【4921・22号】教会に仕え続けた生涯

 1月半ば、秋田楢山教会(村尾政治伝道師、村尾いづみ伝道師)の会員であった方の葬儀に参列した。その方は仙台の教会で洗礼を受け、戦後結婚のために秋田市に転居され、秋田楢山教会で奏楽奉仕をされた。また、ご自宅でピアノ教室をもたれ、多くの生徒を指導された。

 ところが結婚して20年にもならない時、愛するご夫君が病気で亡くなられるという試練に遭ったのである。その時、その方の信仰は揺らぎ、教会に行くのをやめたいと故土合竹次郎牧師に話したところ、土合牧師は、「神様は貴方がこの苦しみに耐えられる人だと思って試練を与えて下さったのです。そうして奏楽奉仕という恵みを頂いているのですからそれを皆の役にたてるようになって頂けないでしょうか」と話されたとのことである(『広報ならやま』教会創立130周年記念誌より)。

 この牧師の言葉に魂を揺さぶられ、これまでたくさん頂いた神の恵みと、多くの方々からのご恩にお返しをしなければと気がつき、彼女は信仰の歩みを続け、以後96歳で召されるまで、オルガンでの奏楽奉仕をされたとのことである。

 全国各地でこのような忠実な主の僕が教会を支えていること、そして、そのようにして教会の明かりが消えることなく灯され続けていることを、あらためて深く心に刻んだことであった。

(教団総会書記 雲然俊美)

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