【4921・22号】♦北海教区年頭修養会♦ 「北海教区の同窓会」

 年頭修養会は今回で69回目を迎えた、北海教区の一大イベントである。今年は1月13・14日、函館の花びしホテルで、テーマは「始める一歩が道を拓く−初代秘書の見た三浦綾子さんの歩み」と題して、講師に宮嶋裕子氏を迎え、参加者は約270名(内こどもは約20名)だった。

 北海教区には7つの地区があり、毎年各地区が担当し、その地区ならではの地域性や独自性を発揮した内容の年頭修養会が開催される。10年以上前は400名を越える参加者があったが、現在は平均して300名前後を推移している。

 年頭修養会はその名の通り、年頭つまり1月初旬に一泊二日で開催される。雪で閉ざされる北海道、何も凍てつく道を走って集まらなくても、夏に開催すれば?という意見があったり、あるいは紅葉の時期にドライブがてら集まるのも良し、と考えてしまうのだが、直接間接的に農業・漁業に携わる方々が多い故、農閑期や漁に出ることが少ない冬の時期に設定されたのは、北海道特有のものかもしれない。

 プログラムにはメイン講師による講演、一堂に会する食事、温泉、自主プログラム、早天祈祷会等々あるが、参加する方は何処の場所にせよ、どんな講師になるにせよ、一定数の方が集まってくるのが年頭修養会の最大の特徴と言えよう。

 通常、集会は講師の知名度やテーマの興味如何で参加者の変動がある。だが、年頭修養会にはそれによる変動があまりない。無論、学びを楽しみにしているのだが、それ以上に年に1回、広大な北海道から集って懐かしい顔を見つけられるのが嬉しいのである。日頃、離れていて会えない仲間がこの機会を通して会える喜び。まさに北海教区同窓会と呼ぶに相応しい雰囲気がそこにはある。

 北海教区の特徴に、信徒同士の繋がりが強いことが挙げられる。厳しい自然環境の中での助け合いの心が大きな要因なのか、小規模教会が多く互いに励まし合う必要性が原因なのか。あるいはそのどちらもなのか。いずれにしても、皆さんの破顔一笑が見られるのが年頭修養会である。そして、最近は他教区からの参加も多くあり、喜ばしい限りである。いつかは全教団的な(年頭)修養会が拓けたら…と願う。

(原 和人報)

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