【4579号】お知らせ

★第5回「農」に関する活動者協議会開催

/時=6月20日(月)14時~21日(火)11時

/所=北海道クリスチャンセンター

/講演=五十嵐紀子(名寄教会員、道北三愛塾メンバー、恵泉レディースファーム)

/発題(交渉中)

/費用=教区推薦(交通費、宿泊費伝道委員会負担)自主参加(実費自己負担)

/オプション=(1)余市「いのちの園」、(2)道北見学コース、(3)道東見学コース

/申込・問合せ=教団伝道委員会℡03-3202-0544

【4579号】「隠退教師を支える運動」 三つの推進座談会報告

《奥羽教区》 二〇〇四年十月二日(土)会場/弘前教会、十教会十五名参加
弘前教会竹内郁夫牧師は開会礼拝において「主にあって互いに支え合うことの大切さ」を説かれた。
多田委員長は、挨拶の中で「教団年金の現状と将来への対策」と、年金を支えるために、いかにこの運動が重要であるかを語った。
参加者に受給者の遺族の方がいらしたことにより、教団年金を身近なものとして捕えることができ、感謝であった。
《中部教区》 二〇〇四年十月二二日(金)会場/名古屋中央教会、七教会十六名参加
開会礼拝は会場教会の鈴木重正牧師が「奉仕は聖霊の働きによる愛の業」と説教された。
謝恩献金と百円献金の違いについての質問から始まった。まずは牧師と役員にこの運動の実態を正しく理解して頂き、信仰の継承の賜物として運動に参加しようとの一致をみた。
《東中国教区》 二〇〇五年一月二三日(日)会場/鳥取教会、七教会二九名参加(この会は鳥取県東部地区役員研修会との合併)
川崎献一地区委員長の開会祈祷に始まり、第34回教団総会に提案された「教団年金の危機打開に関する議案」を多田委員長が解説すると、否決された議案に代わる方策を知りたいとの意見があり、総会で審議された意見や提案を基として新理事会は、より良い議案を作るべく協議を始めた旨、前日開催された理事会の模様を説明した。教団年金を守り抜くために、この運動の働きがいかに大切であるかを訴え、参加者の賛同を得ることができた。病気療養中の鳥取教会由井牧師が外泊して出席され、特別に祝福の祈りを捧げてくださったのも感謝であった。
「支える運動」は年間三ヶ所にて座談会を開催予定している。希望される教区は、教区推進委員を通して、申し込みくださるよう願います。    (多田信一報)

【4579号】伝道のともしび

与えられた恵みの中で

鷹巣教会牧師 岡村 宣

秋田県北部、能代市と大館市の中間にある人口二万人余りの鷹巣町は、今年三月、近隣の三町と合併し、北秋田市となった。「福祉の町」として全国から注目を集めた、超高齢化、少子化が同時進行する過疎の地域である。
教会がこの地に立てられて七十三年。それぞれの時代に、十二~十八人の教会員が宣教の業を担うと共に、戦時中に託児所を、戦後は幼稚園を併設するなど、地域の要請に応えて保育の業を担ってきた。地域にキリスト教への理解が息づくことに繋がっている。
鷹巣教会では、明子さん、タマさん、富雄さんなど、互いに姓ではなく名で呼び合う。交わりの近さと共に、かつていくつかのクリスチャンホームが中核となっていたことの名残でもあろう。十五年前に赴任した時は、男性メンバーが三人いた。それぞれ長老の奉仕をし、福祉の町づくりの中核を担っていた。
十年前、四千万円の会堂建築の業は、教会員十六人の小さな群が神のみ手を実感した経験だったが、その直後から三人が次々と召され、一昨年、女性会員のみとなった。
現在の十三人の会員は宣教の業に励んでいるが、教勢の面では現状維持が精一杯という状況だ。そのような日々に、一人の受洗者が与えられる喜びは大きい。小さな群にとってはなおのことだ。同様に、一人が召されること、あるいは転出することがどれほど大きなことであろうか。共に宣教の業を担う一人の存在が互いに大きいのだ。
小さい群には運営の面で困難さがある。長老の奉仕を担う数人が婦人会役員であり、子どもプログラムのスタッフでもある。また、幼稚園・保育園それぞれの法人の役員も担うこととなる。責任や奉仕が集中し、時にどうしようもなく疲れを感じることとなる。そのような痛みを覚える中、鷹巣教会では、神の家族として息づくことを大事にしようとの思いから婦人会を解散し、教会全体で学び、奉仕することとした。
また、月に一回の「子どもと大人と共にある礼拝」の取り組みを数年重ねた上で現在では毎週、子どもたちと共に守る礼拝の豊かさに与っている。礼拝で平和の挨拶をする中で、子どもたちも高齢の方々を「名」で呼ぶ関係が生まれている。
年間予算三百万円の教会では、伝道集会などの予算をとることは難しい。しかし、地域の方々に開かれた教会としての取り組みをしたいとの願いから現在いくつかのことに取り組んでいる。一昨年から始めた映画会がその一つ。四月で十六回となったが、子ども向けの映画をプロジェクターで映し、毎回二十~三十人の子どもと大人が楽しんでいる。クリスマス等にはこの子どもたちが友だちを誘って共に祝うこととなる。
幼稚園の保護者によるハンドベルサークルが教会を会場に活動している。ベルの音を響かせながら豊かな交わりが生まれ、時に育児相談がなされる。クリスマスには幼保の礼拝で、また地域の病院などを訪問し、豊かな音色と共に平和の心を伝えている。
そして、今年企画しようとしているのがファミリーコンサート。教会員によるコーラス(これがなかなか行けそう!)、子どもたちのギターとハーモニカ(ストリートデビュー近し?)に加えて、地域の中高生バンドまでも巻き込もうと思いを膨らませている。
礼拝から、様々な取り組みから、一人ひとりが神の前に覚えられ、互いに支え、新たな歩みに遣わされていく交わりを求めていきたい。

