【4884号】荒野の声

 時計の文字盤の針は、いつも同じ距離を正確に進み5分を刻む。この距離にも時間にも前後はない。しかし、この時間と距離を時として捉える人間は、あと5分しかないと思えば、同じ時間がとても短く思えるし、他方、あと5分あると思えば、この同じ時間に相当に集中力を発揮する。同じ間隔が広くも狭くも見える。5分のせめぎ合いで集会準備をしている者の実感で、そうであればもっと早くから準備すればという声も聞こえるが、なかなかできないでいる。▼2020年問題という言葉が、教会でも教会会議でもテーブルに載っている。しかし、本当に2020年なのか、根拠は何なのかといった確認無しに、この言葉だけが旗印のように振られて一人歩きしてはならない。▼言われる問題は、もう既に始っているとも言えるし、20年を越えてさらに先に起るとも言える。同じ問題は常に起ってきたし、これからも起り続けるとも言える。伝道の危機はいつの時代にも、どこにおいてもあり続けたことであり、伝道に良かった時代など一時としてなかった。▼それでもなお5分あるのなら、宗教改革者に倣って、りんごの木をなお一本植えたい、そう思う。

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