【4921・22号】教区議長コラム ♦ 東北教区 ♦ 保科 隆 

胸に迫るものの中で

 2013年10月から東北教区放射能問題支援対策室いずみの活動が始まりました。その活動の一つとして北日本3教区(北海・奥羽・東北)の主催する親子保養プログラムが毎年行われています。今年の3月に第14回目が実施されます。多くの人々の祈りと支えがあり、続けられてきました。感謝の思いでいっぱいです。

 今回は沖縄で3月26日から四泊五日の日程で行うことになりました。1月上旬には募集した人数の倍以上の応募が寄せられ、申し込みの締め切り日を待たずに締め切ることになったのです。参加者は抽選によって決めました。

 振り返りますと、2011年3月の東京電力福島第一原子力発電所の事故を受けて2012年3月に第1回の親子保養ブログラムが北海道で行われました。放射能のことは私の住む福島市でも話題になることはあまりありません。しかし、このように親子保養プログラムが企画されるとすぐに申し込んでくる人たちはまだ多くおられるのです。理由の一つは、今まで保養に取り組んできた団体が保養の取り組みを止めたことによると思われます。

 沖縄では宿泊場所として名護市にあるハンセン病の国立療養所「愛楽園」に二泊することになっています。国立療養所の施設を宿泊に使うのは初めてです。食事も自炊の形になる上に街に出るのも交通不便なところです。そんなこともあり参加者が少なくなるのではとの思いもありました。しかし実際は逆でした。ぜひそのようなところに行ってみたいとの声が寄せられたのです。そして、応募した方々の応募の理由を読むと、福島県で子どもを抱えながら歩んできた原発事故後の9年になる親子の日々がどのようなものであったのかが記されており胸に迫るものがありました。(東北教区議長)

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