【4908・09号】♦在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会♦ 

「2・8、3・1独立運動」をテーマとして

 6月3日、教団会議室にて、第52回在日大韓基督教会と日本基督教団との宣教協力委員会が、「両教会の宣教課題と宣教協力について−2・8、3・1独立運動100周年と教会」のテーマで開催された。

 在日大韓基督教会からは、金鐘賢総会長はじめ7名が、日本基督教団からは、石橋秀雄総会議長はじめ11名が出席した。

 石橋秀雄議長の説教「厳かに命じます」(2テモテ4・1〜5)による開会礼拝の後、出席者自己紹介、前回記録確認、両教会の紹介がなされた。

 その後、昼食をはさんで、在日大韓基督教会川崎教会の李省展長老より、「2・8独立宣言、3・1独立運動と宣教師・ミッションスクール」と題して、2・8独立宣言成立の背景と3・1独立運動に至る韓国・日本・米国の宣教師たちの関わりや、朝鮮人留学生たちの活動について、貴重な資料に基づいた講演があった。

 講演の後、それらに関わった日本人弁護士の働きや、米国から韓国に派遣されていた宣教師の関わりについての質問などが出され、講師から丁寧な応答がなされた。

 続いて、毎年8月に両教団の議長および総会長名で発表している「平和メッセージ」を作成したほか、日本および韓国のキリスト教会の教勢低下の問題に対する取り組みや、牧師とその家族のメンタルヘルスの課題等について協議した。

 最後に、金鐘賢総会長の説教「教会に仕える者」(コロサイ1・24〜29)による閉会礼拝をもって終了した。(雲然俊美報)

【4908・09号】事務局報

小勝章江氏(隠退教師)
 17年11月30日逝去、88歳。東京都生まれ。76年日本聖書神学校卒業。77年より駒込、前原教会を牧会し、99年隠退。

 遺族は姪・佐々木薫さん。

 

松村伸和氏(隠退教師)
 19年4月4日逝去、86歳。東京都生まれ。65年日本聖書神学校卒業。同年より南遠、出町、登米、勿来教会を牧会し、00年隠退。

 遺族は妻・松村貞美さん。

 

岡本不二夫氏(隠退教師)
 19年6月14日逝去、91歳。東京都生まれ。54年日本基督教神学専門学校卒業。同年より甲府、上富坂、白銀、平塚、浦和東教会を牧会し、98年隠退。

 遺族は妻・岡本經子さん。

 

佐伯晴郎氏(隠退教師)
 19年7月9日逝去、92歳。韓国・ソウル生まれ。52年日本基督教神学専門学校卒業。同年より上野教会を牧会し、宮城学院に務め、西仙台教会を経て12年隠退。

 遺族は妻・佐伯淳子さん。

 

山本将信氏(隠退教師)
 19年7月15日逝去、81歳。鳥取県生まれ。67年東京神学大学大学院卒業。同年より西片町、岩村田、篠ノ井教会を牧会し、13年隠退。

 遺族は妻・山本愛子さん。

 

新屋順子氏(隠退教師)
 19年1月17日逝去、93歳。東京都生まれ。49年日本聖書神学校卒業。同年より鹿沼、宇都宮、池袋西、曙教会を牧会し、96年隠退。

 遺族は息・新屋譲治さん。

【4908・09号】▼︎年金局理事会▲ 18年度決算、3000万円積立に

 6月27〜28日、第2回年金局理事会が開催された。今回の理事会は、41総会期の教団年金局業務を担う新しいメンバー全員が揃い、新体制を確認し合う会合となった。

 主要議題は2018年度年金局事業報告及び決算の承認と2020年度計画案の承認に関する件であった。18年度の事業としては、約750名の隠退教師および遺族の方々に約4億5000万円の年金給付を行った。全平均で一人当たり約60万円/年(終身退職年金に限ると約72万円/年)となる。

 18年度決算としては、収入総額が約5億円、これに対する支出総額が約4億7000万円で、約3000万円の収支差額を計上した。これを積立金に繰入れた結果、18年度末積立金は約42億8000万円となったが、この額は責任準備金の50%を僅かに超える水準でしかなく、年金制度を健全に維持するためには更なる積み上げが要請される。

 収支の内訳についてみると、年金の掛金収入が約3億2000万円に留まったのに対し給付額が約4億5000万円であったため、その差額は約1億3000万円のマイナスとなった。このギャップを埋めたのは各教会からの謝恩日献金約4100万円、隠退教師を支える運動(100円献金)からの繰入金約5800万円、それに資産運用益約5000万円などであった。また教団からは年金の業務運営費にほぼ相当する2000万円が例年どおり繰入支給された。

