【4932・33号】北海教区 平和に関わる特別決議可決

新型コロナウイルス感染症の影響により、第80回北海教区定期総会を議決権行使書を用いて開催した。

5月20日を開始日とし、6月17日の臨時常置委員会をもって閉会した。これは苦渋の決断であったが、教規に定めのない「議決権行使書」による開催について批判を招き、これを総会と認めるか否かについて厳しい意見を受けたことも付しておきたい。

補教師准允に関する件において1名の准允候補者が承認され、7月4日に別途准允式を行った。

2020年度歳入歳出予算案(付:負担金配分)は、賛成多数で可決したものの、コロナ禍により教会の献金収入激減が危惧されることから、負担金減額等の措置を求める声が上がった。

また、議長総括では、教区財政逼迫による改革の必要性が記され、教区財政検討小委員会の設置が報告された。

常置委員選挙は行わず、教規第3条2項を準用して全ての常置委員の任期を1年延長した。また、第42回日本基督教団総会議員選挙も行わず、教規第3条2項の定により第41回教団総会議員の任期を延長した。加えて、定数2名増員(教職1名、信徒1名)にともない、前回の選挙の次点者をそれぞれ繰り上げた。

【教職】清水和恵(新発寒)

【信徒】葎嶋恵美子(旭川六条)

その他、4つの平和に関わる特別決議(天皇制関連、辺野古の新基地建設関連、核・原発関連、韓国元「徴用工」への歴史責任)、アイヌ民族の権利を回復する運動の推進決議、西東京教区との第8期宣教協約が可決された。(齋藤 開報)

【4932・33号】伝道報告 社会福祉法人佐賀キリスト教事業団 特別養護老人ホームシオンの園の創設

社会福祉法人佐賀キリスト教事業団は、冨永静男(初代理事長・日本基督教団佐賀教会員)が神様から与えられた多くの恵み(資産)を感謝として捧げ1985年9月厚生省から法人認可を受け、翌年5月15日に佐賀市大和町の地において特別養護老人ホームシオンの園(九州で最初の認知症介護専門施設)が設置された。

冨永がこの地に特別養護老人ホームを創設する志を立てたのは、当時、既に大分県中津市にあった特別養護老人ホームいずみの園に深い関心を寄せたことから始まった。いずみの園は、1978年に日本基督教団九州教区が宣教の業を社会福祉の場で本格的に実践するために創設した特別養護老人ホームである。冨永は篤信のクリスチャン実業家で、当時いずみの園を経営する社会福祉法人九州キリスト教社会福祉事業団理事長・田中道宣(教団教師)との親交があり、法人へ寄付を申し出、佐賀の地において施設開設を依頼、田中理事長は当時の常務理事であった多田一三教師を任命して設立に向け取り組んだ。当初の計画では当該法人の傘下による経営を希望していたが、行政の指導によって現在の佐賀キリスト教事業団という佐賀県で別の社会福祉法人を設立することとなった。現在でも両法人は姉妹法人の関係で共に九州教区の熱い祈りと支援に支えられ今日に至っている。

開設当初は特別養護老人ホーム定員50名・職員25名のスタートであったが現在では介護保険施設の事業運営を17ヶ所・職員数は約220名となり佐賀市を中心に地域福祉の推進に取り組んでいる。キリスト教を背景に持つシオンの園には施設職員の中にクリスチャンは少ないもののキリスト教主義の理念の継承において様々な取り組みを行っている。職員対象として、毎月の朝祷会開催、管理職会議では祈祷で始まり主の祈りで閉会、地域の教会とのつながりを持つためプロテスタント系教会の各教師を招き職員全体会議で礼拝を行っている。新規に採用された職員全員へ聖書を配布し研修プログラムでは『聖書を学ぶ』の講話を初めに行い、キリスト教の愛の精神に基づいた福祉の実践について学ぶ機会をもつようにしている。また、利用者や地域の人々へはシオンの園を会場に四季を通してキリスト教主義施設としての理解が深められるよう、敬老祝い会、クリスマス会など様々な行事を通じて交流を図っている。

創業者の思いである『キリスト教の愛の精神』を理念に掲げ、何よりも神様を大切にし(愛し)、また隣人を大切にするように(愛する)、シオンの園のサービスを必要としている高齢者やその家族に誠心誠意お仕えする気持ちで介護の関わりが持てるようこれからも歩んでいきたい。

