【4865号】▼伝道資金小委員会▲18年度運用指針・スケジュールを協議

各教区総会も終わり、40総会期第1回伝道資金小委員会が6月9日教団会議室にて開催された。佐々木美知夫委員長、髙橋潤書記、米倉美佐男宣教委員長、小宮山剛伝道委員長、小西望東北教区議長、岸俊彦東京教区議長、黒田若雄四国教区議長で委員会を組織した。 2014年10月第39回教団総会にて決議された「伝道資金規則」によって、全教団的教区間互助が開始され3年目を迎えた。2017年度伝道資金は14教区から申請があったが沖縄教区、九州教区、大阪教区からは届いていない。現在まで、各教区が全体を配慮しつつ申請を行っているため、ほぼ各教区の申請通り実行されてきている。
2016年度の伝道資金運用報告を承認し、2017年度伝道資金運用状況について確認した。課題としては、本委員会は常議員会の下に設置された特設委員会として実務を担う委員会であり、前総会期より「制度全体の評価と展望を議長または総幹事が行うことが望ましい」と指摘してきた。今後の課題として常議員会へ検討を委ねることとした。
2015年度より伝道交付金及び伝道方策交付金では、実施に至らなかった計画の援助は全額返金とし、実施されたが1万円以上の誤差があった場合については返金することで運用していることを再確認し、この運用上の返金を全教区的に共有する必要を確認した。
2018年度伝道資金運用について協議し、2018年度の運用スケジュール、運用指針、審査基準について案を作成した。7月10~11日開催予定の常議員会へ向かい、2018年度伝道資金は、今年の10月6日まで申請を受付、10月12日の本委員会にて申請書の審査、10月常議員会にて審査報告および交付金額の決定というスケジュールを立てた。尚、「土地取得貸付資金」の運用について協議し、現在の所原資が十分ではないので今年度も運用を見合わせることとした。
(髙橋 潤報)

【4865号】▼予算決算委員会▲負担金減少、16年度決算を承認

40総会期第2回予算決算委員会が、6月8日、全委員が出席し、教団会議室で行われた。
最初に、道家紀一総幹事事務取扱より幹事報告があり、主に2016年度出版局決算の概要と会館地下倉庫の耐震補修が必要なこと等が報告された。
この後、2016年度第2次補正予算に関する件を取り扱った。この2次補正の主要な点は、収益事業会計のうち、当初はゼロであった会館室料が、耐震工事終了後の、各団体の再入居等により大幅な増収になったので、799万5千円の補正を行うというものである。協議の結果、この第2次補正予算を決定した。
次に、2016年度決算を取り扱い、この中で負担金収入が2013年度を100とすると、97・5に減少していることや、教団全体の活動を支える支出を縮小することが限界点に達していることが指摘された。そして、教団の財務体質が、年度内に特別な支出が発生した場合に差損に至る体質になっていることを、委員会としては、十分な注意をする必要があることを確認したうえで、この決算を承認した。
また、9月25〜26日に行う全国財務委員長会議は、「伝道を支える教区財政」を主題とし、この中で、教区が抱えている財務の問題について、三教区の財務委員長には発題を依頼することとした。
更に、39総会期の委員会で決議し提案していた、出版局の会館再入居費用を出版局への貸付金にすることと会館3階の室料の金額が、出版局理事会でも承認されたため、この件についての「覚書」を取り交わすことになった。
そして、幹事報告でも報告された会館地下倉庫の耐震補修については、第1回委員会でも実況見分を行っていたものであり、約120万円の費用の見積もりが提出された。協議の結果、この地下倉庫耐震補修費用を妥当なものとし、これにつき2017年度補正予算で対応することを決めた。
(宇田 真報)

