【4590号】新しい式文の試用版出版へ 第三回信仰職制委員会

第34総会期第三回信仰職制委員会が、九月一五日(木)~一六日(金)、教団B会議室で開催された。
一、教団出版局より、教団教会暦・行事について、過去に作成された文章を検討してほしいとの問い合わせがあった。「降誕日、受難日、復活日、聖霊降臨日、宗教改革記念日」等の教会暦、「信教の自由を守る日、神学校日、伝道献身者奨励日」等の行事の由来と内容について、文章を整えた。
二、式文改定小委員会より、主日礼拝式案が提示され、新しい式文の作成の形態について趣旨説明がなされた。(a)牧師のみならず信徒も持つことの出来る礼拝書とする。(b)使用の利便性を考え、分冊で出版する。(c)信仰職制委員会編として、まず試用版を出版し、広く意見を求め、さらに内容を検討する。
三、教師検定委員会より、補教師である宣教師の正教師受験に関して次のような諮問があった。「現在日本基督教団の補教師であって、宣教師として海外に派遣されている者が日本基督教団正教師受験する場合の取り扱いに関して、教師検定規則第八条及び第十一条をどのように処理することができるか」。以下、答申の要約。(a)在外教師にあって、教師検定規則第八条①前段は、教師資格の前提事項であるから、後段の判断が求められる。在外教師の海外における宣教活動も、伝道活動である限り、この期間に算入することが出来る。(b)同検定規則第十一条との関連では、在外教師は教区に籍がないため、「所属教区総会議長の推薦書」が得られないので、同条の求める要件の一部を欠く。しかしそれが本人の瑕疵によるよりも、教団における在外教師身分の取り扱いの実態に由来するものであるところ、世界宣教協力委員会の委員長の推薦をもって、代替措置とすることが相当。(c)按手の受領に関しては、教規第一二四条により、改めていずれかの教区に所属した上で、当該教区総会の議決を経て、与る。(d)同様の問題が生じないためには、在外教師の教区登録の実現か、宣教師として派遣される教師を原則として正教師とするなどの処置を要する。   (井ノ川勝報)

【4590号】台湾基督長老教会との協議会開催 第三回世界宣教協力委員会

第34総会期第三回世界宣教協力委員会が去る一〇月三日(月)午前一一時より午後五時まで教団会議室において開かれた。
今回も前半は十数件に及ぶ報告事項を聞き、必要な事項に関しては協議をし、後半は九件の議事を取扱うなど、実に多くの案件が提出された。
世界の各地に派遣されている宣教師の方々、及びそのご家族、また現地の集会その他の働きに対する配慮、さらには受入れ先の教会や諸機関との交流、交渉等々、この委員会が負わされている責任がいかに多様で重大であるかということの表れであろう。
ここではごくかいつまんで報告させて頂きたい。
まずは協議会のお知らせ。来る一一月一四日(月)〜一六日(水)に第一〇回日本基督教団と台湾基督長老教会との協議会が東京で行われる。主題「台湾基督長老教会との協約改訂二〇年-歴史と展望」の下、台湾側から十数名、日本側から約三〇名、合計で約五〇名が出席する予定である。この協議会は当委員会の下におかれている台湾協約委員会が具体的な準備を進めている。
次は各宣教師に関する報告である。
ケルン・ボン日本語教会では来年三月末で任期満了の小栗献宣教師の後任者を求めており、現在公募中である。五年任期でドイツ語を話せる人という条件が付いている。希望する人がいたらぜひ応募して頂きたい。
中国の華中師範大学に派遣されている加藤実宣教師がこの度「『この事実を……』②-「南京」難民に仕えた宣教師証言集-」を日本語に翻訳出版された。いわゆる南京大虐殺に関する貴重な証言を集めたもので多くの人に読んでもらいたい。しかし日本の販売ルートには乗らないので対策を考慮中である。希望者は同師の支援会に申込んで頂きたい。
台湾の高雄日本語教会附属高雄めぐみ園に、信徒宣教師として高久華子氏を派遣することを決定した。一〇月二〇日に平塚教会で宣教師派遣式が行われることになった。
この他CoC組織検討等の重要な議題も協議されたが次の機会にゆずりたい。
(木下宣世報)

【4590号】キリスト教教育主事認定試験について協議 第三回教育委員会

第三回教育委員会は一〇月三、四日に教団会議室で委員七名の出席で行われた。主な協議と報告事項。

(1)キリスト教教育主事の件 ①第四五回「キリスト教教育主事」認定試験公告を教団新報に掲載するために内容を確認し可決した。②教規で規定されている聖和大学以外の国内の大学出身者で「キリスト教教育主事」認定試験受験を希望する方が存在する現実をふまえて協議し、今後検討する必要があることを確認した。③「キリスト教教育主事」リーフレット発行について、イラストとレイアウトをお願いしている石橋えり子氏に陪席していただき、新しいリーフレットの説明を受けた。
(2)クリスマスに関する件①二〇〇四年度全国教会学校クリスマス献金報告 ペシャワール会、カリヨン子どもセンターへは九月に贈呈、アイヌ奨学金はクリスマスまでに贈呈することとなっている。②二〇〇五年度全国教会学校クリスマス献金 献金先として、「新潟県中越地震」被災教会会堂等再建支援委員会、スマトラ島沖地震の被災者を覚えてACT(Action by Churches Together 本部スイス)、アイヌ奨学金キリスト教協力会、以上の三ヵ所に決定。献金目標は一、二〇〇万円。前回委員会で献金先の一つにスマトラ島沖地震の被災者のための施設が決定され、担当者が適切なルートを探した結果、世界各地での緊急支援のための活動を行っているACTを通して献金することが適当であると判断した。ACTは、WCC(世界教会協議会)とLWF(ルーテル世界連盟)によって作られた組織で日本基督教団も関わっている。
(3)教区担当者会 二〇〇六年二月六、七日開催。主題「多様化する教会教育」。二日間のスケジュールと担当者を決定した。報告と協議を通して教区間の交わりを深める良い機会であるので、全教区から参加者が与えられるように願いつつ進めてゆきたい。その他「教師の友」が発行予定の聖句カードについて派遣委員より報告を聞き、教会教育プログラムを作成している教育委員会としての費用負担について話し合いを行った。     (加藤誠報)