また、シオンの園が地域の人々にとっても癒しと慰めの場所となれるように、常に愛し支えてくださる主イエス・キリストに倣って歩みを続けるとともに〝神様の業〟であるこの施設に関わる全ての人々が誇りと勇気と希望をもって新しい時代に向かって進めるよう祈っている。

【シオンの園の経営理念】

キリスト教の愛の精神で地域社会の老人福祉に奉仕し

一、おとしよりを敬い、愛します

二、「おとしよりにお仕えする」でお世話します

三、ここは、「おとしよりの家庭、私たちは皆家族」でお世話します

※開設当初キリスト教主義施設としての方針として創設者が作った基本理念

九州教区・佐賀キリスト教事業団 理事長 坂田弘光

【4932・33号】事務局報

山岡善郎(隠退教師)

20年7月10日逝去、94歳。大阪府生まれ。57年関西学院大学大学院卒業。同年より塚口、浜寺、関西学院、畦野教会を牧会し、04年隠退。遺族は妻・山岡敦子さん。

倉松 功(隠退教師)

20年7月17日逝去、91歳。高知県生まれ。54年日本基督教神学専門学校卒業。同年より信濃町教会を牧会し、東北学院に務め、07年隠退。遺族は娘・三上由子さん。

補教師登録

川崎なおみ

(2020・6・28受允)

桒原道子、藤本百合子、

村越ちはる、日髙貴士耶、

島田由紀、長手陽介、

久山 嵐

(2020・6・29受允)

金 鍾九

(2020・7・4受允)

山田原野

(2020・7・12受允)

尾崎二郎

(2020・7・19受允)

正教師登録

張 宇成

(2020・6・29受按)

野田 祥

(2020・7・5受按)

教師異動

東灘  辞(主)南  豊

〃  就(代)加藤俊英

梅花中学高校

就(教)南  豊

那須塩原辞(主)若林俊郎

和戸  辞(主)三羽善次

〃  辞(担)三羽敦子

なか  辞(主)堀江有里

名古屋中央

辞(担)大森照輝

甲府中央辞(主)稲垣千世

〃  就(代)圡橋 誠

ひばりが丘

辞(代)柳下明子

〃  就(主)稲垣千世

調布  就(担)桒原道子

聖蹟桜ヶ丘

就(担)藤本百合子

桜美林就(担)村越ちはる

神戸栄光辞(担)若林一義

芦屋西 就(主)若林一義

代田 就(担)日髙貴士耶

中渋谷 就(担)久山 嵐

聖ヶ丘 就(担)長手陽介

青山学院大学

就(教)島田由紀

利別 辞(担)石橋香代子

渡島福島

辞(代)柴田もゆる

〃 就(主)石橋香代子

江差 辞(代)石橋香代子

〃就(兼主)石橋香代子

米沢  辞(主)立花三世

高松  就(担)村上有子

延岡使徒

就(担)川崎なおみ

秋南  辞(主)安藤昭良

〃  就(代)田谷元義

旭川星光就(担)金 鍾九

桑名  辞(代)蜂屋博寿

桔梗が丘

辞(主)内田伊三雄

豊岡  就(代)山本桂子

津和野 辞(代)菊田行佳

〃 就(兼主)菊田行佳

山鹿  辞(代)佐藤真史

〃  就(主)山田原野

甲東  辞(担)平井洲久

生駒  辞(担)菅野正夫

大和榛原辞(主)栁澤 豊

〃  就(主)菅野正夫

別府不老町

就(主)尾崎二郎

桃山  辞(主)田中孝博

教師隠退

岩﨑 隆、櫻井重宣、

松下恭規、大澤秀夫、

蔀 雅二、今泉幹夫、

髙井 望、坊向輝國、

山本爽起子、市川和恵、

繪鳩アツヱ、空閑厚憲、

内田伊三雄、平良 修、

山口雅弘、田中孝博、

近藤野百合

隠退より復帰

西田直樹

教師退任

立花三世、山本栄美子、

見城康佑

教師休職

小林 聖

休職より復職

辻 秀治

教師改名

鈴木裵善姫→鈴木善姫

教師改姓

三好ももこ→西原

瀧山喜与実→馬場

教会合併

大阪西野田、鶴見橋

(大阪西野田存続)