【4579号】消息

早川 規氏(隠退教師)
二月一六日、逝去。七四歳。群馬県に生まれる。一九五九年同志社大学大学院修了後、原宿教会、聖ヶ丘教会、翠ヶ丘教会を経て、九三年から二〇〇一年まで前橋教会牧師を務め隠退した。遺族は妻の満寿子さん。

中村清信氏(隠退教師)
三月四日、逝去。七八歳。福岡県に生まれる。一九五七年日本聖書神学校卒業後、矢吹教会、三里塚教会、堺教会、東札幌教会を経て、八一年から九五年までシロアム教会牧師を務め、隠退した。遺族は妻の朝子さん。

久保政義氏(隠退教師)
三月一九日、逝去。一〇一歳。京都府に生まれる。一九三六年同志社大学卒業後、紫野教会を設立して牧会、その後四九年から七四年まで務め、隠退した。遺族は妻の富子さん。

塩塚三郎氏(隠退教師)
三月二三日、逝去。九八歳。九州に生まれる。一九三三年日本神学校卒業後、御坊教会、中国山西省の大同教会を経て、四七年から八一年まで加茂川教会牧師を務め、隠退した。遺族は娘の上林ルツ子さん。

瀧山靖文氏(福島新町教会牧師)                                         三月二四日、逝去。五八歳。北海道に生まれる。一九七八年東京聖書学校卒業後、高崎南教会を経て、八三年から福島新町教会の牧師を務めた。遺族は妻の勝子さん。

和泉侃治氏(我孫子教会牧師)                                          三月三十日、逝去。六三歳。和歌山県に生まれる。一九七〇年東京神学大学大学院前期修了後、幕張教会、九十九里教会を経て、九四年から我孫子教会の牧師を務めた。遺族は妻の糸子さん。

 

【4579号】教区コラム 神奈川教区

教区形成四〇年ねばり強い歩み
藤盛勇紀

神奈川教区が東京教区から分離独立したのが一九六五年ですので、今年は四〇周年ということになります。
教区として歩み始めて間もなく、様々な問題が噴出して教区総会も開催できない混乱の時期を迎えました。
それは、教団のかかえた問題が先鋭的に神奈川教区に突き刺さり、教区もそれと真剣に取り組む歩みだったと思います。
こうした様々な立場がぶつかり合う緊張の事態を経験しながら、ねばり強く祈りつつ対話し一致を目指す神奈川教区の基本姿勢が形成され、その姿勢が「神奈川教区形成基本方針」に表されました。
現在の神奈川教区も、基本的にはこの数十年にわたる対立や相違を抱えてきていますが、それは混乱ではなく、聞くこと、対話すること、形成することの論点として受けとめられていると思います。それが教区内では三〇近い諸委員会活動の働きとしても担われています。
教区の受けとめる問題の多さと多岐にわたる活動は、神奈川教区の特徴かもしれませんが、今日それは財政的な基盤の問題を浮かび上がらせています。昨年度より、諸委員会の予算は一律五%カット、それを三年間(一五%)続けることとなりました。教区互助制度も壁に突き当たっています。
しかしこの困難にも、神奈川教区のねばり強さが発揮されるでしょう。それが諸教会の形成と堅立の力となると希望をもっています。
(神奈川教区総会副議長)

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