ヨブ記13・1~26

生駒伝道所

13:1 そんなことはみな、わたしもこの目で見/この耳で聞いて、よく分かっている。
13:2 あなたたちの知っていることぐらいは/わたしも知っている。あなたたちに劣ってはいない。
13:3 わたしが話しかけたいのは全能者なのだ。わたしは神に向かって申し立てたい。
13:4 あなたたちは皆、偽りの薬を塗る/役に立たない医者だ。
13:5 どうか黙ってくれ/黙ることがあなたたちの知恵を示す。
13:6 わたしの議論を聞き/この唇の訴えに耳を傾けてくれ。
13:7 神に代わったつもりで、あなたたちは不正を語り/欺いて語るのか。
13:8 神に代わったつもりで論争するのか。そんなことで神にへつらおうというのか。
13:9 人を侮るように神を侮っているが/神に追及されてもよいのか。
13:10 たとえひそかにでも、へつらうなら/神は告発されるであろう。
13:11 その威厳は、あなたたちを脅かし/恐れがふりかかるであろう。
13:12 あなたたちの主張は灰の格言/弁護は土くれの盾にすぎない。
13:13 黙ってくれ、わたしに話させてくれ。どんなことがふりかかって来てもよい。
13:14 たとえこの身を自分の歯にかけ/魂を自分の手に置くことになってもよい。
13:15 そうだ、神はわたしを殺されるかもしれない。だが、ただ待ってはいられない。わたしの道を神の前に申し立てよう。
13:16 このわたしをこそ/神は救ってくださるべきではないか。神を無視する者なら/御前に出るはずはないではないか。
13:17 よく聞いてくれ、わたしの言葉を。わたしの言い分に耳を傾けてくれ。
13:18 見よ、わたしは訴えを述べる。わたしは知っている、わたしが正しいのだ。
13:19 わたしのために争ってくれる者があれば/もはや、わたしは黙って死んでもよい。
13:20 ただ、やめていただきたいことが二つあります/御前から逃げ隠れはいたしませんから。
13:21 わたしの上から御手を遠ざけてください。御腕をもって脅かすのをやめてください。
13:22 そして、呼んでください、お答えします。わたしに語らせてください、返事をしてください。
13:23 罪と悪がどれほどわたしにあるのでしょうか。わたしの罪咎を示してください。
13:24 なぜ、あなたは御顔を隠し/わたしを敵と見なされるのですか。
13:25 風に舞う木の葉のようなわたしをなお震えさせ/乾いたもみ殻のようなわたしを追いまわされる。
13:26 わたしに対して苦い定めを書き記し/若い日の罪をも今なお負わせられる。
13:27 わたしに足枷をはめ、行く道を見張り続け/一歩一歩の跡を刻みつけておかれる。
13:28 このようにされれば/だれでもしみに食われた衣のようになり/朽ち果てるほかはありません。

エフェソの信徒への手紙3・14~21

大和榛原教会

3:14 こういうわけで、わたしは御父の前にひざまずいて祈ります。
3:15 御父から、天と地にあるすべての家族がその名を与えられています。
3:16 どうか、御父が、その豊かな栄光に従い、その霊により、力をもってあなたがたの内なる人を強めて、
3:17 信仰によってあなたがたの心の内にキリストを住まわせ、あなたがたを愛に根ざし、愛にしっかりと立つ者としてくださるように。
3:18 また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、
3:19 人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように。
3:20 わたしたちの内に働く御力によって、わたしたちが求めたり、思ったりすることすべてを、はるかに超えてかなえることのおできになる方に、
3:21 教会により、また、キリスト・イエスによって、栄光が世々限りなくありますように、アーメン。

ヨブ記6・1~13

吐田郷教会

6:1 ヨブは答えた。
6:2 わたしの苦悩を秤にかけ/わたしを滅ぼそうとするものを/すべて天秤に載せるなら
6:3 今や、それは海辺の砂よりも重いだろう。わたしは言葉を失うほどだ。
6:4 全能者の矢に射抜かれ/わたしの霊はその毒を吸う。神はわたしに対して脅迫の陣を敷かれた。
6:5 青草があるのに野ろばが鳴くだろうか。飼葉があるのに牛がうなるだろうか。
6:6 味のない物を塩もつけずに食べられようか。玉子の白身に味があろうか。
6:7 わたしのパンが汚れたもののようになれば/わたしの魂は触れることを拒むだろう。
6:8 神よ、わたしの願いをかなえ/望みのとおりにしてください。
6:9 神よ、どうかわたしを打ち砕き/御手を下し、滅ぼしてください。
6:10 仮借ない苦痛の中でもだえても/なお、わたしの慰めとなるのは/聖なる方の仰せを覆わなかったということです。
6:11 わたしはなお待たなければならないのか。そのためにどんな力があるというのか。なお忍耐しなければならないのか。そうすればどんな終りが待っているのか。
6:12 わたしに岩のような力があるというのか。このからだが青銅のようだというのか。
6:13 いや、わたしにはもはや助けとなるものはない。力も奪い去られてしまった。