【4590号】06年度拠出・配分額協議 教区活動連帯金配分協議会

去る九月二〇日(火)一三時三〇分より一六時まで、全国各教区議長及び財務委員長、その他関係する者が集められて、二〇〇五年の教区活動連帯金配分協議会が開催された。開会祈祷と挨拶の後、本協議会の議長と書記を選出して議事に入った。
まず昨年九月二七日に開催された配分協議会の議事録が、一部語句を挿入・修正の上承認された。続いて上記協議会以降に開催された配分検討委員会の協議事項が報告され、承認を受けた。特に、〇四年度の受付・送金報告につき、受け入れ教区への送金が年度を越えたため当該教区の収入が未収となってしまったので、今後は事務方の配慮を要望した事、また〇五年度配分額の決定経緯が報告された。
第三の協議事項として、〇六年度配分額の件が協議された。検討委員会による原案が提案された後、兵庫教区より修正意見が出された。昨年の配分協議会より、配分額決定について新しい計算式が導入され、この計算式の大きなファクターとして、各教区の、一教会当たりの居住可能地面積が用いられているが、それが原案数値では説明書きとは異なる、との指摘であり、参考となる数値もあわせて提案された。
協議の結果賛成多数で修正案を採択し、さらに事務方において数値を精査する事が要望された。また〇七年度も、この修正された計算方法で配分額を決定する事が承認された。
続いて各教区より、〇六年度配分額についての意見・要望が述べられた。これを充分に取り入れた形で、配分検討委員会に配分額決定を委ねる事が承認された。
協議事項の第四として、会計監査委員からの本協議会についての要望事項が扱われ、何らかの形で教区活動連帯金の報告が常議員会にされるべき事について、概ね賛同を得た。
最後に、〇五年度配分検討委員の選出がなされ、抽選の結果、拠出側より、西東京教区(招集者)と神奈川教区、受入側より四国教区と九州教区の各議長が委員を務める事となった。
終始和やかな雰囲気の中、閉会祈祷をもって閉じた。

(福島純雄報)

【4590号】「信仰の原点に立つ」をテーマに 信徒の友セミナー

去る九月六日から八日、長崎県佐世保市のハウステンボスを会場にして第二三回信徒の友セミナーが開催された。これまで関西以西で行われたことが少なかったこともあって、長崎を会場としての開催となった。
数日前より台風一四号の進路が心配されていたが、ちょうど開催日程に九州直撃となり、参加者、内容とも大きな影響を受けることとなった。
今回のテーマには「信仰の原点に立つ」を掲げた。キリシタンの信仰の歴史に触れながら、今一度現在の私たちの信仰を顧み、新たな福音の力にあずかることを願って、講師として皆川達夫氏、森禮子氏、小島誠志牧師、今橋朗牧師に依頼し、さらに地元から福井博文牧師と末瀬昌和牧師にも協力をいただくこととした。
折からの台風のため、初日の講演を予定していた皆川氏は長崎に来ることができず、福岡から駆けつけてくださっていた森禮子氏が、急遽初日と二日目の二回講演をしてくださった。
まず森氏は、長年取り組んできたキリシタンの歴史調査から、当時の歴史の全体像と特に日本人として初穂となった人々について講演した。
二日目には、著書『神父ド・ロの冒険』にも記されているド・ロ神父の人となり、信仰、またその働きについて親しく語った。
台風一過晴天となったこの日、福岡に足止めされていた人や飛行機で駆けつけた人が次々に加わり、予定していた外海地方へのバスツアーに共に出かけた。午前中に聞いたド・ロ神父がこの地で生涯生活を共にした歴史に実際に触れ、また『沈黙』の舞台である同地に建てられている、遠藤周作文学館も訪ねることができた。
夕べには今橋朗牧師の指導によって、キリシタンの人々も歌った典礼歌の歴史と信仰に触れながら、楽しい賛美の時、祈りの時を過ごした。
最終日には小島牧師によって、アブラハムの信仰から弱さを抱えている人間こそ、恵みによって信仰生活に導かれていることを改めて教えられた。最後に、氏のハーモニカ演奏を聴く幸いも得た。
台風の直撃を受け、三〇名ほどがやむなくキャンセルとなったが、地元の末瀬牧師、福井牧師の多大な協力をいただき、七〇名ほどの参加者を与えられ、無事終了できたことはまことに感謝であった。参加できた方々にとっては嵐の中での忘れ得ぬセミナーとなったことであろう。
(古屋治雄報)

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