【4915号】▼韓国・台湾・スイス合同協約委員会▲ 青年プログラム開催を目指して

 第2回韓国・台湾・スイス合同協約委員会が10月4日、教団会議室で開催された。開会祈祷の後、新たに委員に加わった郭寛城教師(池袋台湾教会)が自己紹介した。

 続いて、報告事項として、大韓イエス教長老会(PCK)の総会に秋山徹総幹事が出席したこと、合同協約委員会が関係している宣教師の近況や人事などについて報告があった。また、台湾基督長老教会から教団への青年インターンとして胡宜芳さんが派遣され、学生キリスト教友愛会(SCF)を拠点として今年9月から1年間活動する予定であることが報告された。

 青年プログラム派遣としては、アイ・ラブ台湾ミッション(6・7月、台湾各地にて、教団から青年2名参加)、テゼ黙想ツアー(8・9月、スイス・フランスにて、教団から青年5名・台湾基督長老教会から青年17名参加)、宣教協力学校協議会主催の夏期青年台湾スタディツアー(8月、台湾宜蘭県寒溪教会にて、協議会加盟校から中学生1名・高校生5名・大学生2名参加)の報告があった。

 今後の計画としては、台湾エキュメニカル・フォーラムの第1回アジア地区集会が10月11〜14日に東京で開催され、台湾・韓国・香港・フィリピン・ミャンマーからゲストを招く予定であり、協約委員も集会に部分参加することとした。また日韓5教団宣教師関係実務者会議が11月18・19日にソウルで開催される予定である。

 2018年に韓国にて開催予定であったスイス・韓国・日本の三国間青年プログラムは、ホスト国である韓国側で17年に複数の担当者が変更になった後、企画の進展が見られない状況が続いている。今の日韓関係が冷え込んでいる状況の中で青年プログラムを開催する意義は大きいことを考え、次回担当である教団側が実施する可能性も含めて、韓国およびスイスの関係部局に意向を確認することになった。

(佐藤飛文報)

【4915号】▼社会委員会▲ 台風被災の復旧・復興を祈りつつ

 第3回社会委員会(10月21・22日)は、一日目に白河教会(福島県)で開会礼拝と委員会を行い、二日目に伊藤信彦委員が園長を務める社会福祉法人堀川愛生園(児童養護施設・棚倉町)視察を予定していたが、台風19号直後の開催となったため、白河教会では開会礼拝のみとし、急遽、堀川愛生園に至る周辺地域の被災状況視察が組み込まれた。

 小さな河川が多数氾濫した今般の特徴により、広範囲にわたりいたるところで被害が認められ、各地の復旧・復興が一日でも早く進むようにと祈りを合わせた。そのために当委員会が窓口の「台風19号豪雨緊急救援募金」が充分に用いられるように願うものである。

 その後、堀川愛生園で委員会を開催。宣教委員会報告、日本キリスト教社会事業同盟・日本キリスト教保育所同盟に関する報告、会計報告などを各担当者から受け、8月の死刑執行に対して内閣総理大臣と法務大臣宛に提出した抗議要望文を確認した。『教団新報』に掲載する委員会コラムならびに2・11メッセージは森下耕委員長が執筆することを承認。また、今期も各教区宛に「社会福祉施設援助金への推薦のお願い」を行い、次回委員会で検討することとした。

 二日目は、堀川愛生園にて、当園が行っている小舎制・グループホームの特色、その歴史と養育理念、概要を聞き、かつて放映された当園のドキュメンタリー番組を通して具体的な歩みを受けとめた。現在、幼児から高校生まで27名がそれぞれの事情により入所し、本来育つべき家庭に近い形で生活をする、その背景にある重い課題と一人ひとりの成長を支える職員の方々の働きに触れ、心揺さぶられる時を過ごした。

 来年6月に開催する全国社会委員長会議の内容について協議。事前アンケートを行うことを決め、全体の流れを具体的に検討して、次回委員会で詳細を確認することとした。(髙橋真人報)

【4915号】♦︎カルト問題全国連絡会♦ 現状とカウンセリングの必要性を共有

 10月24・25日と、 仙台の茂庭荘で2019年度カルト問題全国連絡会がもたれた。 今回は韓国基督教長老会のイ・ジェチョン総幹事、ホン・ヨハン国内宣教部長、通訳の長尾有起氏(教団宣教師)を迎え、山口広弁護士と鈴木エイト氏(「やや日刊カルト新聞」主筆)を講師に、30余名の参加を得て開催された。

 一日目はまず、山口弁護士の「統一協会の現状」と題した講演と鈴木氏の「カルトの状況」と題した講演がなされた。

 山口氏は、自身の東大紛争時代の経験を交え、統一協会との関わりに言及しながら、現在に至るカルト被害への弁護活動、また法的働きでは解決されない心の問題を扱うカウンセラーの必要性を語った。

 続く鈴木氏も、自身とカルトとの関わりに触れながら、「やや日刊カルト新聞」の働きやカルトの現状について、特に日本の政治との関わりを交えながら、あまりふれることの出来ない情報を提供してくれた。

