【4907号】▼社会委員会▲ 18年7月西日本豪雨被災地・岡山を訪問

 第2回社会委員会を、6月17〜18日に倉敷教会で開催した。前回は2名欠席だったため、委員全員が初めて顔を合わせる委員会となった。

 今回は、昨年7月に発生した西日本豪雨災害の被災地のひとつを訪問し、そこで展開されている被災者支援の働きを受けとめることも大切な目的であった。初日に倉敷教会に集合した後、倉敷教会の中井大介牧師、東中国教区議長で岡山教会の大塚忍牧師らの車に分乗し、日本基督教団も関わる「岡山県宣教の集い岡山キリスト災害支援室」の拠点である「まびくら(まびにくらしのぬくもりを)」を訪問。大塚牧師からこの地での被災状況とこれまでの支援活動について聞いた。その後、まびくらスタッフの案内により、全部で8ヵ所ある決壊現場のひとつ(高梁川支流小田川)、まびくらが支援を行っている仮設住宅、救援活動初期に行政との関わりを築くきっかけとなった公民館などを視察した。まびくらが地域の中で信頼され、人々と共に歩む働きが進められているのは、被災当初からの丁寧な復旧作業と誠実な運営によるものであることを深く受けとめることができた。

 開会礼拝は庄司宜充委員が担当。自身の東日本大震災被災地支援の働き、熊本・大分地震の現地での経験と今回の現地研修を通して聴く聖書の言葉を共に分かち合った。

 委員会では、宣教委員会報告、日本キリスト教保育所同盟に関する報告、会計報告、「2018年諸災害救援対策委員会」報告などを各担当者から受け、また、天皇代替わりと大嘗祭などに対する教団ならびに各教区から出された声明を共有した。

 今期の全国社会委員長会議日程を2020年6月29〜30日と改め、「災害への備えと教区間連携について(仮)」をテーマとする概要を協議した。(髙橋真人報)

【4907号】▼「障がい」を考える小委員会▲ 来年10月開催「全国交流会」の準備計画

 6月19〜20日、第1回「障がい」を考える小委員会を教団会議室で開催した。今期委員の竹村眞知子、大坪直史、北村智史、杉本園子、徳田宣義が出席し、委員長に竹村委員、書記に徳田委員、ホームページ担当に北村委員を選任した。

 委員会の位置づけについて、教団総会期毎に決議の上、宣教委員会の下に活動が継続されることを確認した。

 前委員会からの申し送り事項を現委員会も追認した。①病いと障がいの理解を深めていく。そのために今期も施設訪問を行う。②高齢者と介護の課題を学んでいく。高齢は障がいではないが、障がい者と同様適切なサポートが必要である。教会の高齢化に対応していくためにも、今期あるいは来期の委員会において研修を始めたい。③全国交流会を開催できるよう努力する。そのための献金を続ける。④「障がい」に関する情報発信を継続する。ホームページを活用する。その際、色使いやレイアウトを柔らかい印象になるよう工夫する。⑤牧会者とその家族のための相談室委員会と必要に応じて連携を取る。

 また、第7回「障がい」を考える全国交流会の計画について検討した。2020年10月5〜6日、戸山サンライズにて開催する。これは4年に一度開催されている全国交流会である。内容については、候補者を絞った上で、継続審議とした。学びだけでなく、交流の場でもあることを考え準備を進める。第3回目の小委員会において、全国交流会のための研修会を持つこととし、臨床心理士でもある杉本委員が担当することとなった。

 次回委員会は、10月21〜22日、滋賀県の止揚学園のフィールド・ワークと共に、「障がい」を考える全国交流会の主題、内容、講師、プログラムなど具体的計画を進めることとした。(徳田宣義報)

【4907号】委員会コラム 信仰職制委員会 想定されていない事案 武田 真治

 教規第43条によれば、信仰職制委員会が取り扱う事項は、①本教団の信仰告白に関する事項、②教憲および教規の解釈に関する事項、③礼拝・礼典および諸儀式に関する事項、④信仰および職制ならびに教会的機能に関する事項の4点です。ただ、私は今期で委員三期目となりますが、委員会の多くの時間は各所から提出された「諮問」や「問い合わせ」等に対して委員会としての「答申」を出すことに費やされて来ました。

