。当時の言葉を借りれば「血の通う教区」を目指したのです。
今年度に私たちの教区の新潟地区では台風による水害、さらには十月二三日には中越地震に被災しました。被災された地域や教会、牧師館の状況は大雪の中で惨憺たる状況にあり、春を待ちわびておられます。一月三一日に現地に泊まりましたとき、十日町でしたが一晩で二メートル八〇センチの大雪で、駐車場の車を掘り出すさわぎでした。十九年振りの大雪との戦いもあります。本当に血の通う教区となるために、今私たちは全力を挙げているところです。
全国の諸教区、諸教会の皆様から熱い祈りとお支えを頂きまして、励まされ、力づけられています。ありがとうございます。雪が終わってから本格的な復興の活動が始まります。今後とも祈りとお支えをお願いします。
(関東教区総会副議長)

【4576号】文理・条理に徹した解釈で答申 委員個々の思想信条をこえて 信仰職制委員会

第34総会期第一回信仰職制委員会は三月三日、四日の両日、教団会議室で七名の委員が集まって開催された。委員長に岡本知之氏、書記に井ノ川勝氏を互選し、まず信仰職制委員の任務について話し合った。
委員会の主要な職務である諮問への答申に関しては、委員個々の思想信条をこえて教憲・教規の文理・条理に徹した解釈を基礎として答申を作成する努力をすることを確認し合った。
次に式文改訂小委員会委員の報告を聞いた。同小委員会では、既に結婚式文案を作成し、次いで葬儀式文、礼拝指針と礼拝式文の作成を行いつつある。結婚式文については改訂案を常議員会に送って検討が始まっている。
また前期委員会よりの申し送り事項として、次の三項目があることを確認した。
①出版局の要望による教会暦行事のリスト作成。
②総務担当幹事の要請による教規等における条文の整備。
③葬儀式文の検討。
続いて本年一月一八日付で教団総幹事より出された教規一二八条の「教務教師」の扱いについての諮問を取り扱った。これは二〇〇〇年八月に提出した信仰職制委員会の「教務教師の取り扱いを受ける者の範囲」(教規施行細則第八条)に関する答申で対応しきれない点について、再度諮問されたものである。
週一時間担当の時間講師も教務教師として登録することの是非や、本人による辞任申請がなされないが明らかにその職に無い教務教師についての扱い方などを内容とする。
改めて関係の条文を検討し、今回の答申では、教規施行細則第八条に言う「キリスト教学科の担任者」の範囲を明確に示すこととした。またこれに関連して、教務教師の登録に関する諸規定の整備が必要であり、教規施行細則に追加することが望ましい旨表明した。
この過程で、神学教師と教務教師の区別について若干不明瞭な点があることが挙げられ、今後の検討課題とした。
(大村 栄報)

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