ヨブ記4・1~21

御所教会

4:1 テマン人エリファズは話し始めた。
4:2 あえてひとこと言ってみよう。あなたを疲れさせるだろうが/誰がものを言わずにいられようか。
4:3 あなたは多くの人を諭し/力を失った手を強めてきた。
4:4 あなたの言葉は倒れる人を起こし/くずおれる膝に力を与えたものだった。
4:5 だが、そのあなたの上に何事かふりかかると/あなたは弱ってしまう。それがあなたの身に及ぶと、おびえる。
4:6 神を畏れる生き方が/あなたの頼みではなかったのか。完全な道を歩むことが/あなたの希望ではなかったのか。
4:7 考えてみなさい。罪のない人が滅ぼされ/正しい人が絶たれたことがあるかどうか。
4:8 わたしの見てきたところでは/災いを耕し、労苦を蒔く者が/災いと労苦を収穫することになっている。
4:9 彼らは神の息によって滅び/怒りの息吹によって消えうせる。
4:10 獅子がほえ、うなっても/その子らの牙は折られてしまう。
4:11 雄が獲物がなくて滅びれば/雌の子らはちりぢりにされる。
4:12 忍び寄る言葉があり/わたしの耳はそれをかすかに聞いた。
4:13 夜の幻が人を惑わし/深い眠りが人を包むころ
4:14 恐れとおののきが臨み/わたしの骨はことごとく震えた。
4:15 風が顔をかすめてゆき/身の毛がよだった。
4:16 何ものか、立ち止まったが/その姿を見分けることはできなかった。ただ、目の前にひとつの形があり/沈黙があり、声が聞こえた。
4:17 「人が神より正しくありえようか。造り主より清くありえようか。
4:18 神はその僕たちをも信頼せず/御使いたちをさえ賞賛されない。
4:19 まして人は/塵の中に基を置く土の家に住む者。しみに食い荒らされるように、崩れ去る。
4:20 日の出から日の入りまでに打ち砕かれ/心に留める者もないままに、永久に滅び去る。
4:21 天幕の綱は引き抜かれ/施すすべも知らず、死んでゆく。」

ヨブ記3・1~26

馬見労祷教会

3:1 やがてヨブは口を開き、自分の生まれた日を呪って、
3:2 言った。
3:3 わたしの生まれた日は消えうせよ。男の子をみごもったことを告げた夜も。
3:4 その日は闇となれ。神が上から顧みることなく/光もこれを輝かすな。
3:5 暗黒と死の闇がその日を贖って取り戻すがよい。密雲がその上に立ちこめ/昼の暗い影に脅かされよ。
3:6 闇がその夜をとらえ/その夜は年の日々に加えられず/月の一日に数えられることのないように。
3:7 その夜は、はらむことなく/喜びの声もあがるな。
3:8 日に呪いをかける者/レビヤタンを呼び起こす力ある者が/その日を呪うがよい。
3:9 その日には、夕べの星も光を失い/待ち望んでも光は射さず/曙のまばたきを見ることもないように。
3:10 その日が、わたしをみごもるべき腹の戸を閉ざさず/この目から労苦を隠してくれなかったから。
3:11 なぜ、わたしは母の胎にいるうちに/死んでしまわなかったのか。せめて、生まれてすぐに息絶えなかったのか。
3:12 なぜ、膝があってわたしを抱き/乳房があって乳を飲ませたのか。
3:13 それさえなければ、今は黙して伏し/憩いを得て眠りについていたであろうに。
3:14 今は廃虚となった町々を築いた/地の王や参議らと共に
3:15 金を蓄え、館を銀で満たした諸侯と共に。
3:16 なぜわたしは、葬り去られた流産の子/光を見ない子とならなかったのか。
3:17 そこでは神に逆らう者も暴れ回ることをやめ/疲れた者も憩いを得
3:18 捕われ人も、共にやすらぎ/追い使う者の声はもう聞こえない。
3:19 そこには小さい人も大きい人も共にいて/奴隷も主人から自由になる。
3:20 なぜ、労苦する者に光を賜り/悩み嘆く者を生かしておかれるのか。
3:21 彼らは死を待っているが、死は来ない。地に埋もれた宝にもまさって/死を探し求めているのに。
3:22 墓を見いだすことさえできれば/喜び躍り、歓喜するだろうに。
3:23 行くべき道が隠されている者の前を/神はなお柵でふさがれる。
3:24 日ごとのパンのように嘆きがわたしに巡ってくる。湧き出る水のようにわたしの呻きはとどまらない。
3:25 恐れていたことが起こった/危惧していたことが襲いかかった。
3:26 静けさも、やすらぎも失い/憩うこともできず、わたしはわななく。

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