 この2018年度事業報告及び決算案が承認された後、2020年度計画案が上程され、一部修正のうえ承認された(これらの案件は7月の教団常議員会に付議し承認された)。

 理事会ではこのほか各種報告がなされ、各教区からは謝恩日献金及び100円献金についての教会参加率向上等につき活発な意見交換および質疑応答がなされた。

 また、年金に関する世間一般の関心が高まってきていることをも踏まえ、理事会の中で、年金業務に精通した年金局顧問による「公的年金制度の現状と展望」と題するレクチャーを受けた。充実した2日間の理事会であった。(中川義幸報)

【4908・09号】全国教会婦人会連合 50周年全国集会 「愛と真理に生きるとは」を主題に開催

 日本キリスト教団全国教会婦人会連合は、6月7〜8日に50周年全国集会を開催。主題「愛と真理に生きるとは−ヨハネによる福音書に聴く」。会場の幕張メッセ国際会議場には、北海道から沖縄まで、そしてエキュメニカルゲストを加えて900人を越える参加者が一堂に会した。今回の集会は、「世代をこえてつながろう」と呼びかけ、若い子育て世代や有職女性も参加しやすいよう二日目は土曜日に設定した。

 開会礼拝の後は、50周年セレモニー。チェロ演奏に聞き入りながら、会場の大スクリーンに映し出された「婦人会連合の50年の歩み」を見て、改めて歴史をふり返る時となった。

 その後、婦人会連合の活動を担う小委員会が企画した5つの分科会「聖書から聴く平和」、「教会・伝道」、「環境・子ども」、「世界との連帯」、「老いと祝福」の中で、希望した分科会に参加。夜には連合アワーとなり、各教区よりの報告を受けた。それぞれの活動に思いをはせると共に、課題を共有した。最後に独唱と会場一体となった賛美で一日目は終了。

 二日目は、朝祷の後、篠浦千史牧師(四国・さや教会)による主題講演。ヨハネによる福音書だけに登場する女性を取り上げ、メッセージが語られた。アンケートには、「わかりやすく、力強い講演で心に響いた」、「自分に語られた言葉として受け止め励まされた」、「神さまが私を愛し、一人一人賜物が与えられている」等多くの言葉が寄せられた。

 心和んだ参加者の子どもたちによるキッズ賛美・ゴスペル(あなたをたたえ等)の後、「主題を深める」、「若い世代のための講演」、「自由に交流を」の3グループに分かれ、交わりの時をもった。今回、子どものためのプログラム「しってる?うまれたときの おはなし」も実施、幅広い参加者を意識していろいろな形で関われるように準備を重ねた。

 最後に閉会礼拝・聖餐式、全員であずかる聖餐は、主につながる恵みを実感する格別の時となった。

 全日程を通して、婦人会連合の歩みを導いてくださった神への感謝・賛美を表す集会になったことを願う。そして教団の宣教にかかわる教会婦人の連帯する組織として、教団内自主活動団体の立ち位置を覚えつつ、今後も希望をもって歩んでいきたい。

 この集会で体感した全国の教会に連なる教会婦人の連帯を心にとどめつつ、参加者それぞれが御言葉に聴き従い、遣わされたところで活き活きと主のために働く。そのような力が与えられた全国集会であった。私たちの思いを越える主の恵みに感謝!
(渡辺多恵子報/50周年全国集会準備委員長)

【4908・09号】人ひととき 荒井 礼子さん 主の召しに応える

 年度末が近づいた日曜日、礼拝で説教が始まった途端、礼子さんの目から涙が落ち始めた。明確な理由はないが、そこで「ああ、長老の務めを終わる時が来た」と、なぜかストンと実感できたそうである。

 大曲教会の牧師であった(1925年〜1980年)荒井源三郎は義父。その次男である荒井嗣さんと、夫婦そろって長年にわたり大曲教会を支えてきた。近年は礼子さんが会計をはじめ、長老として仕えてきた。自分の年齢や体のこと、また家族の事情もあって、急に日曜日に礼拝に参列できないこともある。腰の具合などを含め、これ以上よくならないと医者に言われる体の部分も増えている。ただ他の役員に聞けば、やはり礼子さんが役員会にいて欲しいという声も上がる。

 例年牧師が、教会総会で選出される役員に、召命を問いかけている。選挙で選ばれて世に現れ出たこの結果を、御心として受け止めるか、と。

 義父の関係で、家に奥羽各地から牧師が集まることも度々あった。そして色々な話が時にとりとめもなく交わされるが、何かを決めるときや何かを行うときに「召命だから」という理由が、どうしてもよく分からなかった。確かにそうなのかもしれないが、どこで、どうやって神さまの声を聞いたの?という疑問が拭い切れなかった。

 召命に関し、召される声を聞くことは決定的だが、召され続けていることを確信することも、そして、召しが終わった時をきちんと把握することも大切だと牧師は語る。今はそれにアーメンと言える。これまでの長年にわたる働きを、献身として神さまにささげ、長老としての召しは一旦終わったかもしれないが、教会員、一礼拝者としての召しに変わらずに仕えていきたいと信じる。

大曲教会員。夫・嗣(よつぎ)氏と娘とで荒井医院を営んでいる。

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