 様々な教派的伝統を持ちながら合同した教団であるのですから、教団の一致を大きく枠付けしているものは、自ら定めた教憲・教規に他なりません。その教憲と教規及び諸規則に則って教団のすべてを運営していくことは当然のことであり、この点が崩れれば教団の一致は立ち行かなくなると考えます。この点でのご理解とご協力を頂けますと幸いです。また一方では、時代の推移により、現行の教憲・教規には想定されていない事案も出てきているようにも思います。見直しの時期がいつか来るでしょう。その時にちゃんと議論の出来る教団総会であってほしいと願っています。

 同時に、この数期、委員会が検討して来た事柄は『式文』に関する事柄です。2006年と2009年に発行された『教団式文(試用版Ⅰ、Ⅱ)』は、まさに試用版に留まっているという点こそが課題です。
(信仰職制委員長)

【4907号】事務局報

掛石英樹氏(無任所教師)
 19年2月19日逝去、76歳。山口県生まれ。05年西南学院大学神学部卒業。06年より大竹教会を牧会。

 遺族は娘・玉井路花さん。

 

宮原忠夫氏(隠退教師)
 19年6月5日逝去、82歳。愛媛県生まれ。63年関西学院大学大学院卒業。64年より浅草北部、保内、倉敷水島、長崎、大分、八代教会を牧会し、05年隠退。

 遺族は妻・宮原洋子さん。

 

荒瀬正彦氏(無任所教師)
 19年6月15日逝去、84歳。新潟県生まれ。93年日本聖書神学校卒業。同年より原町、喜多方、目白教会を牧会。

 遺族は妻・荒瀬典子さん。

 

青木勝次氏(隠退教師)
 19年6月23日逝去、81歳。神奈川県生まれ。66年東京神学大学大学院卒業。同年より秦野教会を牧会し、09年隠退。

 遺族は妻・青木明子さん。

【4907号】伝道のともしび 一粒のからし種ほどの信仰があれば 東京教区・東長崎ウエスレー教会牧師 小林 牧子

 私が今、住んでいる教会の庭の中ほどに大きな桜の古木が立っています。この木は24年前に東京都の保護樹に指定された程の見事な桜の木で、近隣の人々や、街往く人の目を奪い続けてきました。

 2018年10月1日未明に起こった台風24号による被害を受け、古木の大枝が落下し、残った枝も落下の危険性を考えて切り落としてしまったために見るも無残な姿になっていたのです。ところが、この古木の切り落とされたそばから伸びはじめていた蘖(ひこばえ)が古木に寄り添うようにいつしか育ちついにこの春、見事な花を咲かせてくれました。私はこの出来事の素晴らしさに驚かされています。

 枇杷の木、ぶどうの木、無花果の木という実のなる木があり、それぞれの木は季節が来るとたわわに実り、その他に、椿、山茶花、くちなし、薔薇、ジャスミンという美しい花を咲かせる木が数本あります。

 東長崎ウエスレー教会の在りようは、この桜の木や沢山の木々の声に囲まれていることと地続きなところで培われているのだと思っています。

 そのような意味で教会に集う一人一人が「信」の内側を生きていくということを考えながら、真の共同体を形創っていこうとしています。

 私たちの教会は、1955年にウエスレアンメソジスト教会という名称の教会として出発し、その後40年の年月を経た後、日本基督教団に加入し、この地で長年親しまれてきたウエスレーという呼称を残して東長崎ウエスレー教会とし、1996年に再出発した教会です。歴史的にも浅く、30人がやっと入れる位の教会です。

 2018年10月1日未明に起こった台風24号によって60余年の歳月を経て、教会堂は老朽化が著しかったためか大きな被害を受けました。中でも早急に処置しなければならなかったのは教会堂2階のトタン屋根が剥がれたことと、その屋根に続く雨どいの破損でした。その時、日本基督教団会堂共済組合が親身になってくださり、また迅速に対応してくださいました。教会員一同深く感謝しています。

 就任当時、十数名であった信徒の方々のうち8名の方々を天に送りましたが、不思議なことに一人また一人と教会に連なる方が与えられています。

 創立以来、東長崎ウエスレー教会はこの地に根ざした教会活動を志してきました。今、天皇代替わりに伴う一連の地滑り現象にストップをかけていけるような存在となり、更に地域の人々にとって実のなる木と花の咲く木が恵みであるように、東長崎ウエスレー教会が地域にとって恵みになり得るような磁場として生き続けることが出来れば幸いです。誰かが生きられないと思った時、何かことが起こった時、教会に行けば何とかなると思えるような存在であり続けたいと思っています。

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