教会名称変更

大阪西野田→西野田鶴見橋

伝道所廃止

桔梗が丘

教会所在地変更

久宝 〒581−0072 八尾市久宝寺6−7−10

教会通信先変更

菖蒲 〒349−0217

白岡市小久喜字里815−5

葦のかご 〒164−0002 東京都中野区上高田4−39−10 聖書之友教会内 坂本方

伝道所通信先変更

三宅島 〒100−1211東京都三宅村坪田1277−3 B室

信徒伝道者異動

川谷   辞 金澤友幸西福岡  辞 齊藤皓彦

塚口   辞 赤松真希

【4932・33号】大阪教区 北村慈郎教師「免職処分」に関する議案可決

新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、今総会は議決権行使書にて行った。

例年の会場である大阪女学院が使用できない中、総会準備委員会では、教区内の教会等を会場とし重要議案のみ取扱い開催することを議論したが、大阪府にも「緊急事態宣言」が出され集うこと自体が困難だと判断した。

第64総会期第8回常置委員会での決議を経て、各教会・伝道所に第65回総会の「休会」を通知し、議員定数283の登録者数275が確定した後に議案書と議決権行使書を登録正議員に送付した。集計作業は総会準備委員が担い、全議案が賛成多数で可決(275中、提出数235)した。

鶴見橋教会と大阪西野田教会の合併に関する件は、233の賛成を得て可決した。

北村慈郎教師の「免職処分」の無効を確認し、北村慈郎教師の「免職処分撤回」を教団総会に求める件は、235中157の賛成で可決し、常置委員会付託となった。

また、5月18日に吉川良教師(御坊はこぶね)、濱田美惠子教師(熊取)の准允式を、三役がそれぞれ訪問して行った。

受允者の教師登録後、第42回教団総会議員選挙投票用紙を登録正議員に送付し、第42回教団総会議員が確定した。

尚、常置委員会報告、教務及び教勢報告、各部・各委員会報告は次回総会にて承認を求める。教会記録審査も同様で、再度委員を選任し2年分を審査する。今年度予定していた召天者記念礼拝も次回総会にて行う。

教団総会議員選挙結果

【教職】有澤慎一(池田五月山)、上地武(箕面)、井口智子(河内松原)、尾島信之(南大阪)、宮岡真紀子(北千里)、山田真理(扇町)、老田信(大阪聖和)、大仁田拓朗(東梅田)、阿部倫太郎(東和歌山)、吉本幸嗣(岸和田)、小池磨理子(玉出)、大澤星一(西大和)、田邊由紀夫(茨木)、中西真二(小阪)

【信徒】黒野忠和(東梅田)、東谷誠(いずみ)、堀河昌子(北千里)、小林喬(天満)、鈴木惠美子(馬見労祷)、筧正彦(茨木東)、駒木和男(河内長野)、宮本修(千里丘)、芝田陽子(河内長野)、西浜楢和(西大和)、村田直子(森小路)、岡田ひろみ(茨木)、中村賢治郎(小阪)、近藤康夫(東十三)(宮岡真紀子報)

【4932・33号】西中国 教団総会議員、郵送による投票で選挙

5月19日から20日にかけて広島教育会館ホテルチューリッヒ東方2001にて予定されていたが、新型コロナウイルス感染症のため書面評決による開催となった。議決権行使書の提出期間を5月14日から21日までと定め、議員121名中104名の郵送による提出があり、開会定足数3分の1以上の要件を満たした。

本総会は定例議案のみ上程され、特別な形式での開催であるため可決に必要な賛成を3分の2以上とし、全議案が賛成多数で可決された。

第42回教団総会議員選挙は、議決権行使書とともに投票用紙を2重封筒で提出してもらい(投票者を特定しないため)、信徒・教師7名ずつを選出した。いずれも5名連記による投票方法とした。

按手礼・准允式の執行は、教区総会議長に日時・場所の調整を一任し、当日議長と議長の指名する者2名で執り行うこととなった。7月中に、3名の按手礼式が執り行われる予定である。

社会状況を考慮し、やむを得ず書面開催となったが、本来会議は議決に至るまでの丁寧な議論の過程にこそ意義がある。この機会を十分に持てなかったことを踏まえ、常置委員会は更に丁寧な教区運営を行う必要がある。一般会計予算についても新型コロナウイルス感染症の影響は考慮されていない段階のものであるため、教会伝道所の教区負担金減免も含め補正予算等の対応に努めていきたい。

教団総会議員選挙結果

【教職】小畑太作(宇部緑橋)、西嶋佳弘(広島牛田)、向井希夫(広島流川)、小林克哉(呉平安)、鎌野真(福山延広)、足立こずえ(広島主城)、松木田博(広島)

【信徒】島村眞知子(広島牛田)、野口菊義(大島)、藤田修(広島流川)、下手從容(周防)、屋敷泰子(呉平安)、富永憲明(広島)、西浦紘子(廿日市)(鎌野 真報)

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