【4880・81号】2018年宣教師会議 広島にて「本当の平和への道」を主題に開催

 3月14~16日、広島教会を会場にアメリカ、オランダ、カナダ、南アフリカ、韓国、台湾、香港等、出身国も派遣団体も異なる35名の参加者が集い、2018年宣教師会議が開催された。

 初日は会場となった広島教会の武田真治牧師を通して御言葉に与りつつ、開会礼拝が捧げられた。今年の主題は「本当の平和への道—ヨハネ14章27節」。

 2日目は広島教会会員の山崎敦子氏から被爆体験を聞いた後、日本語、英語、韓国語、中国語等の言語別に分かれ、シェアリングの時がもたれた。証しの中で、かつて広島教会におられた牧師が説教中に「広島に原爆が落ちたことは恵みだった」と語ったという話が特に出席者の関心を集めた。この牧師も原爆で娘を亡くしている。その言葉の意図は、また神の恵みとはいったい何なのか。北森嘉蔵牧師の「神の痛みの神学」について思い巡らした者、理解を超えた出来事を心に留め続けた主イエスの母マリアや主の十字架を嘆く弟子たちを思い起こした者、すぐには理解できず受け入れられないことについて問いを抱え続けることの意義、答えを簡単に導き出すべきではないこと、神の時等について、異なる背景を持った国々から遣わされている宣教師たちだからこそ、お互いの歴史観、考え方の違いも認識しつつ、真剣に語り合った。

 そして原爆の悲劇、この地に住む人々が負わされた痛嘆や苦悩に思いを馳せ、次の世代に平和を受け渡していくことの大切さ、悲劇を経験した人々に「神の恵み」を伝えていく難しさを改めて覚えた。

 3日目は逝去宣教師追悼式でベティ・ウルクハート、アルトマン由紀子、ジェイムズ・リード、バーカー清子の各宣教師を憶え、2017年度で退任する川野真司宣教師、カレン・ストライドム宣教師へ教団からの感謝を表し、閉会礼拝をもって恵みの内に終えた。
(西之園路子報)

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