【4938・39号】宣教研究所委員会 論文集「宣教の未来」、21年10月発行予定

第4回宣教研究所委員会は、2019年12月16日に教団会議室で行われた。

宣教研究論文集「宣教の未来〜5つの視点から〜」の論文執筆者を以下のように決定し、依頼した。

◎「教会の霊性」疋田國麿呂牧師(本庄教会)、◎「教会のダウンサイジングの問題」深澤奨牧師(佐世保教会)、◎「日本人の宗教性とキリスト教」保科隆牧師(福島教会)、◎「教会と付属施設」坂下道朗牧師(阿佐谷東教会)、◎「SNSと伝道」春原禎光牧師(柏教会)。

これらの論文執筆者の中間報告を読んだ上で、10月12日にオンラインで第5回委員会を開催し、意見交換をした。今後、その内容を執筆者全員に伝え、今後の執筆の参考にしてもらい、来年3月末までには最終論文を提出、10月までに冊子を発行し、全国の教会に送付予定である。

この発行に合わせて「宣研だより」を発行し、内容は、各研究テーマを選んだ理由等に関して5名の担当委員が記し、論文集を紹介するものとする。

その他の報告として、1月27〜28日に高知教会で行われた第57回西日本五教区宣教研究協議会報告が柴田彰委員より、2月24〜25日に富士見町教会で行われた宣教方策会議報告が小林光委員より口頭であった。(小林 光報)

【4938・39号】《会堂共済組合》 被災に大いに寄り添う

2019年は台風が9月から10月にかけて連続して同じ地域を襲い、さらに後追いするかのような豪雨で、被害が大きくなった。会堂共済組合では、すべての支払いを2020年8月18日をもって完了した。支払い実績は左記の通り。

ある教会では今回の台風での被害を機に、会堂・牧師館の建て直しを決定。建物が取り壊されることになったが、建築業者に原状復帰の見積りを取るようにと会堂共済組合から教会に勧めをした。届いた見積金額を精査して保険金を支払った。教会では新築費用の46%が教会積立金、19%が教会債発行で、残りの35%が全国献金・支区借入金・他教会借入金。その中にあって、会堂共済組合からの保険金は3%相当になり、教会からは大いに感謝された。

まだ加入されていないところはぜひ問い合わせてもらいたい。現在の保険料との比較を勧めます。教会・学校の財政の役に立ちたいと願っている。(辻井秀雄報/会堂共済組合常務理事)

【4938・39号】人ひととき 村山めぐみさん

主の御業に信頼して

牧師の家庭に生まれ、物心ついた時には幼児洗礼を受け、教会学校にも通っていた。思春期には「礼拝か部活か」を巡って、両親との「戦い」を経験することもあったという。しかし、幼稚園がある教会の牧師館で育ったことが、保育者になりたいという思いを与えられる要因になった。

高校3年生の時に小石川明星教会で信仰告白をし、短大に進学して幼稚園教諭の資格を取った。阿佐ヶ谷教会の「つぼみ会」に就職。その後、小石川明星教会の「こひつじ幼稚園」での働きを経て、阿佐ヶ谷教会の子育て支援や、地域のファミリーサポートなど、子どもと関わる仕事を担い続けて来た。「一生懸命励むと、すぐにではないけれども、必ず子どもの成長した姿が見えることが喜びでした」と村山さんは振り返る。

幼児教育を退く頃、年金局業務室長の仕事の話があった。体を動かして子どもと接する働きから一転、今まで扱ったことのないような桁数の数字と向かい合う事務作業を担うことになる。一度は断ったものの、「牧師館で育ったことで、それだけ深く牧師の状況を察しつつ、対牧師、対教会のケアをする働きを担えるのではないか」と引き受けることになった。

謝恩日などに教団年金の話を聞いていたが、どこか漠然としていた。働きを担うようになり、献金に支えられている仕組みの優れている点も課題も見えてきた。「各教会・牧師の問題としてのみ捉えるのではなく、教団全体の牧師を皆で支えるものであることを受け止めて、全ての教師に入ってもらいたい」という。

今年度は特にコロナ禍により献金の減少も心配される。しかし、主は耐えられない試練を与えることはない方であると信じ、主の御業がなされることに信頼して励みたいと語る。

【4938・39号】2020年 秋季教師検定試験 補教師合格3名、継続3名、正教師合格45名、不合格4名

コロナ禍の中、万全の準備をして実施

9月15〜17日の日程で、2020年秋季教師検定試験が開催された。

補教師6名、正教師49名、教師転入審査1名の受験者が与えられた。秋季教師検定試験は正教師試験を受験する者が大半である。その教師を通して聖礼典執行がなされることを待っている教会の祈りがある。教師検定委員会として、新型コロナウイルス感染症拡大の中でも、教師試験の中止は是非にも避けたいと願った。