【4865号】教団伝道対策検討委員会

4月6日に第2回教団伝道対策検討委員会を、また、6月5日に第3回委員会を、教団会議室にて開催した。
第2回委員会においては、第1回委員会(1月30日開催)における石橋秀雄議長による教団の伝道推進のための発題と、それに対する意見等を踏まえた提案が石橋議長よりなされた。
提案の内容は、「祈祷運動-祈ろう-」(日本伝道推進の日を設けて祈ること等)、「信徒運動-伝えよう-」(伝道する信徒の養成等)、「献金運動-献げよう-」(献身の志が高められるように献金運動を展開する等)を柱として、教団における伝道の推進のために具体的な取り組みを進めるというものであった。
これに対して、「祈祷運動」についてはどのように展開しようとしているのか、宣教委員会や伝道委員会あるいは伝道推進室との関わりはどうなるのか、伝道する信徒の養成と共に伝道する牧師の養成が必要である、「献金運動」に関して一番大事なことは各個教会の経常会計の充実ではないか等々の意見・質問が出された。これらに対して石橋議長は、教団における伝道の推進のために教団全体において祈りがささげられ、献金がなされるような取り組みをしたいこと、そのために、教区議長会議を開催し、そこで各教区の現状を踏まえた意見や提案を述べてもらい、それをまずはお互いに聞き合うことから始めたいと述べた。
続いて、教団における伝道の進展を図るという視点から、教団の機構や財政を検討する小委員会を設置することとし、佐々木美知夫副議長を委員長に選任した。
第3回委員会においては、同日開催された今総会期第1回教区議長会議において、教団伝道推進基本方針の制定について協議したことが報告されたほか、教団機構・財政検討小委員会(佐々木美知夫委員長、小西望委員、佐久間文雄委員、予算決算委員長と総務幹事は常時陪席)を設置することを承認した。また、三役より「全国伝道推進献金」(案)の提案がなされ、協議をした。
(雲然俊美報)

【4865号】▼教区議長会議▲教団伝道推進基本方針について協議

6月5日、教団会議室にて、今総会期第1回目の教区議長会議を開催した。出席者は、教団三役のほか教区議長16名(沖縄教区議長は欠席)で、教団伝道対策検討委員3名、予算決算委員長、教団幹事5名が陪席した。
この教区議長会議の開催は、今総会期第1回常議員会における教団伝道対策検討委員会設置議案の提案理由の中にも記されていたことであり、各教区における伝道の現状と取り組みを、まずはお互いに聞き合い、教団における伝道の進展の具体的な取り組みについて検討することを目的として開催されたものである。
最初に、今年度はほとんどの教区が改選期であったため、各教区議長が自己紹介をすると共に、各教区における伝道の取り組みや課題等について短く述べた。
その後、雲然俊美書記が、これまで2回開催された教団伝道対策検討委員会における検討内容について報告したほか、教団伝道推進基本方針の制定について説明し、全体で協議した。
協議においては、教団財政が危機的な状況に向かいつつあることは理解しているが、そのことと伝道推進ということが結びつかない、主イエスの伝道命令に従うとのことであるが、もっと喜びの中で福音を伝えずにはおれないといった言葉が欲しい、教会の維持ということよりも、教会は他者のために存在するという視点が大事であるといった意見が出された。
続いて、佐々木美知夫副議長より、教団機構・財政検討小委員会を設置することについて説明がなされたが、これについては、教団における伝道推進ということと財政のことが結びつかないので反対であるとの意見が出された。
なお、石橋秀雄議長は、教団伝道推進基本方針の制定については、7月の常議員会で審議したいと述べた。
また、今総会期第2回目の教区議長会議の開催について協議し、お互いの意見をじっくり聞き合うために一泊二日で開催することとして、日程を今年の12月11日~12日とした。
(雲然俊美報)

