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日本基督教団 The United Church of Christ in Japan

ヨハネによる福音書7・1〜13

2018年11月17日
川越教会

7:1その後、イエスはガリラヤを巡っておられた。ユダヤ人が殺そうとねらっていたので、ユダヤを巡ろうとは思われなかった。

7:2ときに、ユダヤ人の仮庵祭が近づいていた。

7:3イエスの兄弟たちが言った。「ここを去ってユダヤに行き、あなたのしている業を弟子たちにも見せてやりなさい。

7:4公に知られようとしながら、ひそかに行動するような人はいない。こういうことをしているからには、自分を世にはっきり示しなさい。」

7:5兄弟たちも、イエスを信じていなかったのである。

7:6そこで、イエスは言われた。「わたしの時はまだ来ていない。しかし、あなたがたの時はいつも備えられている。

7:7世はあなたがたを憎むことができないが、わたしを憎んでいる。わたしが、世の行っている業は悪いと証ししているからだ。

7:8あなたがたは祭りに上って行くがよい。わたしはこの祭りには上って行かない。まだ、わたしの時が来ていないからである。」

7:9こう言って、イエスはガリラヤにとどまられた。

7:10しかし、兄弟たちが祭りに上って行ったとき、イエス御自身も、人目を避け、隠れるようにして上って行かれた。

7:11祭りのときユダヤ人たちはイエスを捜し、「あの男はどこにいるのか」と言っていた。

7:12群衆の間では、イエスのことがいろいろとささやかれていた。「良い人だ」と言う者もいれば、「いや、群衆を惑わしている」と言う者もいた。

7:13しかし、ユダヤ人たちを恐れて、イエスについて公然と語る者はいなかった。

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