 夕食後は、近年課題となっているカルト・カウンセリングを担う者の育成を念頭に、「カウンセリングの具体的方法」と題して、豊田通信牧師と竹迫之牧師が経験をもとに発題した。 それぞれの体験を通し、相談者への対応や被害者への対応のあり方を示唆してもらった。

 二日目は各教区報告がなされた。その中で、問題が指摘され、警告されているネット媒体「クリスチャン・トゥデイ」に関わり続ける教師や団体への対応や、新しく活動を始めた「異端カルト110番」への連絡会のかかわりを話し合い、「連絡会」はカルト問題を〝異端〟問題として対応していないことに留意しながら協力していくことを確認した。

 会は、事務局報告と総括協議、新しく柳本伸良氏を世話人に選出し、次回の倉敷での開催を決定して、柳本氏の祈祷をもって閉会した。(坂田 進報)

【4915号】▼「障がい」を考える小委員会▲ 全国交流会のプログラムを確認

 10月21・22日、第2回委員会を開催。一日目は能登川教会にて協議の時を持ち、二日目は、滋賀県東近江市佐野町の障がい者支援施設「止揚学園」を訪ねた。

 協議では、常議員会、宣教委員会の報告を受け、「障がい」を考える全国交流会についてプログラムも含めて確認した。講師は津田望氏(社会福祉法人のゆり会理事長)を決め、主題は「発達障害について」。プログラムについて詳細を詰めた。日時は2020年10月5・6日。場所は戸山サンライズ。案内は2020年4月頃、各教区事務所に発送する。

 二日目の止揚学園では、職員の案内で、「おがたホール」、「働く家」、「納骨堂」等を見学。その後、園長の福井生氏と職員から話を聞き、食堂で、障がい者の方々、職員、ボランティアの中高生たちと昼食を共にした。食後、自己紹介、歌の披露などがあり、最後にフォークダンスを一緒に踊った。

 止揚学園は、1962年に開園。設立時は児童施設であったが、1989年、全員が18歳を超えたため成人施設に転換。現在、入居している障がい者38名の内35名、職員38名の内36名がキリスト者であり、日曜日には近くの能登川教会の礼拝に出席している。「はりえの部屋」には「洗礼を受けて、うれしかったです」という作品がある。

 人のぬくもりを大切にしているため業者を入れない。園内は、手作りのもので溢れ、手作りの歌も400曲以上。葬儀も自分たちで行う。1968年に完成した納骨堂には、天国に行くまで一緒に生きていこうという意味が込められている。廊下の床、洗面所がすべてピカピカに磨かれ、一人一人、一つ一つが大切にされていることが伝わってくる。

 職員の「止揚学園は法的には施設。でも私たちの関係はサービス関係で成り立っていない。みんな仲間、家族」との言葉が印象的であった。帰り際、皆さんが、見えなくなるまで、手を振ってくれた。止揚学園を訪ねる人々は、毎年2000名ほど。分断が広がる時代、止揚学園の存在が輝いて見えた。(徳田宣義報)

【4915号】▼信仰職制委員会▲ 按手を巡る答申、加筆修正

 第3回信仰職制委員会が、10月17・18日に全委員の出席と秋山徹総幹事、担当幹事の陪席のもと教団会議室にて開催された。

 前回議事録承認の後、既に持ち回り審議にて承認されていた前回取り扱いの諮問「関東教区常置委員会、および関東教区総会議長・東野尚志より」に対する答申内容の一部修正について記録に留めた。

 修正箇所は次の通り。

 (誤)「当該教師は、正教師検定試験を受験し合格して、教団の正教師としてすでに承認されているので…」

 (正)「当該教師は、正教師検定試験を受験し合格して、教団の正教師検定合格者としてすでに承認されているので…」

 (下線部が挿入箇所)

 なお、この諮問への答申については、第5回常議員会にて報告の承認が保留されていたため、委員会として前回に引き続いて協議を行ない、さらなる加筆修正した答申を確認した。

 また、秋山総幹事からの問い合わせ事項「ガリラヤ会(聖書翻訳研究会)代表・軽込昇(日本基督教団隠退教師)教師の要望に関する件」並びに、「日本基督教団徳島北教会役員会および主任担任教師(代務者)富田正樹より問われている、信徒転入時の転出元教会における『洗礼取り消し』に関する件」について審議し、答えた。

 この後、秋山総幹事より、「日本キリスト教団出版局・飯光局長代行から『将来的な新しい讃美歌の編纂に向けて、どのような姿勢、組織、体制が教団として望ましいのか』という重要な問いかけを主旨とした文書が届けられている」という報告があり、次回の委員会にて話し合いの時をもつことになった。

 なおこの他に、委員の発題を元に「教会規定(教憲)」についての話し合いも行った。(田村 博報)

  • 共に仕えるためにPDF

    牧会者とその家族のための相談電話

    International Youth Conference in Kyoto

    日本基督教団2017年度宣教方策会議

    公募・公告

    エキメニュカル協力奨学金 申込書類一式

    日本基督教団年鑑2019年版

    よろこび

    日本基督教団 伝道推進室

    東日本大震災救援対策本部ニュース

    教団新報 archive

    教日本基督教団 文書・資料集 申請書等ダウンロードコーナー

    月間 こころの友