そのため、これまで説教・釈義などの提出試験に加え、学科試験科目もレポート提出に置き換えることで試験を実施した。またこれまで教師検定試験では面接も試験の一部であることをうたってきた。面接もレポート提出に置き換えることも考えられた。しかし教会でも多くの会議がズームなどを用いたオンライン会議として開催されていることを踏まえ、面接をオンラインで行うこととした。

レポート試験となった学科試験は、提出期間を2週間に区切り、出題・レポート提出のやりとりがなされた。全体会および個人面接をズームを用いて行ったが、受験者のネット環境などの懸案事項もあった。これは事務局により幾度もテストが重ねられるなど、丁寧な事前準備がなされ、すべての受験者と面接することができた。

このようなやり方ゆえに課題もある。学科試験がレポートとなったことにより、回答は概ね良く書けているものが多かった。ただし参考文献の引き写しと見られるものも少なくなかった。

面接試験では「教憲・教規に従って教師として立っていく」などの返答は得られたが、その意味するところを問うと不十分な返答も見受けられ、面接のやりとりのなかで深めることは難しかった。受験者それぞれが、神の御前に行われた教師試験として示された課題を受け止めつつ、み言葉に仕え、伝道の業に励んでもらいたいと願う。

なお、結果は、補教師・合格3名、継続3名、正教師・合格45名、不合格4名で、合格者は、転入1名も含めて、10月26日の第9回常議員会で承認された。(清藤 淳報)

講評

新型コロナウイルス感染症拡大の中、秋季教師検定試験をどのように行うのか苦慮しました。試験会場に一同が集合して試験を行うことは難しいと判断しました。主の伝道の業を中断することはできないこと、また受験志願者の安全を第一に考えることとし、筆記試験を全てレポートに切り替えました。面接も試験として重んじているため、オンラインで行うことを決断しました。全てが初めての経験で、事務局が受験志願者一人ひとりと連絡を取り合い、万全の準備をして試験に臨みました。

当日はトラブルもなく、主に導かれて検定試験を行うことができ、安堵しています。受験志願者も不安と戸惑いの中で試験に臨まれたことと思います。全ては教団の教師として立てられる召命を問う試験でした。主の召しに応え、教団の教師が立てられたことを感謝しています。

第41総会期 教師検定委員長 井ノ川 勝

2020年秋季(レポート試験)・正教師検定試験問題

教憲教規および諸規則・宗教法人法

次の2題に答えてください(両方で1500字程度)。

1.教規66条の(6)には、教会に対する教区の指導が規定されています。一方、教区に対する教団の指導についての規定は明文化されていません。教憲・教規の考え方として、これはなぜなのか、関連すると思われる条文を示して論述してください。

2.宗教法人上の教会規則と、いわゆる教会法としての教会規則には、性質上、どのような違いがあるのか、関連する条文を示しながら論述してください。

 

旧約聖書神学

次の2題を、旧約聖書の聖書箇所をいくつか挙げつつ、神学的に論じてください。なお、参考にした文献やそれに伴う註も明記してください(各1500字程度)。

1.ダビデとソロモンの治世に現れる、神と国家の関係

2.エレミヤ書における「慰め」について

 

新約聖書神学

次の2題を、新約聖書の聖書箇所をいくつか挙げつつ、神学的に論じてください。なお、参考にした文献やそれに伴う註も明記してください(各1500字程度)。

1.永遠の命について

2.エルサレムの使徒会議について

 

教会史

次の問に答えてください(3000字程度)。

◎聖餐理解について、宗教改革期を中心に、古代・中世・及び今日に至る連続性と変遷について、論述してください。

【4938・39号】社会福祉施設援助金への推薦のお願い

社会福祉施設援助金への推薦のお願い

本年も、前年度分のクリスマス献金を社会福祉施設援助金に充当いたします。教区において下記の条件に該当し、援助を必要とする施設がありましたら、別紙にて推薦くださいますようお願いいたします。

*「教団の教会または教区が何らかの形で関係し、無認可の法人格を持たない開拓的社会事業で、経済的援助を必要としている」(原則1教区1施設)。

申込締切 2020年12月末日(期日厳守)社会委員長 森下 耕

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