【4865号】2017年度 新任教師 オリエンテーション

2017年度新任教師オリエンテーションは、昨年と同じ会場であるハートピア熱海において6月12日より14日までの3日間に亘って開催された。
新任教師の参加者は40名、6つの神学校とCコース、他教派からの転入教師という顔ぶれであった。各教区の教会に仕えている教師たちであり、年齢も様々であった。その他、教団三役及び講師、神学校教師、教師委員、担当幹事、職員が26名、合計66名が集って3日間の有意義なプログラムを共有することができた。
1日目の講演では、石橋秀雄教団議長により「48年の牧会は信徒に育てられた。牧師は信徒によって牧師となっていく。礼拝は奇跡であり、礼拝を楽しみ、礼拝を通して力強い伝道がなされていく。全教団的に伝道に取り組んでいく」ことなどが話された。
また、2日目の講演では、東野尚志牧師(聖学院教会)は「自分が召しを受けていることをいつも考えていないといけない。神に召された者として神がお遣わしになるところにどこへでもいく。神に召された者として自分の召しに対しては妥協せず、神の召しを信じて仕えていくことが尊い。教師として立てられたことを喜び、伝道者としての生涯を神の召しに応えて歩んでほしい」と熱く語った。
今回の「牧会講話」は、元総幹事の長崎哲夫牧師が担当した。教団教師としての牧会53年の経験を通して語り、「牧師は牧師との出会いによって育てられる。牧師は一人ではなくつながりの中で立たされているのであり、周りに先輩や同労者がいる。牧師は教会の信徒によって育てられるのであり、信徒が教会へささげた果実を感謝して謝儀として受けるのである。牧師は魂の一人一人への深い配慮と忍耐を持たなければ牧会者となり得ない。牧師はカウンセラーではなく、キリストの言葉をもって一人一人の魂の奥深くに入り込む人である。牧師は説教をもって牧会をする。説教が牧会であるということに妥協をしないで研鑽してほしい。牧者として教会の良し悪しをきちっとして、毅然とこの世で生きてほしい。牧師は強い意志をもって教会の立場を貫いてほしい。周りにいる弱い立場の人たちにキリストのまなざしをもって大切にしてほしい」と、新任教師への温かく深い示唆を与える講話だった。
さらに、「東北教区放射能問題支援対策室『いずみ』について」を保科隆東北教区副議長、「熊本・大分地震報告」を新堀真之九州教区書記によって現地の詳しい報告、課題と取り組みが紹介された。その他に、「教団の機構について」道家紀一総幹事事務取扱による説明、「教団の取り組み」では、「出版局」新藤敦局長、「年金局」薮田安晴理事長、「宣教研究所」野村稔委員、「部落解放センター」東谷誠運営委員長、「教師委員会」菅原力委員長、それぞれが説明した。
開会から閉会に至るまでの3日間、4つの礼拝を教師委員が分担した。開会礼拝は菅原委員長により「いのちの水を飲む」と題して説教がなされた。2日目朝の礼拝では「進め、歌え、祈れ」と題して宮川経宣委員、3日目朝の礼拝では「神が涙をぬぐわれる」と題して中村英之委員、そして、閉会礼拝は「遣わされた任地」と題して古旗誠書記が説教を通して参加者への励ましを語った。説教者一人一人が、厳しい環境の中での牧会の経験を通して、牧師としての喜びと希望を豊かに伝えた。
新任教師の遣わされた任地は、様々な配慮の中で導かれたものであり自分の意志で選んだ面もある。しかし、真実はそうではない。神が一人一人を選ばれ、遣わされたのである。「わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です」(創世記45章8節)。遣わされた教会とは、御言葉の示しているところである。そして、遣わされる神は、先立って働いてくださるのである。主なる神に信頼して教会の信徒と共に召しに応えようとしていくときに、神が実りをもって伝道を祝福してくださるのである。
参加者一人一人は、赴任したばかりの教会で緊張しつつ戸惑いながら必死に説教を準備し、礼拝と牧会に心を砕いている。この3日間は、お互いに不安をもって教会に仕えている同労者との出会いの場面でもあった。一人一人が祈られていることを再認識する貴重な機会でもあった。
分団での話し合いと全体のまとめでは、「自分の思い描いた良い『牧師像』に当てはめて息苦しさを覚えた経験」、「信徒とどう向き合ったらよいのかという戸惑い」などが述べられた。最後には、新任教師オリエンテーション開催への感謝と共に、教団における教師の継続教育への熱い期待が寄せられた。
3日間を振り返って感謝し合い、新任教師の一人一人を祈りつつ伝道地へ送り出して閉会した。
(古旗 誠報)

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